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Alfonso SORIANO(アルフォンゾ・ソリアーノ)

Chicago CUBS

#12 アルフォンゾ・ソリアーノ | LF

アルフォンゾ・ソリアーノ

  • 1998年・ヤンキースと契約
  • 1976年1月7日生 右投右打 185センチ 82キロ
  • ドミニカ共和国出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2005  Tex  156  637  102  171  43   2  36  104  125   33   30  .309 .512  .268
 2006  Was  159  647  110  179  41   2  46   95  160   67   41  .351 .560  .277
 2007  ChC  135  579   97  173  42   5  33   70  130   31   19  .337 .560  .299
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total     1096 4481  721 1264 282  23 241  630  966  255  229  .327 .517  .282

選手の紹介文
身体能力の高い選手であるソリアーノ。カブスの先頭打者として、身体能力の高い結果を残すアルフォンゾ・ソリアーノ。HRも打てて盗塁も出来る点は多くの注目を浴びているが、詰めが甘いプレーも多い。2006年にはHR、盗塁、2塁打のいずれもが40以上を記録するメジャー史上初の選手になった。元々はセカンドを守っていたが、今は外野手にコンバートしている。世界一を目指すカブスにとって、ソリアーノの活躍は必須である。

ドミニカ共和国に生まれたソリアーノは、6歳の頃から野球を始めた。最初はサードを守っており、その後ショートストップへ移った。プロ契約を果たしたのは1994年11月のことで、メジャー球団とではなく日本のプロ野球チームである広島東洋カープと契約したのである。カープの所有するアカデミーで才能を認められたためである。

日本では3年間を過ごすも、大半を2軍で過ごし、1軍出場はわずかに9試合のみ。サードとショートを守っていたが、目立った数字は残しておらず、後に発揮するパワーもスピードも発揮できていない。その後、年俸調停で球団と揉めたこともあり、カープを退団。ソリアーノの資質を見抜いたヤンキースが1998年9月に4年間310万ドルで契約を交わしている。

1999年、2Aノーウィッチで開幕を迎えると、ショートストップとして89試合に出場。打率.305、15HR、68打点、24盗塁と高い潜在能力を発揮。この年、ボストンで行われたオールスターゲーム前に行われるフューチャーズゲームで世界選抜のメンバーに選出され、3番ショートでスタメン出場。2本のHRを含む3打数2安打5打点の大活躍でチームに勝利をもたらし、MVPも受賞。シーズン終盤には初めてメジャーに昇格し、9試合に出場している。翌2000年も大半を3Aコロンバスで過ごしながら、メジャーでは22試合に出場を果たしている。

ヤンキースにはデレク・ジーターという不動のショートストップがおり、ソリアーノはポジションを変更する必要があった。実際のところは、ショートストップとしての実力に加え、パワーもある打撃力から、他球団から移籍のオファーはあった。その中でヤンキースは、セカンドを守るチャック・ノブロックが送球難で苦しんでいることもあり、レフトへコンバートさせ、セカンドをソリアーノのために空ける形にしたのである。

メジャーデビューはヤンキースの一員としてである。2001年からはメジャーに定着。158試合に出場し、打率.268、18HR、73打点、43盗塁という好成績を残し、新人王投票ではイチローCC・サバシアに次ぐ3位にランクインしている。リーグチャンピオンシップシリーズ(対マリナーズ戦)では佐々木主浩からサヨナラHRを放ち、ワールドシリーズ(対ダイヤモンドバックス戦)の第5戦にはサヨナラヒットを放つ勝負強さを見せ、ヤンキースのセカンドのポジションを自分のものとしたのである。

2002年は更なる飛躍を果たしたソリアーノ。156試合の出場で、打率.300、39HR、102打点、41盗塁を記録。あとHRが1本出ていれば、「40-40」クラブ入りするところだっただけに非常に惜しかった。球団記録となる157三振を喫するが、安打数は209本を数え、2塁打数も51本を数えるなど、リーグを代表する打者に成長。オールスターゲームにも初出場。MVP投票ではミゲル・テハダアレックス・ロドリゲスに次ぐ3位に入っている。

2003年、シーズン13本となる先頭打者HRを記録。これはブラディ・アンダーソン(12本/1996年)の記録を塗り替えるメジャー記録である。この年は156試合に出場し、打率.290、38HR、91打点、35盗塁をマーク。2年連続での「30-30」クラブ入りを果たしたことになるが、これはメジャー史上5人目の快挙であるが、2年連続の「35-35」となると過去にはウイリー・メイズバリー・ボンズの2人しかいない。しかし、ワールドシリーズ(対マーリンズ戦)では極度の不振に陥り、チームの勝利に貢献できなかった。

2004年は開幕前にA・ロドリゲス移籍による交換相手に選ばれ、レンジャーズへ移ることとなってしまった。移籍1年目は打率.280、28HR、91打点、18盗塁という数字をマーク。5月8日の対タイガース戦では1試合6安打を記録したが、9イニングでの記録としては球団記録となる。オールスターゲームにも選出され、スタメン出場を果たすと初回にロジャー・クレメンスから3ランHRを放ち、オールスターのMVPを獲得している。

レンジャーズに放出された頃のソリアーノ。2005年、156試合の出場で打率.268、36HR、104打点、30盗塁を記録し、自身3度目の「30-30」を達成。オールスターゲームにも引き続き出場するなど、メジャーリーグを代表する選手になったソリアーノは、2006年オフにFAとなることから徐々に周辺が騒がしくなってきた。そんな中での2005年12月、ナショナルズへの移籍が決まった。1対3の交換トレードであり、ソリアーノの交換相手はブラッド・ウイルカーソン、ターメル・スレッジ、アーマンド・ガララーガである。

2006年、開幕前の年俸調停の結果、1000万ドルを勝ち取った。自身の要求していた1200万ドルには届かなかったが、アンドリュー・ジョーンズ(2001年/820万ドル)を抜き、調停での獲得年俸としてはメジャー最高額となっている。ナショナルズのユニフォームを着る形で始まったこの年、セカンドにはホゼ・ビドロがいることからレフトへのコンバートを受け入れざるを得なかった。抵抗は見せたものの、結果的にはレフトとして出場している。

結果的にコンバートされたことが良かったのか、159試合に出場し、打率.277、46HR、95打点、41盗塁をマーク。160三振を喫した点は課題ではあるが、2塁打数も41本を記録しており、HR、盗塁、2塁打のいずれもが40以上を記録するメジャー史上初の選手になったのである。外野手としても22個の捕殺を記録しており、これはメジャートップの記録となる。なお、通算成績で200HRと200盗塁を記録したが、メジャー929試合での達成となっており、これはエリック・デービスの1053試合を抜き、最速での達成となった。

ナショナルズは開幕前に5年間5000万ドルでソリアーノにオファーするも断られ、オフには7000万ドルに跳ね上げるが断られた。結果、ソリアーノはFAとなり、カブスと8年間1億3600万ドルという大型契約に合意した。これはメジャー史上5番目となる最高額での契約となっている。

2007年、開幕時はセンターでスタートするが、足の怪我の影響もあり、レフトへ移った。開幕当初は不振に苦しんだが、6月の月間成績は打率.336、11HR、18打点をマーク。夏場に故障者リスト入りしたが、復帰してからの9月は打率.320、14HR、27打点という月間成績を残し、チームの地区優勝に貢献した。この年は135試合の出場で、打率.299、33HR、70打点、19盗塁という成績に終わっている。

2008年は怪我での離脱があり、苦しいシーズンとなっている。しかし、チームも上位をキープしており、球団史上100年ぶりの世界一に向けて、ソリアーノの力は欠かすことが出来ない。なお、メジャー昇格当時は1978年生まれとなっていたが、年齢詐称を訂正して1976年生まれということになっている。

<written by Kenji@webmaster>

各年度別成績一覧

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 1999  NYY    9    8    2    1   0   0   1    1    3    0    0  .125 .500  .125
 2000  NYY   22   50    5    9   3   0   2    3   15    1    2  .196 .360  .180
 2001  NYY  158  574   77  154  34   3  18   73  125   29   43  .304 .432  .268
 2002  NYY  156  696  128  209  51   2  39  102  157   23   41  .332 .547  .300
 2003  NYY  156  682  114  198  36   5  38   91  130   38   35  .338 .525  .290
 2004  Tex  145  608   77  170  32   4  28   91  121   33   18  .324 .484  .280
 2005  Tex  156  637  102  171  43   2  36  104  125   33   30  .309 .512  .268
 2006  Was  159  647  110  179  41   2  46   95  160   67   41  .351 .560  .277
 2007  ChC  135  579   97  173  42   5  33   70  130   31   19  .337 .560  .299
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 Total     1096 4481  721 1264 282  23 241  630  966  255  229  .327 .517  .282

受賞タイトル一覧

  • シルバースラッガー賞4回(2002,04~06)
  • 盗塁王1回(2002)

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