- 2008-09-05 (金) 0:09
- MLB Players
#16 アラミス・ラミレス(Aramis RAMIREZ) | 3B

- 1994年11月・パイレーツと契約
- 1978年6月25日生 右投右打 185センチ 99キロ
- ドミニカ共和国出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 ChC 157 594 93 173 38 4 38 119 63 50 2 .352 .561 .291 2007 ChC 132 506 72 157 35 4 26 101 66 43 0 .366 .549 .310 2008 ChC 149 554 97 160 44 1 27 111 94 74 2 .380 .518 .289 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1328 4957 686 1406 303 16 249 881 756 396 13 .341 .502 .284
選手の紹介文
毎年コンスタントに数字を残す、頼れるサードベースマンのアラミス・ラミレス。カブスのサードに定着し、毎年のように打率3割、30HR、100打点に近い数字を残している。当初は守備に課題を抱えていたが、年々向上を見せている点も心強い。カブスとはオプションを含め2012年まで契約が残っており、100年ぶりの世界一奪取へ打棒爆発が期待される。
ドミニカ共和国に生まれたラミレスは、子供の頃は野球よりもバスケットボールに夢中で、そちらで高い評価を受けていた。野球に興味を持ち始めたのは13歳になってからである。そして、ラミレスがまだ16歳だった1994年11月にパイレーツと契約を交わし、プロの世界に足を踏み入れることとなった。プロ1年目の1995年は故郷のドミニカンリーグで64試合に出場し、打率.294、11HR、54打点という数字を残している。
1996年は1Aエリーで61試合に出場し、打率.305、9HR、42打点を記録しており、シーズン終盤に1Aオーガスタに昇格して6試合だけに出場している。翌1997年はさらに上のランクの1Aリンチバーグで137試合に出場して、打率.278、29HR、114打点という好成績を残し、まだ18歳という若さでありながらこのリーグのMVPも受賞。誰もがその将来に大きな期待を寄せたのである。
期待されて迎えた1998年は3Aナシュビルで開幕を迎えた。開幕直後は不振に苦しんだラミレスだが、徐々に調子を取り戻していった。初めてメジャーへ昇格したのは5月26日のこと。デビュー戦となる対ブリュワーズ戦は3打数無安打の1四球だったが、この時点でのラミレスはまだ19歳であり、当時のメジャーリーグでは最も若い選手であった。パイレーツ史上でもミゲル・ディローネ(1974年)以来となる10代メジャーリーガーとなったのである。この年は72試合に出場し、打率.235、6HR、24打点という数字を残している。
1999年、パイレーツはFAエド・スプレイグの加入もあり、ラミレスは大半を3Aで過ごすことになった。結局、131試合の出場で、打率.328、21HR、74打点という数字を残し、フューチャーズゲームと3Aのオールスターにも出場を果たすなど格の違いを見せつけ、9月に入ってからメジャーに再昇格を果たしている。オフにパイレーツはスプレイグと再契約を結ばなかったのは、ラミレスの成長があったのは紛れもない事実である。
2000年は開幕メジャーの座を掴んだが、結果を出せずに4月末には3Aへ降格。6月半ばにメジャー再昇格すると、13試合連続ヒットを記録するなど本来の実力を垣間見せた。シーズン後半には左肩を痛めた影響で故障者リスト入りすることがあったが、73試合に出場し、打率.256、6HR、35打点をマーク。しかし、サードの守備では14個のエラーを記録するなど課題も明確に残ったのである。
2001年、開幕早々の4月8日の対アストロズ戦では1試合3HRを放ち、6打点を記録する猛打を見せた。この勢いに乗り、初めてメジャーでフルシーズンを過ごすことになった。158試合に出場し、打率.300、34HR、112打点と好成績をマーク。シーズン112打点は、パイレーツのサードを守る選手としては、1930年のピー・トライノールが記録した119打点を塗り替えるものである。スコアリングポジションにランナーを置いての打率はリーグ3位となる.379であり、ロードゲームでも打率.325をマークするなど、メジャーリーガーとして十分に認められる成績を残したのである。しかし、エラーは25個と前年より倍増している。
2002年は142試合に出場し、打率.234、18HR、71打点と成績を落とした。しかし、リーグトップタイとなる11個の犠牲フライも記録している。なお、試合中にベン・シーツにヘルメットを投げつけて退場させられ。出場停止も食らっている。翌2003年は7月末のトレードに巻き込まれる形でカブスへの移籍が決定。2球団合わせて159試合に出場し、打率.272、27HR、106打点という数字を残しているが、エラーは計33個を記録している。
2004年、1試合3HRをシーズン2度も記録する猛打を見せたラミレス。145試合に出場し、打率.318、36HR、103打点をマークした。カブスのサードとしては、ロン・サントが1965年に記録した33HRを塗り替える最多記録となっている。翌2005年は左足を痛めた影響により、123試合の出場に留まったが、打率.302、31HR、92打点をマークし、初のオールスター出場も果たしている。チームメイトのデレク・リーと2人で2年連続30HRを記録したが、これはカブス史上でビリー・ウイリアムス、サント(1964~65年)に次ぐ記録となる。
2006年は157試合の出場で、打率.291、38HR、119打点というキャリア最高の数字を残した。オフにFAとなったラミレスだが、その元にはカブスの他にもアストロズ、エンゼルス、ドジャースなどの球団が興味を示したが、結果はカブス残留を選択した。契約内容は5年間7300万ドルというものであり、オプションを含め2012年までカブスのユニフォームを着ることになった。
2007年は左膝の具合に苦しみながらも、結果としては132試合の出場で、打率.310、26HR、101打点をマーク。課題とされていたサードの守備もこの年はわずか10個のエラーに抑えている。翌2008年、オールスター出場も果たすなど、序盤から結果を残し、チームの地区優勝に大きく貢献しようとしている。なかなか定着しなかったカブスのサードに収まっているラミレスにかかる期待は大きい。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
- ハンクアーロン賞:1回(2008-NL)
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 1998 Pit 72 251 23 59 9 1 6 24 72 18 0 .296 .351 .235 1999 Pit 18 56 2 10 2 1 0 7 9 6 0 .254 .250 .179 2000 Pit 73 254 19 65 15 2 6 35 36 10 0 .293 .402 .256 2001 Pit 158 603 83 181 40 0 34 112 100 40 5 .350 .536 .300 2002 Pit 142 522 51 122 26 0 18 71 95 29 2 .279 .387 .234 2003 Pit 96 375 44 105 25 1 12 67 68 25 1 .330 .448 .280 2003 ChC 63 232 31 60 7 1 15 39 31 17 1 .314 .491 .259 2004 ChC 145 547 99 174 32 1 36 103 62 49 0 .373 .578 .318 2005 ChC 123 463 72 140 30 0 31 92 60 35 0 .358 .568 .302 2006 ChC 157 594 93 173 38 4 38 119 63 50 2 .352 .561 .291 2007 ChC 132 506 72 157 35 4 26 101 66 43 0 .366 .549 .310 2008 ChC 149 554 97 160 44 1 27 111 94 74 2 .380 .518 .289 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1328 4957 686 1406 303 16 249 881 756 396 13 .341 .502 .284
キャリアハイライト一覧
- オールスター出場:2回(2005-NL、2008-NL)
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