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B.J. RYAN(BJ・ライアン)

Toronto BLUE JAYS

#52 BJ・ライアン(B.J. RYAN) | RP

BJ・ライアン

  • 1998年6月ドラフト・レッズ17位(全米500番目)
  • 1975年12月28日生 左投左打 198センチ 113キロ
  • ルイジアナ州出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 2006  Tor   65   0   0   0   2   2  38   72.1   42   86   20   12   11   1.37
 2007  Tor    5   0   0   0   0   2   3    4.1    7    3    4    7    6  12.46
 2008  Tor   60   0   0   0   2   4  32   58.0   46   58   28   21   19   2.95
 -----------------------------------------------------------------------------
 Total      535   0   0   0  20  27 115  516.0  402  612  247  201  186   3.24

選手の紹介文
ブルージェイズのクローザーとして期待が大きいライアン。左肘手術から鮮やかにクローザー復帰を果たしたBJ・ライアン。元々は左のワンポイントからセットアッパー、クローザーへと年々評価を高めていった実績がある。5年間4700万ドルという大型契約で、ブルージェイズ入りしたのは2006年のこと。まだチームをポストシーズンに導いたことがなく、更なる活躍が求められる。

ルイジアナ州に生まれたライアンは、大学卒業時の1998年ドラフトでレッズから17位指名(全米500番目)で指名されて、プロへの扉を開くこととなった。この時点で22歳ということもあり、スタートは2Aチャタヌーガからだった。登板機会を求めて1Aチャールストンでも投げたライアンはこの年、計19試合に登板し、1勝6セーブを挙げている。

1999年は2Aで開幕を迎え、主にセットアッパーとして登板。35試合の登板で2勝1敗6セーブ、防御率2.59をマークし、その後はインディアナポリスに昇格。そして、7月末には待望のメジャー昇格を果たした。しかし、わずか1試合に登板しただけで、7月31日にはホアン・グーズマンとの交換トレードがまとまり、オリオールズへの移籍が決まったのである。

移籍後はオリオールズ傘下の3Aロチェスターで調整登板を行い、8月末にはオリオールズへと昇格。左のワンポイントとして、ときにはロングリリーフを務めるなど便利な役割で、13試合に登板して防御率2.95をマークしたのである。ちなみに当時のオリオールズはマイク・ティムリンがクローザーであり、さらにジェシー・オロスコアーサー・ローズという2人の左腕がブルペンにいたこともライアンにはプラスになった。

2000年、オリオールズの開幕ロースター入りを果たしたライアン。4月時点では抜群の安定感を見せるも、その後に捕まり、6月の時点で一旦は3Aへと降格した。マイナー在籍時にはフューチャーズゲームの全米選抜に選出(登板せず)。7月末にはメジャー復帰し、そのままシーズンを終えた(メジャーでは42試合に登板し、防御率は5.91に終わった)。

2001年はメジャーに定着し、セットアッパーとして61試合に登板したライアン。浮上しないチームの中でメジャー初セーブも記録している(4勝2敗2セーブ、防御率4.25)。翌2002年も同じような立場で、クローザーであるホルヘ・フリオへつなぐセットアッパーとして活躍。70試合に登板して2勝1敗2セーブ、防御率4.68という数字を残している。

2003年、奪三振率が高まり、リーグ屈指のセットアッパーに成長した。5月1日の対タイガース戦では3番手として登板し、1球投げる前に牽制球でランナーを刺して、そのまま降板。打線が逆転してくれたこともあり、1球も投げる前に勝利投手になる珍事もあった。これはメジャー史上初の記録とも言われている(古くは記録がなく、本当に史上初かどうかの判断がつかない)。結果的にこの年は球団タイ記録となる76試合に登板し(1982年のティピー・マルチネスに並ぶ)、4勝1敗、防御率3.40をマーク。投球回数50回1/3で、63奪三振に27与四球という数字を残している。

オリオールズではセットアッパーからクローザーへとのし上がった。2004年も安定感を誇り、前年と同じ76試合に登板。結果として4勝6敗3セーブ、防御率2.28と前年以上の成績を残し、シーズン終盤にはフリオに代わり、クローザーも任された。注目すべきは投球回数87回に対して、122奪三振と35与四球という奪三振率であり、9イニング換算の奪三振率は12.62個となる。これはアーマンド・ベニテスの13.01個(1997年)に次ぐ球団史上2位の記録である。

2005年は開幕からオリオールズのクローザーを任せられたライアンは、着実にセーブを積み重ねて、オールスターゲームにも初出場する名誉を手にした。69試合に登板して、1勝4敗36セーブ、防御率2.43、100奪三振(投球回数は70回1/3)という数字を残している。9イニング換算の奪三振率12.80は、前年以上であり、リーグトップの数字でもあった。そして、オフにはFAとなるとブルージェイズと5年間4700万ドルという大型契約を交わしたのである。これは当時のリリーフ投手の契約としては最高額であり、かつてマリアーノ・リベラが交わした4年間4000万ドル(2001~04年)を越える破格の内容である。ブルージェイズの並々ならぬ期待の大きさが見られた。

移籍1年目となる2006年、序盤はなかなかセーブ機会での登板に恵まれなかったが、5月に8セーブ、6月に9セーブと好調なチームを支えた。結果として65試合に登板し、2勝2敗38セーブ、防御率1.37、86奪三振という好成績を残した。シーズン38セーブはリーグ3位となる数字であり、自身2度目のオールスター出場を果たしている。厳しい地区の中で、ブルージェイズを地区2位に押し上げる原動力となった。

2007年は、わずか5試合に投げただけで左肘痛から離脱。早期の復帰が可能と思われていたが、予想以上の重傷で手術が必要ということになった。5月の段階で左肘にメスを入れることとなり、このままシーズンは終了。代役のクローザーをジェレミー・アカードが務め、30セーブを挙げている。

2008年に戦線復帰し、開幕から13回2/3を連続無失点に抑えている。5月末までの段階で12セーブを挙げ、防御率は0.53という安定感を見せ、手術明けということを感じさせなかった。結果としては60試合の登板で、2勝4敗32セーブ、防御率2.95、58奪三振をマーク。ブルージェイズの頼れるクローザーが戻ってきたのである。契約期間はまだ2年残っており、ライアンが果たさなければいけないことはたくさんある。

【written by Kenji@webmaster】

獲得タイトル一覧

受賞アワード一覧

各年度別成績一覧

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 1999  Cin    1   0   0   0   0   0   0    2.0    4    1    1    1    1   4.50
 1999  Bal   13   0   0   0   1   0   0   18.1    9   28   12    6    6   2.95
 2000  Bal   42   0   0   0   2   3   0   43.2   36   41   31   29   28   5.91
 2001  Bal   61   0   0   0   2   4   2   53.0   47   54   30   31   25   4.25
 2002  Bal   67   0   0   0   2   1   1   58.2   51   56   33   31   30   4.68
 2003  Bal   76   0   0   0   4   1   0   50.1   42   63   27   19   19   3.40
 2004  Bal   76   0   0   0   4   6   3   87.0   64  122   35   24   22   2.28
 2005  Bal   69   0   0   0   1   4  36   70.1   54  100   26   20   19   2.43
 2006  Tor   65   0   0   0   2   2  38   72.1   42   86   20   12   11   1.37
 2007  Tor    5   0   0   0   0   2   3    4.1    7    3    4    7    6  12.46
 2008  Tor   60   0   0   0   2   4  32   58.0   46   58   28   21   19   2.95
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 Total      535   0   0   0  20  27 115  516.0  402  612  247  201  186   3.24

キャリアハイライト一覧

  • オールスター出場:2回(2005-AL、2006-AL)

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