- 2009-04-25 (土) 0:05
- MLB Players
#25 アダム・ラローシュ(Adam LaROCHE) | 1B

- 2000年6月ドラフト・ブレーブス29位(全米880番目)
- 1979年11月6日生 左投左打 191センチ 84キロ
- カリフォルニア州出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 Atl 149 492 89 140 38 1 32 90 128 55 0 .354 .561 .285 2007 Pit 152 563 71 153 42 0 21 88 131 62 1 .345 .458 .272 2008 Pit 136 492 66 133 32 3 25 85 122 54 1 .341 .500 .270 ------------------------------------------------------------------------------ Total 688 2322 324 633 167 5 111 386 546 237 2 .340 .492 .273
選手の紹介文
パイレーツの中心打者として大きな期待がかかっているアダム・ラローシュ。毎年のように開幕直後は不振だが、徐々に調子を上げていき、シーズントータルとしては一定レベルの数字は残している。2009年シーズン後をもってFAとなるだけに、その動向には注目が集まっている。実弟アンディ・ラローシュとは現在チームメイトである。
カリフォルニア州に生まれたラローシュだが、祖父はメキシコ人であり、名前はフランス系ということで多国籍な血が流れていると言える。父デーブは元メジャーリーガーだった。エンゼルスやツインズ、インディアンズなどで主にクローザーとして投げ、1978年にはエンゼルスのクローザーとしてシーズン25セーブを記録するなど、一時代を築いた選手である。
息子ラローシュも当然のように野球を始め、高校時代には野手として全米選抜にも選出されるなどその実力は高く評価されていた。高校卒業時の1998年ドラフトではマーリンズから18位指名(全米550番目)を受けるも拒否して大学進学。その翌年のドラフトでも同じくマーリンズから42位指名(全米1254番目)を受けるも、これも拒否している。
大学でも全米選抜に選出され、チームを大学ワールドシリーズに導く活躍を見せた。そして、2000年ドラフトでブレーブスから29位指名(全米880番目)を受けて、ようやくプロ入りを決めたのである。そのままルーキーリーグに参加し、56試合の出場で打率.308と非凡な数字を残している。
2001年は1Aマイトルビーチでフルシーズン過ごすも打率.251と苦しんだが、翌2002年は1Aと2Aグリーンビルの2ランクでプレーし、計114試合の出場で打率.317、13HR、72打点をマークしている。高い打撃能力はもちろん、ファーストも守備の評価も高く、父親譲りの強肩も売りとして140キロの速球も投げることが出来た。
2003年、開幕を2Aで迎えるが6月半ばには3Aリッチモンドに昇格を果たしたラローシュ。フューチャーズゲームの全米選抜にも選出されるなど、その実力は高く評価された。2ランクで計133試合に出場し、打率.290、20HR、72打点とパワー面でも結果を残したのである。
2004年、ついに開幕メジャー入りを果たしたラローシュは、ファーストのポジションを46歳と大ベテランのフリオ・フランコと併用される形で経験を積み重ねていく。左肩を痛めるアクシデントにも見舞われてしまったが、左打者ということで対左投手のときははずされることも多かった。結果としてこの年は110試合の出場で打率.278、13HR、45打点という数字を残している。翌2005年もフランコとの併用ではあったが徐々に出場機会は増えていき、この年は141試合の出場で打率.259、20HR、78打点という数字を残している。
2006年からはフランコが移籍したこともあり、ファーストのポジションを完全に自らのものとした。開幕当初は不振が続き、6月が終わった時点で打率.250未満と苦しんでいたが、7月の月間打率は.341、8月は.375と急激に当たりを取り戻した。終わってみると149試合の出場で打率.285、32HR、90打点とブレーブスの主力打者として高い数字を残した。ブレーブスのファーストベースマンとしてのシーズン30HRはフレッド・マグリフ、アンドレス・ガララーガに次ぐ快挙である。
当時のブレーブスはチッパー・ジョーンズ、アンドリュー・ジョーンズに加え、若いジェフ・フランコーア、ブライアン・マキャンなどの若い力が台頭する中で、ラローシュにも同じように大きな期待がかかっていた。そんな中でブルペン投手陣に不安を持つブレーブスはパイレーツからマイク・ゴンザレスを獲得。その交換要員にラローシュが指名され、急転パイレーツへの移籍が決まったのである。
パイレーツに移籍して迎えた2007年、開幕から打率1割台と極度の不振に陥ったラローシェ。その後、調子を取り戻し、7月には月間打率.321、8月に.348となんとか数字を上げていった。シーズン通しては152試合の出場で打率.272、21HR、88打点という数字に終わったが、2塁打はキャリアハイとなる42本をマーク。リーグのファーストベースマンとしてはエイドリアン・ゴンザレス(46本)、デレク・リー(43本)に次ぐ3位に付けている。
2008年、春先に調子が上がらないのは例年の通りで、徐々に数字を上げていった。7月の月間打率は.390と桁違いであったが、7月末から右肋骨を痛めて一時故障者リスト入り。終わってみれば136試合に出場し、打率.270、25HR、85打点という数字に終わった。翌2009年は序盤から好調を維持。オフにFAとなることから、どれだけの活躍を見せてくれるか、熱い視線が注がれている。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2004 Atl 110 324 45 90 27 1 13 45 78 27 0 .333 .488 .278 2005 Atl 141 451 53 117 28 0 20 78 87 39 0 .320 .455 .259 2006 Atl 149 492 89 140 38 1 32 90 128 55 0 .354 .561 .285 2007 Pit 152 563 71 153 42 0 21 88 131 62 1 .345 .458 .272 2008 Pit 136 492 66 133 32 3 25 85 122 54 1 .341 .500 .270 ------------------------------------------------------------------------------ Total 688 2322 324 633 167 5 111 386 546 237 2 .340 .492 .273
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