- 2009-03-28 (土) 0:01
- MLB Players
#10 アレクセイ・ラミレス(Alexei RAMIREZ) | SS

- 2007年12月・ホワイトソックスと契約
- 1981年9月22日生 右投右打 190センチ 84キロ
- キューバ出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2008 CWS 136 480 65 139 22 2 21 77 61 18 13 .317 .475 .290 ------------------------------------------------------------------------------ Total 136 480 65 139 22 2 21 77 61 18 13 .317 .475 .290
選手の紹介文
キューバから亡命し、メジャーリーグに活躍の場を求めた若きアレクセイ・ラミレス。その高い実力により、激しい争奪戦の末、ホワイトソックスと4年間475万ドルという契約を勝ち取っている。内外野を守るユーティリティさを持つが、2009年からは守り慣れたショートストップに移ることとなり、更なる飛躍が期待される。
キューバに生まれたラミレスは幼少時から高い運動能力に恵まれており、19歳の頃にはキューバ国内リーグでプレーしていた。常にチームの最年少選手であったことから「リトルキッド」と呼ばれた。プロ1年目となる2000-01シーズンは17試合の出場で打率.421と非凡な打撃センスを披露している。ポジションはショートストップを中心にセンターも守っていた。
2年目となる2001-02シーズンは64試合の出場で打率.342をマーク。翌2002-03シーズンは89試合に出場して打率.340、12HR、63打点に25本の2塁打を放ち、チームの地区優勝に貢献した。続く2003-04シーズンも打率.308、11HR、52打点を記録して、2年連続でのチームの優勝に貢献。2004年のアテネオリンピックではキューバ代表として出場し、金メダルを手にしている(このときの金メダルは後に紛失したそうである)。
2004-05シーズンは打率.341、13HR、50打点をマーク。さらに2005-06シーズンも打率.323、12HR、54打点と5シーズン連続での打率3割以上を記録した。2006年の第1回WBCでもキューバ代表のセンターを任されたラミレス。打率.375(16打数6安打)という当たりを見せて、代表チームに銀メダルをもたらしたのである。
2006-07シーズンも打率.335、20HR、68打点という好成績でリーグの首位打者と本塁打王になるなど、国を代表する選手となった。そんなラミレスは2007年9月、突如ドミニカ共和国への亡命を行い、周囲が騒然となった。ドミニカ共和国からキューバに留学していた女性と結婚していたラミレスは、子供と共にキューバで暮らしていたのだが、里帰りした妻に会いに行くことを理由にキューバを出ることに成功し、そのまま亡命となったのである。
翌年の北京オリンピックの代表選手としても期待されていたラミレスだけに、メジャーリーグの球団から多くの手が挙がった。激しい争奪戦が繰り広げられた結果、2007年12月にホワイトソックスとの契約に合意。4年間475万ドルという内容での契約合意となった。背番号は故郷キューバの英雄であるオマール・リナレスと同じ10番を選んでいる。
2008年、大きな期待をかけられる中、開幕ロースター入りを手にした。ショートにはオーランド・キャブレラがいることもあり、開幕戦は6番センターで出場(結果は4打数無安打)。4月前半は結果を残せず、一時は控えに甘んじることとなる。4月が終わった時点でのシーズン成績は打率.121と全く振るっていない。
5月半ばからセカンドを主に守り、キャブレラが試合に出場しないときはショートを守るようになり、調子は徐々に上向いてきた。月間打率として、5月は.295、6月は.355と急激に上げ、6月途中の段階でシーズン打率が3割を超えるようにもなってきたのである。7月22日の対レンジャーズ戦では自身初となる満塁HRを放つ。7月の月間打率は.341、シーズン通しても.309と、ホワイトソックスの誇る強力打線の中で欠かせないピースとなっていた。
満塁の場面で勝負強い打撃を見せるのはこの年のラミレスの特徴のひとつで、7月22日の試合に続いて、8月17日(対アスレティックス)、9月19日(対ロイヤルズ)、9月29日(対タイガース戦)でそれぞれ満塁HRを放った。新人として4本の満塁HRを記録するのは、シェーン・スペンサーの記録(3本/1998年)を抜く新人新記録となったのである。シーズン通しては9月にスランプに陥ったこともあり、打率は落としてしまった(9月の月間打率は.211)。とはいえ新人として136試合に出場し、打率.290、21HR、77打点、13盗塁という数字は充分に誇れるものである。
チームはツインズとのワンゲームプレーオフを制し、地区優勝を果たした。ラミレスにとって初めてとなるポストシーズン出場も経験。しかし、ディビジョンシリーズではレイズの前に敗れ、シリーズ打率.250に終わっている。シーズン後の新人王投票ではエバン・ロンゴリアに次ぐ2位に付けている。
2008年からはショートを守っていたキャブレラが移籍することもあり、ラミレスがショートを守ることになりそうである。ホワイトソックスにはジム・トーミ、ジャーメイン・ダイ、ポール・コナーコなど実力ある選手に加え、ラミレスやカルロス・クエンティンなど若手の台頭も目立っている。ラミレスの順応性の高さはすでに証明済みであり、今後の活躍からは目が離せない。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2008 CWS 136 480 65 139 22 2 21 77 61 18 13 .317 .475 .290 ------------------------------------------------------------------------------ Total 136 480 65 139 22 2 21 77 61 18 13 .317 .475 .290
キャリアハイライト一覧
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