- 2008-07-02 (水) 0:20
- MLB Playback
この日のタイガースの先発は、4年ぶりにメジャーリーグの舞台に戻ってきたセス・グライシンガー。エンゼルス打線を相手に7回を投げて4安打無失点に抑える好投を見せ、実に4年ぶりとなるメジャー白星を手にした。試合後、グライシンガーのロッカーの周りにはチームメイトを始めとして、多くの関係者の祝福が絶えなかった。前途有望な26歳右腕はこうして復活の道を歩み始めた。
1996年6月のドラフトでタイガースから1位指名(全米6番目)を受けるなど、鳴り物入りでプロ入りしたグライシンガー。1998年にメジャー昇格を果たし、先発の一角を占めて6勝9敗という数字を残した。メジャー定着を果たすべく今後の飛躍が期待される中、肘を痛めて手術。肩も手術するなど、長い長いリハビリ期間を過ごすこととなった。
先発として投げ合ったのはジャロッド・ウォッシュバーンである。ウォッシュバーンも7回まで許したランナーはヒットによる1人と、四球による4人だけという好投を見せていた。まさにキャリア最高のピッチングだったが、8回からは後続の投手に任せて降板したことがタイガースにはラッキーだった。まず、ブランドン・インジがソロHRを放ち0対0の均衡を破ると、その後もボビー・ヒギンソンの犠牲フライ、ランドール・サイモンのタイムリーなどで計3点を奪い、復活登板のグライシンガーを援護した。
グライシンガーはその後、ツインズ、ブレーブスを経て、活躍の場を異国(韓国)に求めた。2007年からは日本球界に移り、いきなりシーズン16勝を挙げて最多勝を挙げる活躍を見せ、現在に至っている。
<written by Kenji@webmaster>
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