- 2009-04-26 (日) 0:05
- MLB Players
#15 アレックス・リオス(Alex RIOS) | RF

- 1999年6月ドラフト・ブルージェイズ1位(全米19番目)
- 1981年2月18日生 右投右打 196センチ 88キロ
- アラバマ州出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 Tor 128 450 68 136 33 6 17 82 89 35 15 .349 .516 .302 2007 Tor 161 643 114 191 43 7 24 85 103 55 17 .354 .498 .297 2008 Tor 155 635 91 185 47 8 15 79 112 44 32 .337 .461 .291 ------------------------------------------------------------------------------ Total 701 2635 399 760 170 34 67 333 489 193 93 .338 .455 .288
選手の紹介文
走攻守で高いレベルを維持するアレックス・リオス。実力ほど知名度は高くないが、ブルージェイズのライトはリオス抜きには考えられないほどの存在感を見せている。2008年の開幕直前に、7年間6983万5000ドルという長期契約に合意するなど球団の期待は非常に高い。
アラバマ州に生まれたリオスは、幼くしてプエルトリコに移住し、野球に触れることとなる。後のリオスの野球への献身な姿勢はこの頃の父親の教えによるところが多いという。着実に実力を付けたリオスは、1999年のドラフトでブルージェイズから1位指名(全米19番目)を受けて、プロへの道を進むこととなる。
この年のブルージェイズは1位指名候補にリオスの他にラリー・ビグビー、マット・ジンターを考えていたが、リオスの潜在能力を選んだことになる(ちなみにビグビーは21番目にオリオールズ、ジンターは22番目にホワイトソックスにそれぞれ指名されている)。1位指名でありながら契約金は84万5000ドルと破格的に安く済んだ点も球団にとって大きかった。この年の他球団の1位指名選手は、リオス以外は全員100万ドルを超えている。
契約後にはルーキーリーグに参加し、打率.269をマーク。翌2000年には1Aの2つのランクで合わせて打率.257に終わるが、スピードと強肩が目を引き、外野守備の評価はすでに高かった。2001年は1Aチャールストンで130試合に出場し、打率.263、2HR、58打点、22盗塁という数字を残している。
2002年は上のランクの1Aドゥネディンでフルシーズン過ごし、持ち前の打撃力が開花のきっかけを掴む。111試合に出場して打率.305、3HR、61打点、14盗塁をマーク。リーグ5位となる139安打を記録するなど、ブルージェイズ傘下のマイナーでも評価を格段に上げたのである。
2003年、2Aニューヘイブンに昇格を果たしたリオスは127試合に出場し、打率.352、11HR、82打点という好成績で首位打者のタイトルを受賞。リーグのMVPを受賞するなど大きな飛躍を果たすこととなった。安打数(181本)、3塁打(11本)はいずれもリーグトップタイである(ちなみに3塁打数はグレイディ・サイズモアとタイ)。フューチャーズゲームでも世界選抜として選出されている。
2004年は開幕を3Aシラキュースで迎えることとなった。46試合のに出場した段階で打率.259と振るっていたわけではなかったが、メジャーでフランク・カタラノットの不振もあり、5月末にはメジャー昇格の知らせが届いた。そのままブルージェイズのライトのポジションに定着。111試合に出場し、打率.286、1HR、28打点、15盗塁という数字を残している。新人王投票では5位にランクインした。
2005年、初めてメジャーでフルシーズンを過ごしたリオス。4月は打率3割をキープするも、その後はスランプに苦しむこともあった。4月27日の対デビルレイズ戦では1試合で2本の3塁打を放つなど、スピード感ある中距離打者という色を強くしていった。結果的には146試合の出場で、打率.262、10HR、59打点という数字を残し、チームトップの14盗塁をマークしている。
2006年は開幕から好調な打撃を披露した。4月の月間打率が.362、5月が.360と桁違いの数字である。6月後半に足の傷口からのウイルス感染で故障者リスト入りすることとなったが、欠場する6月27日までの成績は打率.330、9HR、34打点というものだった。初めてのオールスターゲームにも選出されるが、故障者リスト入りということで出場することは出来なかった。
7月末に戦線復帰すると、前半戦のような数字は残せずに苦しむ結果となってしまった。終わってみれば、128試合の出場で打率.302、17HR、82打点とキャリアハイとなる数字を残しただけに夏場の離脱は非常に痛かったのである。いずれにしても、リオスの高い潜在能力が発揮されたという意味にでは大きな1年となった。
2007年、ブルージェイズの主軸として、より責任感が増す立場となったが、終始安定した打撃を見せた。昨年選出されながらも出場できなかったオールスターゲームにも選出されて試合に出場。チームトップとなる161試合に出場し、打率.297、24HR、85打点をマークしている。キャリアハイとなる191安打はチームトップでもある。
2008年の開幕前に2009年以降の6年間6400万ドルという大型契約がまとまった。2008年分も含む形となり、結果としては2008年からの7年間6983万5000ドルという内容となる。1年のオプションを含んでおり、最大では2015年までの8年間8333万5000ドルと跳ね上がることとなる。いずれにしろリオスがブルージェイズに欠かせない選手であることの何よりの証明でもある。
シーズン通して安定した数字を残し、終わってみれば155試合の出場で打率.291、15HR、79打点をマーク。2塁打数(47本)と3塁打数(8本)、盗塁(32個)はいずれもキャリアハイである。対ヤンキース戦に限れば26試合連続ヒットを記録し、チャーリー・ゲリンジャーの31試合連続(1935~36年)に迫る勢いだった。2009年以降もリオスには大きな期待がかかっている。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2004 Tor 111 426 55 122 24 7 1 28 84 31 15 .338 .383 .286 2005 Tor 146 481 71 126 23 6 10 59 101 28 14 .306 .397 .262 2006 Tor 128 450 68 136 33 6 17 82 89 35 15 .349 .516 .302 2007 Tor 161 643 114 191 43 7 24 85 103 55 17 .354 .498 .297 2008 Tor 155 635 91 185 47 8 15 79 112 44 32 .337 .461 .291 ------------------------------------------------------------------------------ Total 701 2635 399 760 170 34 67 333 489 193 93 .338 .455 .288
キャリアハイライト一覧
- オールスター出場:2回(2006-AL、2007-AL)
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