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Circle Change

Brandon WEBB(ブランドン・ウェッブ)

更新が滞ってしまいました。バタバタしていますが、1日も早くペースを取り戻すべく頑張ってみます。旧サイトからの移行にも手間取っているところです。

#17 ブランドン・ウェッブ(Brandon WEBB) | SP

サイヤング賞投手のウェッブ。2008年シーズンの開幕から白星を重ねるブランドン・ウェッブ。もはやダイヤモンドバックスを引っ張るエースであることは疑いようのない事実である。シンカーを武器として、2006年にはサイヤング賞を受賞し、2007年には42回1/3を連続イニング無失点に抑えるなど、未来の大投手としての階段を着実に登っていると言える。

高校時代から高い評価を受けていたわけではなく、大学時代も投手として成績を残したわけでもない。先発として巡ってきたチャンスをたまたまものにできたというのが実状であり、2000年ドラフトでダイヤモンドバックスから8巡目で指名を受けてプロ入りすることになる。全体順位では249番目という低い評価からのスタートであった。

2000年、1Aから始まったウェッブのプロ生活は先発ではなくプルペンから始まった。翌2001年は高いレベルの方の1Aに移り、ブルペンから始まり結果を残せないでいたが、先発投手の怪我もあり、ローテーション入りを果たした。1試合だけ14奪三振の2安打完封を記録する片鱗を見せ、リーグ10位の防御率3.99を記録する一方、制球力に大きな課題も残している。

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#003「凍えるボストンを熱くした1試合20奪三振」(1986.4.29)

若き日のクレメンス。1983年、レッドソックスからドラフト1位指名を受け、鳴り物入りで入団したロジャー・クレメンス。翌1984年にはすでにメジャーリーグのマウンドを経験し、21試合に登板し9勝をマークしている。しかしこの年の夏に肩を故障してしまい、影響は翌年まで響いた。結局、手術を決断したクレメンス。右肩に不安の残るまま、1986年のシーズンを迎えることになる。

1986年4月29日の対マリナーズ戦、クレメンスは中6日でフェンウェイパークのマウンドに登った。立ち上がりから快調にとばしたクレメンスは初回3者連続三振を奪う。3回まで打者一巡した段階で6個の三振を奪っていた。4回の先頭打者スピーク・オーウェンにライト前に運ばれたのが、クレメンスの許した初安打である。このヒットの後、2者連続三振を奪い、4番のゴルマン・トーマスを打席に迎える。トーマスは平凡なファーストへのファールフライを打ち上げるが、ファーストのドン・ベイラーがまさかの落球。しかし、この落球がクレメンス奪三振ショーに火をつけた。結局、トーマスを三振に斬って取った後も三振を奪い続け、8者連続三振を記録。まさにクレメンスのワンマンショーであった。

8回までに18個の三振を奪っていたクレメンスは、1試合19奪三振というメジャーリーグ記録(ノーラン・ライアンスティーブ・カールトントム・シーバー)にあと一つと迫った。最終回のマウンドに立ったクレメンスは、先頭のオーウェンから三振を奪い、メジャータイ記録。続くフィル・ブラッドリーからこの試合20個目の三振を奪い、メジャー記録を更新した。最後の打者をショートゴロにしとめ、見事に締めくくった。

非常に寒い中の試合とあり、客の入りは悪かったが、クレメンスのピッチングは凍えるボストンを熱くさせた。この年、24勝4敗の防御率2.48という素晴らしい成績を残し、初めてのサイヤング賞も受賞した。クレメンス、23歳の春のことである。

延長15回を制したのはカブス!ピエーが決勝打!

春の珍事(?)と思われていたタイガースの連敗がようやく止まった。優勝候補に挙げられている今年のタイガースは、シーズン119敗を喫した2003年とは比べものにならない戦力であることもあり、これからの追い上げには注目が集まる。何気にイバン・ロドリゲスがメジャー史上87人目となる通算2500本安打を達成している。

○カブス 6-4 ●パイレーツ(現地2008-4-9)

延長戦にけりを付けたピエーの一打。前日の試合では延長12回にもつれる試合でカブスが勝利したが、この日の試合も延長戦にもつれる熱戦となった。結果は延長15回表に四球、ヒットなどで満塁のチャンスを掴んだカブスは、フェリックス・ピエーが左中間に運ぶ2点タイムリーヒットで勝ち越し、これが決勝点となった。開幕スタメンでありながら当たりが出ず、この日も途中出場だったピエーの貴重な場面での一打だった。

1点のリードを守るべく9回裏のマウンドに上がったのはクローザーのケリー・ウッドだったが、いきなり先頭のジェイソン・ベイにソロHRを浴びて同点とされた。試合はそのまま延長戦となり、均衡が破れたのは延長14回表。2アウトからデレク・リーが四球で出塁すると、続くアラミス・ラミレスが2ランHRを放ち、試合は決まったかに見えた。

しかし延長14回裏、パイレーツは粘りを見せ、アダム・ラローシェが同点となる2ランHRを放った。ラローシェは開幕から不振を極め、25打数連続ノーヒットと苦しんでいたが、それを振り払うHRとなった。2試合連続の延長戦で、計27イニングを戦ったことになる。

レッドソックス、本拠地開幕戦白星!タイガース、開幕7連敗!

●タイガース 0-5 ○レッドソックス(現地2008-4-8)

トリプル開幕投手の松坂。開幕を日本で迎え、カナダを経由してようやく本拠地フェンウェイパークへ戻ってきたレッドソックス。試合前には昨年の世界一を祝う祭典に加え、往年の名選手ビル・バックナーが始球式を務めるなど本拠地開幕戦が盛大に祝われた。日本開幕戦、本土開幕戦で先発を務め、本拠地開幕戦でも先発を任されたのは松坂大輔。松坂は6回2/3を投げて、4安打4四球の無失点に抑える投球で今季2勝目をマークしている。

打線も2回裏にヒットとエラー絡みで掴んだチャンスで、ココ・クリスプの犠牲フライが飛び出し先制。続く3回裏にはマニー・ラミレスがセンターの深いところに打ち込み、3塁まで進塁するが、その送球が逸れる形でホームインが認められての追加点。ケビン・ユーキリスも3安打2打点をマークする活躍でチームに勝利をもたらした。

対するタイガース先発のケニー・ロジャースは立ち上がりからランナーを背負う投球で、結果として4回2/3を8安打3四球の3失点という内容で降板した。打線もゲーリー・シェフィールドは2安打するが得点に結びつかず、完封負けとなっている。大型補強で開幕前から多きな話題となっていたタイガースは開幕から7連敗。これはシーズン119敗した2003年に開幕9連敗して以来のことである。

マダックス、通算348勝目!ジャイアンツ、記念試合飾れず!

○パドレス 8-4 ●ジャイアンツ(現地2008-4-7)

通算350勝が見えてきた!?パドレス先発のグレッグ・マダックスは、立ち上がりこそ不安定な投球だったが2回以降はジャイアンツ打線を封じ込め、7回を投げて3安打1失点に抑える投球で今季初勝利をマーク。マダックスにとっては通算348勝目となる白星である。マダックスは初回に2つの四球を与えたが、初回の2四球はマダックスにとって2006年6月以来のことである。

パドレス打線は初回にエイドリアン・ゴンザレスの2ランHRで先制。その後もジム・エドモンズハイル・グリーンのタイムリーなどで得点を重ね、ジャイアンツを突き放した。ゴンザレスは4安打2打点、エドモンズが2安打2打点、グリーンが2安打3打点とそれぞれ結果を残している。

ジャイアンツにとって2008年の本拠地開幕戦は、試合前にサンフランシスコ移転50周年を祝う形で式典があった特別な試合だったが敗れてしまった。先発のマット・ケインは4回1/3を7安打5失点で降板。終盤に追い上げを見せるも敗れてしまった。ジャイアンツは開幕7戦で1勝6敗と振るわない。

苦しいカージナルス、ナショナルズをスウィープ!

●ナショナルズ 0-3 ○カージナルス(現地2008-4-6)

打者転向し、レギュラーとなったアンキール。先発投手陣に怪我人が相次ぐカージナルスだが、この日は先発のカイル・ロースが7回を投げて散発4安打無失点に抑える快投を披露。今季2試合目の登板で初勝利をマークしたロースだが、3月半ばに契約を交わしたばかりでのチームへの大きな貢献である。ジョエル・ピネイロマーク・マルダーマット・クレメントクリス・カーペンターらを怪我で欠きながら、カージナルス先発陣はここ37回2/3でわずか4失点しか喫していない。

打線は2番を打つリック・アンキールが初回にタイムリー2塁打を放ち、先制。さらにアンキールは3回表にソロHRを放っている。カージナルスはナショナルズをスウィープ。開幕戦こそ落とすが、その後は5連勝で5勝1敗と好スタートを切ったカージナルスだが、これは開幕8戦で7勝を記録した2000年以来の快挙でもある。

対するナショナルズ先発の新人ジョン・ラナンは6回2/3を投げて7安打2失点に抑える投球を見せたが打線の援護なく黒星を喫してしまった。開幕3連勝と快調なスタートを切ったナショナルズだが、その後4連敗と勝率が5割を切ってしまった。

野茂が帰ってきた!

野茂英雄がメジャーリーグに復帰。なんとかリングを手にして欲しいとずっと考えていたのだが、果たして。。。残された野球人生、パイオニアとしての引き際はどうなるんだろ。

David ORTIZ(デビッド・オルティス)

かつて猛烈にサイト更新をしていた頃、選手紹介コーナーとしてメジャーリーガーを約1日に1人紹介していたことがあった。だいたい2001年から2003年の間のことで、それが今の「MLB Players」につながっている。だから記載内容が古いのは当たり前で、同時に時の流れを感じることも可能だ。その後、メールマガジンの連載を転載することもあったがすっかりご無沙汰になっているの実情。せっかくサイトの形式も変えたので、出来る範囲の中で更新していこうと、選手紹介のコーナーを立ち上げてみます。

#34 デビッド・オルティス(David ORTIZ) | DH

「BIG Papi」ことデビッド・オルティス。メジャーリーグを代表するほどの勝負強い打撃を見せるデビッド・オルティス。レッドソックスの主砲として揺るがない存在感を見せ、大柄な肉体と怖面の風貌を持つものの、実は柔和な性格で誰からも愛されるオルティスは親しみを込めて「BIG Papi」と呼ばれている。

ドミニカ共和国に生まれたオルティスは高校卒業後の1992年にマリナーズと契約。マリナーズ傘下にてプロ生活をスタートさせた。1995年にはルーキーリーグで打率.332をマークし、リーグトップの18本の2塁打を放つなど、その才能の片鱗を垣間見せている。翌1996年は1Aへ昇格し、打率.322、18HR、93打点を記録する一方、ファーストの守備でも高い評価を受けた。そして、その年のオフにツインズ傘下への移籍が決まった。

1997年は1Aで開幕を迎えるが、開幕から打撃が絶好調。2A、3Aと快調に階段を昇り上がり、9月には待望のメジャー昇格を果たしている。この年にツインズ傘下で記録した成績を足し合わせると、187本のヒットに32HR、130打点と高い数字を残し、その将来性に大きな期待が寄せられた。

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ブリュワーズが延長戦でカブスを振り切る!

いよいよ球春到来。各地で試合が行われ、2008年シーズンが本格的に始まったといっていい。天候で順延になったゲームもあるが、計12試合が開催された。その中で共に優勝候補に挙げられるミルウォーキー・ブリュワーズシカゴ・カブスの対戦を取り上げたい。

○ブリュワーズ 4-3 ●カブス(現地2008-3-31)

決勝の犠牲フライを放ったグウィンブリュワーズ先発がベン・シーツなら、カブス先発がカルロス・ザンブラーノとエース同士の対戦となったこの試合。途中、雨で中断される一幕があったが、シーツは6回1/3を投げて2安打無失点で7奪三振、ザンブラーノも6回2/3を3安打無失点に抑える好投。後続の投手も続き、8回まで両チーム無失点という投手戦で試合が進んだ。

9回表のマウンドに立ったのはカブスのクローザーに抜擢されたケリー・ウッド。そのウッドは死球、送りバント、敬遠四球でピンチを作り、ライアン・ブラウン、コーリー・ハートにそれぞれタイムリーを浴び、3失点。そして、このリードをもらって9回裏のマウンドに立ったのはブリュワーズのクローザーであるエリック・ガニエ。そのガニエはヒット、四球の後、福留孝介に同点となる3ランHRを浴び、リードを守ることが出来なかった。共にクローザーが打ち込まれる苦しいゲームとなった。

試合は延長10回表、ブリュワーズは代打クレイグ・カウンセルが2塁打で出塁し、送りバントで3塁へ進める。ここで開幕スタメンの座を勝ち取ったトニー・グウィンがセンターへ犠牲フライを放ち、勝ち越し点を奪う。この1点をデビッド・リスキーが守り、ブリュワーズが開幕戦勝利を手にした。100年ぶりの世界一を狙うカブスも、敗れはしたが新戦力の福留が3安打3打点と火を噴くなど、契約内容に見合う期待通りの活躍を見せている。

新球場オープン!ジマーマンのサヨナラ弾が祝砲!

メジャーリーグがアメリカ本土でも開幕。その開幕を飾るのはワシントン・ナショナルズアトランタ・ブレーブスの対戦。ナショナルズにとっては新球場ナショナルズパークのこけら落としとなる大事な試合である。

●ブレーブス 2-3x ○ナショナルズ(現地2008-3-30)

サヨナラHRを放ったジマーマン。2対2で迎えた9回裏、2アウトランナーなしで打席に立ったのはここまでノーヒットのライアン・ジマーマン。そのジマーマンが捕らえた打球は左中間スタンドに飛び込むサヨナラHRとなり、チームに価値ある白星をもたらした。初回にニック・ジョンソンオースティン・カーンズの連続タイムリーで2点を先制した後は、ほぼ完全に抑えられていたナショナルズの沈滞した雰囲気を一気に振り解いた。

ナショナルズ先発のオダリス・ペレスは、チッパー・ジョーンズに浴びたソロHRの1点のみに抑えた。5回を投げて4安打1失点という内容で、勝ち投手の権利を持って降板。継投で投げつなぎ、最後はチャド・コルデロが登板するところが右肩に痛みがあるとのことでジョン・ラウチが登板。そのラウチが捕手ポール・ロデュカのパスボールもあり、同点に追いつかれる展開だったが、ジマーマンの一打で吹き飛んでいる。

一方、ブレーブス先発のティム・ハドソンは7回を投げて3安打2失点と好投。ヒットを打たれたのは初回のみで、2回以降はノーヒットに抑える圧巻の投球内容。打線の援護には恵まれなかったが、次回以降につながる投球といえる。ジョーンズのHRや、マーク・テシェーラにも2塁打が飛び出すなど、主軸に当たりが出ていることが大きい。

#002「史上2度目の“開幕戦3HR”」(1994.4.4)

史上2度目の“開幕戦3HR”(カール・ローズ)1994年4月4日、シカゴのリグレーフィールドは強風が吹き荒れていた。シカゴ・カブスがニューヨーク・メッツを迎えてのシーズン開幕戦の日のことである。

カブスの1番打者であるカール・ローズは、対戦相手のメッツ開幕投手のドワイド・グッデンから初回に先頭打者ホームランを放った。さらに3回裏と5回裏にもホームランを放ったローズは、メジャー史上初の開幕戦での3打席連続ホームランという大記録を樹立した。当時として開幕戦で3HRというのは1988年にジョージ・ベルが記録して以来、史上2人目となる快挙である(2005年にドミトリ・ヤングが史上3人目となる記録を達成)。

このローズの大偉業に対し、カブスファンは帽子をフィールドに投げ込み祝福した。これを見たローズが、「これが本当の『ハット・トリック』だ」と興奮した口調で言ったという。

なお、試合はローズの3本を含む6本のホームランが乱れ打ち、12対8でメッツが逆転勝ちした。一方、この上ない開幕スタートを切ったローズは、その後勢いを失い、打率.234、8HR、19打点という成績でシーズンを終えることになってしまう。

この2年後、ローズは太平洋を渡り、日本プロ野球に活躍の場を求めた。登録名を「タフィ・ローズ」と変え、毎年コンスタントに数字を残す。2001年にはチームをリーグ優勝に導くと同時に、日本プロ野球タイ記録となるシーズン55本ものホームランを放ち、歴史にその名を刻んだ。

#001「21世紀初のノーヒッター達成」(2001.4.4)

21世紀初のノーヒッター達成(野茂英雄)球場の電気系統の故障で試合開始が43分遅れた。思えば5年前のあの日も雨で試合開始が遅れた。あの日とは野茂英雄がドジャースに在籍していた1996年9月17日のことだ。

2001年シーズンからレッドソックスのユニフォームに袖を通すことになった野茂は球団首脳の高い評価に比べ、オープン戦では結果を残せなかった。しかし、この日はそのオープン戦の不調を感じさせないストレートの伸びを見せた。5回までは2つの四球、3つの三振を奪う内容。後半はストレートの伸びに加え、伝家宝刀のフォークボールもキレを増した。6回から8回までの3イニングは5連続奪三振を含む、8個の三振を奪い、計11奪三振。まさにトルネード炸裂である。

チームの柱であるノマー・ガルシアパーラが怪我での離脱で打撃力低下が課題となっているレッドソックスだが、この日も打たなければいけないマニー・ラミレスカール・エバレットに当たりがでない。一人火を吐いたのが、3回にツーランホームランを打ち、8回にはタイムリーと全打点を叩き出したブライアン・ドーバックである。

いよいよ、あと3人となった最終回。先頭のブラディ・アンダーソンをピッチャーゴロ。続くマイク・ボーディックがセンター前にフワッと上がる打球。一瞬ひやっとしたものの、セカンドのランシングがファインプレー。ツーアウトとなって迎えるのは、デライノ・デシールズ。野茂がメジャー初勝利をあげたとき、最後のセカンドゴロをさばいたのがこのデシールズで、野茂の最初のノーヒッターを記録したときバックに守っていたのもデシールズ。いわば因縁の選手だ。そのデシールズは2球目を軽くレフトに打ち上げ、トロイ・オリアリーが捕り、野茂のノーヒッターは見事に達成された。

両リーグでのノーヒッターは野茂で4人目。これまで達成した3人とは、サイ・ヤングジム・バニングノーラン・ライアンといずれも殿堂入りの大投手。野茂は見事、その偉大な投手と名を連ねたということになる。

メジャーリーグ開幕戦観戦

2008年メジャーリーグ開幕戦を観戦しました。生でメジャーリーグを観戦するとなると、2002年8月にボストンのフェンウェイパークでレッドソックスvsヤンキース戦を観戦して以来となります。その間、日米野球やWBCは観戦していますが、あっという間の時の流れにため息もつきたくなります。2002年8月のメジャーリーグといえば、ストライキに入るか入らないかで揉めていたときでした。

ボストン・レッドソックスオークランド・アスレティックス

今世紀で既に2度の世界一になっている王者レッドソックスと、若い選手が多く「マネーボール」的な要素が目立ってしまっているアスレティックスの対戦。どうしてもレッドソックスの方が実績を残し、ある程度完成している選手が多いですが、アスレティックスの選手だって実績がないだけで、伸び盛りの選手は多く見逃すことは出来ません。

試合前の熱気はむんむんしており、選手の登場だけで大きく沸き上がります。準備体操やランニング、打撃練習をしているメジャーリーガーの姿を見るだけで新鮮に感じます。その中でセオ・エプスタインやビリー・ビーンといった名物GMを探していました(ビーンは見つけられず)。

試合は凱旋登板となるレッドソックス先発松坂大輔が初回、いきなりマーク・エリスにソロHRを浴びてしまい失点。その後も制球が定まらず、ランナーを背負う投球が続いた。3回以降は立ち直りを見せたが、結果的に5回を投げて2安打2失点の5四球1死球という内容に終わっている。球数の多い投球は相変わらずだが、そんな中でも2失点に抑えたというのはさすがといったところか。

一方のアスレティックス先発ジョー・ブラントンは5回まで無失点に抑えていたが、6回表に先頭のダスティン・ペドロイアに2塁打を浴び、ピンチを招く。ここでマニー・ラミレスの2点タイムリー2塁打で同点とされてしまう。さらにJD・ドリューの代役ブランドン・モスの勝ち越しタイムリーでレッドソックスに逆転を許してしまった。

逆転を果たしたレッドソックスだったが、続く6回裏には2番手のカイル・スナイダーがジャック・ハナハンから逆転2ランHRを浴びて、再び試合がひっくり返る。レッドソックス劣勢のまま試合は最終回へ。アスレティックスのクローザー、ヒューストン・ストリートが登場し敗色濃厚となる中で、前の打席で勝ち越しタイムリーを放っているモスが同点となるHRを放つ。新人モスのメジャー初HRは価値あるものとなった。

4対4と同点となった9回裏、レッドソックスはマウンドに岡島秀樹を送った。大歓声に迎えられる中で無失点に抑えきり、アスレティックスの反撃の芽を摘み取り、試合は延長戦にもつれ込んだ。10回表にはストリートを攻めあげ、ラミレスのセンター越えの2点タイムリーで勝ち越し。ラミレスは2安打4打点と大当たりした。

2点のリードをもらい、10回裏のマウンドに上がったジョナサン・パペルボンは当然のごとく、ピシャリと締めくくると思いつつ、コツンコツンと当てられて1点を失う。相手の走塁ミスにも助けられたが、あわや逆転を食らうかの冷や冷やの投球で抑えきったパペルボン。昨年の世界一軍団レッドソックスに2008年公式戦の初白星をもたらしている。

両チームのクローザーが見られること自体、非常に珍しいことではあるが、共に打ち込まれるというのも珍しいことだ。何はともあれ、松坂が投げて、その後に非常にいい場面で岡島の投げる機会ができたということで日本のファンも非常に盛り上がり、日本人選手の凱旋ということでは十分に意味があったのでは。いずれにしろ長いシーズンが始まったということだ。

ファンタジーベースボールの勧め

メジャーリーグの楽しみ方のひとつにファンタジーベースボールというのがあります。メジャーリーグ全30球団の全選手をプールし、各人がGMとなりドラフトで指名しあいます。シーズンが始まれば、獲得した選手の個人成績の数値でチームの優越を決めます。すごく単純で、初心者でもすぐに理解可能です。

かれこれ7年近くやっていると思いますが、もうファンタジーなしでメジャーリーグを見ることはなくなってしまいました(笑)。知っている人は当たり前のようにやってますが、やっていない人は意外に多いです。来年、一緒にファンタジーをやりたいって方は一報ください。

もちろん無料で参加可能です。Yahoo.comでの登録方法を以下にまとめてみました。
ファンタジーベースボール・参加方法

今年、私がメジャー経験の浅い選手メインで集めることをコンセプトとして作ったチームが以下の通り。

C J.R. Towles (Hou - C)
1B Jarrod Saltalamacchia (Tex - C,1B)
2B Yunel Escobar (Atl - 2B,3B,SS)
3B Ryan Braun (Mil - 3B)
SS J.J. Hardy (Mil - SS)
LF Jacoby Ellsbury (Bos - LF,CF)
CF Curtis Granderson (Det - CF)
RF Jeff Francoeur (Atl - RF)
Util Cameron Maybin (Fla - LF)
Util Lastings Milledge (Was - LF,CF,RF)
BN Evan Longoria (TB - 3B)

SP Cole Hamels (Phi - SP)
SP Rich Hill (ChC - SP)
RP Takashi Saito (LAD - RP)
RP Jose’ Valverde (Hou - RP)
P Carlos Ma’rmol (ChC - RP)
P Joba Chamberlain (NYY - RP)
P Heath Bell (SD - RP)
P Masa Kobayashi (Cle - RP)
BN Andrew Miller (Fla - SP)
BN Matt Garza (TB - SP)
BN Jon Lester (Bos - SP)
BN Homer Bailey (Cin - SP)
BN Mark Prior (SD - SP)

個人的にはかなり満足しているのですが、期待していたカーティス・グランダーソンが開幕出遅れ決定。こうなるとグランダーソンをDLに置き、別の選手を取ってこなければいけない。。。GMになった気分になれます。

プレシーズンゲーム観戦

プレシーズンゲームとして開催された「レッドソックスvs巨人」を観戦。

個人的にはティム・ウェイクフィールドを見られるのが楽しみだった。ナックルボーラーは2000年にデトロイトでスティーブ・スパークスを見たことがあるが、そのときの不思議な感じ(なんで打てないの?)を味わいたかったのだ。さらにドーム球場で投げるナックルボーラーというのにも興味があった。とはいえ期待しすぎたのか、こんなものか、という感じで終わってしまった。

あと、ラミレスの競演。かつてインディアンズ時代で同僚だったマニー・ラミレスとアレックス・ラミレスが同じ4番レフトで出場していることに勝手に感慨深くなってしまった。

好きな選手を挙げる際、かつてはJD・ドリューの名前を挙げていた。ドラフトで一悶着あってからカージナルス入りし、マーク・マグワイアが62号ホームランを打った試合でメジャーデビューしたところに何か持っているのでは、と期待感を抱かせた。その後、チームを転々とするうちに徐々に興味を失いつつあったが、昨年のリーグチャンピオンシップシリーズ第6戦(対インディアンズ戦)の初回に放った満塁ホームランはさすがだと感じた。そして、この日の試合でも満塁ホームラン。今年はファンタジーで獲得してみようかな。

レッドソックス祭りに参加

レッドソックス来日を記念して開催された「RED SOX NATION JAPAN PRESENTS~開幕直前~今年のREDSOXについて多いに語る会」に参加してきました。熱烈なレッドソックスファン、いわゆるREDSOX NATIONらが集まり、ワイワイ騒ぐというものだ。

RED SOX NATION JAPAN

特にレッドソックスの熱烈なファンというわけではないので浮いてしまうかと思っていましたが全く問題なく楽しいひとときを過ごさせてもらいました。2002年にフェンウェイで観戦したこともあり、レッドソックスファンぶっても特に問題ないと思ってました(笑)。テッド・ウイリアムスのユニフォームを着ていったことも良かったかもしれません。

この会に参加するきっかけは、以前からお世話になっているDaidoさんからお誘いいただいたから。Daigoさんとは、私が編集している(していた?)メールマガジンに執筆していただいたり、一緒にファンタジーベースボールを楽しんだりしていたこともあり、この機会に恵まれました。Daigoさん、ありがとうございました。

この会でMLB.comのIan Browneさんにお会いできたこともびっくりしました。

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