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2008-10

Whitey FORD(ホワイティ・フォード)

Major League Baseball

#16 ホワイティ・フォード(Whitey FORD) | SP

ホワイティ・フォード

  • 1947年1月・ヤンキースと契約
  • 1928年10月21日生 左投左打 178センチ 82キロ
  • ニューヨーク州出身

選手の紹介文
ワールドシリーズ出場11回を誇るフォード。かつてのヤンキース黄金時代を支えた小柄なサウスポーのホワイティ・フォード。多彩な変化球を武器に抜群のマウンド度胸を誇り、大舞台では勝負強かった。通算記録は236勝106敗であり、勝率.690とメジャー最高の数字を残している。ヤンキース一筋にプレーしたが、永久欠番の多いヤンキースの中でも、フォードの背番号16番は投手として唯一の永久欠番となる。

生粋のニューヨークっ子として育ったフォード。比較的裕福な家庭で育ったフォードが本格的に野球を始めたのは高校に入ってからであり、当時はファーストだったという。才能の片鱗に気付いたヤンキースのスカウトが声をかけ、投手への本格的なコンバートを進めたという。その理由としては背が低い点と、普通に投げる球に回転がかかっている点に着目したのだった。

1947年、18歳のフォードはヤンキースのマイナーからプロ生活をスタートさせるといきなり13勝(4敗)をマーク。物怖じしない性格も幸いし、その後も16勝(8敗)、16勝(5敗)と着実に毎年成績を残していき、1950年のシーズン途中にはメジャー昇格を果たしたのである。デビュー戦こそKOされてしまうが、その後は9連勝を挙げるなど周囲の期待に十分すぎるほどの答えを出したのである。なお、ワールドシリーズでも初登板初勝利を飾っている。

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#016「マイアミに咲いた世界一の華!創立5年目の快挙」(1997.10.26)

球団創立5年目で世界一となったマーリンズ。1997年のワールドシリーズは、ワイルドカードからのリーグ優勝を果たしたマーリンズに注目が集まった。1993年に新球団として誕生したマーリンズは、まだ創立5年目の若いチームだった。創立後から徐々に戦力を整え始め、1996年開幕前にはアル・ライターケビン・ブラウン、デボン・ホワイトを獲得。1997年開幕前にはモイゼス・アルー、ボビー・ボニーヤ、アレックス・フェルナンデスを獲得したいわゆる寄せ集め集団であり、その力が1997年シーズンに結集したのである。

シーズンは地区首位ブレーブスに9ゲーム差を付けられての2位に終わったが、92勝を挙げてワイルドカードとなりポストシーズン出場権を手にした。ディビジョンシリーズではジャイアンツに3連勝、リーグチャンピオンシップシリーズではブレーブス相手に4勝2敗で勝利し、フロリダ州でワールドシリーズが初めて開催されることが決まったのである。シーズン途中に突如現れたキューバからの亡命者リバン・ヘルナンデスの存在も非常に大きかった。

インディアンズとの対戦となったワールドシリーズだが、気温の高いフロリダと氷点下近いクリーブランドという両拠点で戦うため、気温差が激しいシリーズとなったのである。ヘルナンデスは第1戦と第5戦に先発し、いずれもオーレル・ハーシハイザーとの投げ合って勝利を収めた。両チームの打線が当たっていたこともあり打撃戦が多く、勝負は第7戦にもつれた。インディアンズに先制を許すも、最終回の土壇場に追いつき延長戦へ。11回裏に2アウト満塁のチャンスを掴んだマーリンズは、チーム最年少のエドガー・レンテリアがセンター前にサヨナラ打を放ち、世界一の座を手にしたのである。

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#015「ワールドシリーズ最終戦での史上初のサヨナラ弾」(1960.10.13)

劣勢を振り払ったマゼロスキーのサヨナラ弾。1960年のワールドシリーズは、黄金時代を迎えていたヤンキースと、35年ぶりのリーグ優勝を果たしたパイレーツの対戦となった。ヤンキース有利が叫ばれる中、劣勢とされたパイレーツが奮闘。第7戦までもつれ込むと、9対9で迎えた最終回にビル・マゼロスキーが価値あるサヨナラHRを放ち、パイレーツが世界一の座を勝ち取ったのである。

パイレーツは投にバーロン・ロー、打にロベルト・クレメンテを抱えており、マゼロスキーは守備の人である印象が強かった。対するヤンキースはミッキー・マントルロジャー・マリスヨギ・ベラを抱える打撃のチームであり、投手の軸にはホワイティ・フォードがいたのである。ヤンキースの打棒がパイレーツを打ち負かすだろうというのが大方の予想であった。

第1戦はローの好投で接戦を制したパイレーツだが、第2戦からは3対16、0対10と2戦連続で大敗を喫した。第4戦と第5戦は再び接戦となるが連勝し、先に王手をかけたのはパイレーツだったのである。しかし、第6戦は再びヤンキース打線が大当たりし、0対12で敗れてしまい、パイレーツにとっては苦しい状況となった。

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#014「ワールドシリーズ史上初となる完全試合」(1956.10.8)

ワールドシリーズで完全試合を達成したラーセン。1956年のワールドシリーズ第5戦、ヤンキースの先発としてマウンドに上がったドン・ラーセンは序盤からアウトを着実に重ねていった。気付くと1人もランナーを出さない投球を続けており、周囲の期待は高まっていった。味方の援護はミッキー・マントルのソロHRなどわずか2点しかなかったが、ラーセンの投球は冴え渡り、結果として97球で完全試合を達成したのである。

相手のドジャース打線にはデューク・スナイダージャック・ロビンソン、ギル・ホッジス、ロイ・キャンパネラらが名を連ねていたが、それらの強打者を相手に達成した価値ある大記録である。2回表のロビンソンの打球はサード強襲となり、サードを守るアンディ・ケリーがはじくもショートのギル・マクドナルドがカバーしてファーストでアウト。5回表のホッジスの当たりは左中間に飛んだが、マントルが好捕すれば、続くサンディ・アモロスのあわやHRという打球も切れてファウルとなるなど、幸運にも恵まれている。

記録は継続し、9回2アウトに迫った。最後の打者は代打として登場したデール・ミッチェル。2ストライクと追い込んだ5球目は外角へのストレート。きわどい判定だったが、球審はストライクを宣告し、完全試合の大記録は達成されたのである。この判定にはミッチェルの抗議もあったが覆らず、試合は決した。

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#013「前年最下位チーム同士の白熱ワールドシリーズ」(1991.10.27)

ワールドシリーズ第7戦で延長10回完封のモリス。前年最下位チーム同士の対戦となった1991年のワールドシリーズ。第7戦までもつれる熱戦となったが、延長戦が3試合、サヨナラ勝ちが4試合という白熱したシリーズとなった。特に3勝3敗で迎えた第7戦、ツインズ先発の36歳ジャック・モリスが見せた延長10回を無失点に抑える完封劇は、シリーズを締めくくるに相応しい圧巻の投球といえる。

シーズン開幕前のツインズは決して前評判は高くなかったが、投手陣はFA加入したモリスの他、若いスコット・エリクソン、ケビン・タパニが台頭し、リック・アギレラも40セーブを挙げる活躍を見せれば、打撃陣もカービー・パケットケント・ハーベックといった生え抜き選手に加え、チリ・デービス、シェーン・マックらの安定した活躍を見せ、西地区を制覇。リーグチャンピオンシップシリーズでもブルージェイズを4勝1敗で退け、前年最下位からのワールドシリーズ進出を果たした。

一方のブレーブスは、前半が終わった段階で地区首位ドジャースと9.5ゲーム差と話されていたが、後半戦に入るとトム・グラビン、スティーブ・エイバリー、ジョン・スモルツという若い投手三本柱が確立されて快進撃を始めた。打撃陣も前年新人王のデビッド・ジャスティス、ロン・ガント、テリー・ペンドルトン、オーティス・ニクソンらの歯車がかみ合い、8月末には首位戦線に浮上。激しい争いを制して、西地区優勝を果たすと、リーグチャンピオンシップシリーズ(対パイレーツ)でも、第6戦でエイバリーが8回無失点、第7戦でスモルツが完封勝利という終盤の逆転劇で、こちらも前年最下位からのワールドシリーズ進出を果たしたのである。

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Roy CAMPANELLA(ロイ・キャンパネラ)

Major League Baseball

#39 ロイ・キャンパネラ (Roy CAMPANELLA)| C

ロイ・キャンパネラ

  • 1946年1月・ドジャースと契約
  • 1921年11月19日生 右投右打 175センチ 85キロ
  • ペンシルベニア州出身

選手の紹介文
シーズンMVP3回受賞した捕手ロイ・キャンパネラ。メジャーリーグ初の黒人捕手として、シーズンMVPを3度も受賞したロイ・キャンパネラ。ブルックリン時代のドジャースで黄金時代を築き上げた強打の捕手である。ニグロリーグ上がりの選手として、無類の強肩を誇っていた。最後は悲運の大怪我で現役を退く形になったが、背番号39番はドジャースの永久欠番としてその栄誉が讃えられている。

イタリア系の父とアフリカ系の母の間に生まれたキャンパネラ。幼少時から野球の才能に恵まれ、強い体を持っていたこともあり、将来は野球で生計を立てることを目指していたという。1937年、まだ15歳の頃にはニグロリーグのワシントン・エリートジャイアンツと契約。まだ学生と言うこともあり、週末だけ試合に出場するという形だった。翌1938年には学校を辞めて、フルタイムの選手となった。

チームはワシントンからボルチモアに移転し、キャンパネラ自身もその人なつっこい人柄と野球の実力でチームの中心選手になるのに時間はかからなかった。1939年にはニグロリーグのプレーオフに出場し、4試合で7打点を挙げる活躍を見せている。1941年にはニグロリーグのオールスターゲームでMVPになる活躍も見せている。

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Joe MORGAN(ジョー・モーガン)

Major League Baseball

#8 ジョー・モーガン(Joe MORGAN) | 2B

ジョー・モーガン

  • 1962年11月・コルツ45ズと契約
  • 1943年9月19日生 右投左打 170センチ 71キロ
  • テキサス州出身

選手の紹介文
ビッグレッドマシンの中心で活躍したモーガン。170センチと小柄でありながら、スピード感溢れるプレーで存在感を示したジョー・モーガン。最強軍団ビッグレッドマシンの中心選手として2年連続MVPを受賞。セカンドの守備は抜群の安定感を誇り、選球眼も良く出塁率も高く、9年連続40盗塁以上を記録するなど総合力が高い選手である。背番号8番はレッズの永久欠番として燦然と輝いている。

テキサス州に生まれたモーガンは幼少時から抜群の運動神経に恵まれていた。野球の才能は特別に高く評価されていたわけではないというが、積極的にこなすプレーに目を付けたコルツ45ズ(現在のアストロズ)と契約したのが1962年11月のことである。高校を卒業し、大学に進学後のプロへの転身となったのである。ちなみにコルツ45ズはこの年に誕生したばかりの新球団であった。

プロ1年目となる1963年は1Aモデストでスタートし、ここでは45試合の出場で打率.263に終わった。しかし、シーズン途中に1Aダーラムに移り、こちらでは95試合の出場で打率.332、13HR、43打点と結果を残し、この年のシーズン終盤には19歳という若さでメジャー昇格を果たしたのである(メジャーでは8試合に出場したのみ)。

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Rich GOSSAGE(リッチ・ゴセージ)

Major League Baseball

#54 リッチ・ゴセージ(Rich GOSSAGE) | RP

リッチ・ゴセージ

  • 1970年6月ドラフト・ホワイトソックス9位(全米198番目)
  • 1951年7月5日生 右投右打 190センチ 102キロ
  • コロラド州出身

選手の紹介文
資格取得9年目にして、晴れて殿堂入りを決めたゴセージ。100マイルの剛速球で、1970年代後半から80年代にかけてクローザーとして一時代を築いたリッチ・ゴセージ。3度の最多セーブ王のタイトル獲得に加え、9度のオールスター出場を果たすなど、存在感溢れるクローザーだった。日本プロ野球にも身を置いたことのある通算310セーブ右腕は、2008年に晴れて殿堂入りを果たしている。

コロラド州に生まれたゴセージは、1970年のドラフトでホワイトソックスから9位指名(全米198番目)を受けて、プロ入りを決めた。1971年は1Aアップルトンに在籍し、まだ19歳という若さであったが、25試合に登板(先発は24試合)し、リーグトップの18勝(2敗)、防御率1.83をマーク。15完投に7完封というのも、いずれもリーグトップと抜群の将来性を見せたのである。

1972年にメジャーデビューを果たした。ホワイトソックスの一員として36試合に登板(先発は1試合のみ)し、7勝1敗2セーブという結果を残している。翌1973年は3Aアイオワとメジャーで半々過ごし、先発とリリーフの両方をこなした。1974年からはメジャー定着を果たしたゴセージだが、起用方針はまだ定まってなかった。

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