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2008-05

Harmon KILLEBREW(ハーモン・キルブリュー)

Major League Baseball

#3 ハーモン・キルブリュー(Harmon KILLEBREW) | 3B

ハーモン・キルブリュー

  • 1954年・セネタースと契約
  • 1936年1月29日生 右投右打 183センチ 85キロ
  • アイダホ州出身

選手の紹介文
通算573HRのハーモン・キルブリュー。とてつキラーもなく大柄な選手というわけではないが、その怪力から生み出される特大HRから「キラー」と愛称が付いたハーモン・キルブリュー。メジャー22年間で積み上げたHR数は573本を数えるなど、スラッガーとしての足跡をメジャーリーグに刻みつけた選手である。

アイダホ州に生まれたキルブリューは運動神経に恵まれ、野球やバスケットボール、フットボールに高い才能を見せた。高校卒業後は大学進学を考えていたが、キルブリューの噂を聞きつけたセネタースのスカウトに発見され、当時では破格の年俸3万ドルという大金で契約を交わした。セネタース初の「ボーナスベイベー」として注目を浴びた時、キルブリューはまだ17歳だった。

契約を交わした1954年、18歳になったキルブリューはマイナーリーグを経験せずにそのままメジャーリーグでプレー。しかし、大きな壁にぶつかり、この年はわずか9試合に出場するのみに終わっており、HRは0である。その後の数年はメジャーとマイナーを往復する生活が続いた。

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Orel HERSHISER(オーレル・ハーシハイザー)

Major League Baseball

#55 オーレル・ハーシハイザー(Orel HERSHISER) | SP

オーレル・ハーシハイザー

  • 1979年6月ドラフト・ドジャース17位(全米440番目)
  • 1958年9月16日生 右投右打 190センチ 90キロ
  • ニューヨーク州出身

選手の紹介文
59イニング連続無失点記録は不滅の大記録。「ドクター0」の異名をとり、59イニング連続無失点というメジャー記録も打ち立てたオーレル・ハーシハイザー。長身で端正な顔立ちでありながら、「ブルドッグ」と呼ばれるほどの力強さをマウンドで見せた。大舞台での勝負強さが折り紙付きのハーシハイザーは、知的な投球スタイルとしても知られており、現役引退後も様々な球団からコーチの要請が相次ぐほどである。

ニューヨーク州北部バッファローの裕福な家庭に生まれたハーシハイザー。ドイツからの移民であるハーシハイザー家は、代々長男がオーレルという名前を引き継ぐことになっており、ハーシハイザーは4世にあたる。父の3世から野球を教わったのだが、父から教わったのは野球だけでなく勝負に対する執着心も教わった。闘争本能をむき出しにするハーシハイザーの投球スタイルの基礎はここで築かれている。

高校時代は野球だけでなく、アイスホッケーにも熱心に取り組んだ。その後、オハイオ州の大学へ進学するが、ホームシックに悩んだこともあり、最初は思うような成績を残せなかったが、徐々に実力を発揮していく。将来はメジャーリーガーになりたいという強い希望を持っていたハーシハイザーは、1979年のドラフトでドジャースから17位指名を受け、プロへの第一歩を踏み出すことができた。

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Thurman MUNSON(サーマン・マンソン)

Major League Baseball

#15 サーマン・マンソン(Thurman MUNSON) | C

サーマン・マンソン

  • 1968年6月ドラフト・ヤンキース1位(全米4番目)
  • 1947年6月7日生 左投左打 180センチ 85キロ
  • オハイオ州出身

選手の紹介文
ヤンキースのキャプテンとして活躍したサーマン・マンソン。1970年代を代表する捕手にあげられるサーマン・マンソン。メジャーリーグにとってFA制が導入され、指名打者制も採用されるなど、球界そのものが大きく変わり始める中、捕手として、さらにキャプテンとしてヤンキースを引っ張り、チームを世界一に導いたりもした名選手である。

オハイオ州カントンの出身であるマンソンは若い頃から野球とフットボールに高い才能を見せた。ケント州立大学へ進学し、1968年にヤンキースからドラフト1位指名を受けてプロ入りを決めた。当然マイナーからのスタートとなるが、100試合に満たない出場でメジャー昇格を決めた。

昇格したばかりの1969年はわずか26試合の出場に留まっている。当時のヤンキースは1964年のリーグ優勝を最後にペナントからは遠ざかり、名門チームの名前も過去の栄光という状態に陥っていた。その中で監督だったラルフ・ホウクは選手時代に捕手だったこともあり、マンソンの捕手としての才能を早い段階で見抜いたのである。

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Lou BROCK(ルー・ブロック)

Major League Baseball

#20 ルー・ブロック(Lou BROCK) | OF

ルー・ブロック

  • 1960年・カブスと契約
  • 1939年6月18日生 左投左打 181センチ 77キロ
  • アーカンソー州出身

選手の紹介文
移籍により、その才能を大きく開花させたブロック。塁間2.9秒で走り抜く俊足を武器に通算938盗塁を記録したルー・ブロック。その速さから「黒い疾風」とも言われ、全盛期には9年間で8度の盗塁王に輝いている。世界一の栄誉を2度も手にし、大舞台でも活躍する勝負強さを見せている。

アーカンソー州エルドラドに生まれたブロックは父親を知らず、母親に育てられた。人種差別が色濃く残っている南部で生活は非常に苦しかったが、教育熱心な母親に大きな愛情を持って育てられたのである。子供の頃から野球を楽しんでいたわけではなく、自らの野球の才能に気が付くのは12歳になってから。ここから野球に魅了されていくブロックであった。

とはいえ、大学進学時から野球選手として評価が高かったのではない。最初はその俊足が注目を浴び、フットボールに誘われることもあったが、ブロック自身がフットボールをよく知らなかったこともあり、野球に戻ることになった。

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Rod CAREW(ロッド・カルー)

Major League Baseball

#29 ロッド・カルー(Rod CAREW) | 2B

ロッド・カルー

  • 1964年・ツインズと契約
  • 1945年10月1日生 右投左打 183センチ 82キロ
  • パナマ出身

選手の紹介文
1970年代を代表するカルーは、首位打者を7度も受賞。安打製造器の名を欲しいままに、7度も首位打者の名誉を手にしたロッド・カルー。15年連続で打率3割をマークし、オールスターにも18年連続で出場するほどの活躍を見せた。ツインズとエンゼルスの2球団でプレーし、カルーの背番号29は両球団で永久欠番になってはいるが、1度もワールドシリーズに出場できなかったのが、何よりの心残りでもある。

パナマ出身のカルーだが、生まれた場所とはパナマ運河を走るパナマ鉄道の電車の中である。母親が突然産気づき、たまたま電車に乗り合わせた医師のおかげでかろうじて出産する事が出来たのである。その医師がいなければ、無事に出産できたのかが分からないほどの難産であった。そこでカルーの名前(本名はロドニー)は、その医師から名前をもらったのである。

家計が非常に厳しかったこともあり、カルーが14歳の頃にアメリカ移住を決めた。行き先はニューヨークであり、この時はヤンキースの黄金時代だったことも重なり、それを見たカルーが野球に興味を持つのも当然のことであった。それから野球に明け暮れたカルーは体の線こそ細いが、野球センスは申し分がなく、ヒットを打つ能力に関しては際立ったものを見せていた。

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Carl HUBBELL(カール・ハッベル)

Major League Baseball

#11 カール・ハッベル(Carl HUBBELL) | SP

カール・ハッベル

  • 1925年・タイガースと契約
  • 1903年6月22日生 左投左打 183センチ 77キロ
  • ミズーリ州出身

選手の紹介文
ジャイアンツの左腕として活躍したハッベル。ヤンキースのHR打者として人気を集めていたベーブ・ルースと共に、ジャイアンツの左腕エースとして、スクリューボールを武器に白星を重ねていたカール・ハッベル。このハッベルとルースはリーグが違うために戦う機会はなかったが、とある少年がこの対決をみたいと言ったところから、今にも続くオールスターゲームが始まったと言われている。

第1回オールスターゲームが開催された1933年、たまたまシカゴで万国博覧会が開催されており、そのイベントの一つとして企画されたことが事実らしい。たまたま少年から「ルースとハッベルの対決が見たい」という投書があり、これに乗っかったのである。

実のところ、「ワールドシリーズの権威を損ねる」という理由で反対意見が多数を占めたが、シカゴ・トリビューン紙のアーチ・ウォード氏の熱心な説得により、開催にこぎつけた。第1回オールスターゲームではルースとハッベルの対決は見られなかったが、幸いなことに大盛況に終わり、これ以降、オールスターゲームは夏の定番となっていったのである。

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Ryne SANDBERG(ライン・サンドバーグ)

Major League Baseball

#23 ライン・サンドバーグ(Ryne SANDBERG) | 2B

ライン・サンドバーグ

  • 1978年6月ドラフト・フィリーズ1位(全米20番目)
  • 1959年9月18日生 右投右打 188センチ 86キロ
  • ワシントン州出身

選手の紹介文
メジャー史上最高のセカンドと言われるサンドバーグ。史上最高のセカンドベースマンとして名前が挙がるライン・サンドバーグ。9年連続のゴールドグラブ賞受賞に10年連続のオールスター出場に加え、MVPや本塁打王のタイトルも獲得している。静かなる男と呼ばれるサンドバーグは、アーニー・バンクス以来となる「ミスターカブス」の称号を手にしたともいえる。サンドバーグの残した守備率.990という数字はメジャー史上最高である。

1959年、ワシントン州に生まれたサンドバーグ。ラインという名前は、生まれる前にテレビを見ていた際、ヤンキースのライン・デューレンという投手がたまたま登板してきたことに由来するという。まだマリナーズが誕生していないときで、近くにドジャース傘下のマイナーチームがあった関係で、ドジャースのファンであったサンドバーグ。高校時代には野球の他に、アメフト、バスケでもその実力を発揮したという。

1978年、フィリーズから20位指名を受けて、即プロ入りを決めた。4年間のマイナー生活を経て、1981年シーズン終盤にようやくメジャー昇格。サンドバーグの憧れの選手であったラリー・ボーワが欠場したときにショートを守るという形で、13試合にだけ出場。すると、オフにはそのボーワと共に2対1の交換トレードが成立し、突然カブス入りが決まる。交換相手はショートを守るアイバン・デヘイスースであった。

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Ernie BANKS(アーニー・バンクス)

Major League Baseball

#14 アーニー・バンクス(Ernie BANKS) | SS

アーニー・バンクス

  • 1953年・カブスと契約
  • 1931年1月31日生 右投右打 185センチ 81キロ
  • テキサス州出身

選手の紹介文
「ミスターカブ」と言われ、キャリアの全てをカブスに捧げた。メジャーキャリアの全てをカブスに捧げた強打のショートストップ、アーニー・バンクス。2度のMVP獲得に加え、通算512本ものHRを放ったバンクスも、ワールドシリーズには縁がなかった。陽気な性格で人気者のバンクスは、NBAのマイケル・ジョーダンが登場するまでシカゴのヒーローであった。口癖は「レッツ・プレー・ツー!(2試合やろう!)」であるなど、常に野球に対し前向きに取り組んだ男でもある。

1931年、テキサス州ダラスに12人兄弟の2番目として生まれたバンクスは、セミプロで野球をやっていたという父親の影響で子供の頃から野球に親しんでいた。幼いながらも厳しい家計を助けながら、野球に熱中したバンクス。高校時代は野球チームがないためにソフトボールをプレーするが、大きなソフトボール相手でも豪快な打撃を見せていた。そして、1950年にニグロリーグの名門カンザスシティ・モナークスと契約するに至った。

黒人のジャッキー・ロビンソンがメジャーリーグに風穴を空けたことで、同じ黒人のバンクスにも将来的にメジャーリーガーとなる可能性が出てきた時代でもある。モナークスには伝説の名投手サチェル・ペイジや、強打の捕手ジョシュ・ギブソンがおり、オフになるとロビンソンも加わり、遠征先でバンクスと共に二遊間を組むこともあったという。

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