- 2008-09-28 (日) 0:05
- MLB Playback
1980年のジョージ・ブレットは、8月が終わった段階での打率が.403と高打率をキープ。実にテッド・ウイリアムス以来の4割打者誕生かと注目が集まったが、9月に入って失速。途中、手首の怪我で離脱もあったが、9月19日の時点で.400として以降はスランプに陥った。結果、打率.390(449打数175安打)に終わり、打率4割は達成できなかった。打率4割には5安打足りなかった計算になる。
開幕当初のブレットは決して好調を維持し続けたわけではなく、5月が終わる段階では打率3割にも足りてなかった。6月になって調子を取り返すが、盗塁を試みた際に右足首を痛めて約1ヶ月離脱。7月10日に戦線復帰し、そこから快進撃が始まった。7月の月間打率は.494、8月の月間打率は.430という勢いで打率4割の期待を抱かせたのである。
9月19日に.400だった打率は、27打数4安打というスランプを経て、9月27日には.384にまで落ち込んでいた。シーズン最後の1週間では19打数10安打とすさまじい勢いを見せたが、時すでに遅かった。結果的にこの年のブレットは117試合の出場で、打率.390、24HR、118打点という成績でMVPを受賞している。
ブレットは1980年シーズンを振り返り、4割を打つことは可能だったが、ヒット性の当たりを相手チームの好守に阻まれてしまった不運を悔やんでいる。もしも、怪我なくフルシーズンプレーしていたら、この年のブレットはどれだけの数字を残したのか、これに対しての答えは永遠に出ることはない。
<written by Kenji@webmaster>
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