- 2009-03-08 (日) 0:02
- MLB Players
#2 BJ・アップトン(B.J. UPTON) | CF

- 2002年6月ドラフト・デビルレイズ1位(全米2番目)
- 1984年8月21日生 右投右打 191センチ 82キロ
- バージニア州出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 TB 50 175 20 43 5 0 1 10 40 13 11 .302 .291 .246 2007 TB 129 474 86 142 25 1 24 82 154 65 22 .386 .508 .300 2008 TB 145 531 85 145 37 2 9 67 134 97 44 .383 .401 .273 ------------------------------------------------------------------------------ Total 369 1339 210 371 75 5 38 171 374 190 81 .367 .426 .277
選手の紹介文
若くしてレイズの中心選手の一人に数えられるBJ・アップトン。それまで内野手だったアップトンは、2008年から外野手に転向したことが持ち前の身体能力をさらに発揮させた。リーグ2位の44盗塁を記録し、レイズの球団史上初優勝に貢献した。ポストシーズンでの勝負強い打撃は、まだ24歳という若さを考えても非常に心強い。
バージニア州に生まれたアップトンは、大学時代に野球とアメリカンフットボールをプレーしていた父とソフトボールの選手だった母の元で厳格に育てられた。3歳年下の弟にジャスティン・アップトンがおり、2人で楽しみながら野球に取り組んだという(弟ジャスティンは2005年ドラフトで全米1番目指名を受けている)。
高校在学中、2年間で打者として打率.645、24HR、83打点をマークし、68回盗塁を試みて全て成功。45個の四球を選ぶのに対し、三振はわずかに4個と選球眼の良さも見せた。さらに投手としては9勝2敗、防御率0.79という成績で2度のノーヒッターを達成している。2002年のジュニアの全米代表に選抜され、9試合で打率.462という結果を残し、チームの銀メダルに貢献した。
2002年6月のドラフトでデビルレイズから1位指名(全米2番目)を受けたアップトン。打てるショートストップとして評価は高く、契約交渉は難航したが、9月半ばになってようやく契約金460万ドルで合意に至った。こうしてアップトンはプロとしてのキャリアをスタートさせることになったのである。
2003年、1Aチャールトンで開幕を迎えると101試合に出場し、打率.302、7HR、46打点、38盗塁という好成績を残し、8月からは2Aオーランドに昇格。2Aでも29試合に出場し、打率.276をマークしている。ショートストップとして喫した計56個のエラーは課題でもあったが、かつて19歳のデレク・ジーターはマイナーでシーズン56個のエラーを喫しており、18歳のアップトンも同じだけの数をエラーしたことになるが、逆に比較の対象になることにもなった。
2004年は2Aモントゴメリーで開幕を迎えると29試合に出場して打率.327、3Aデューラムに移ると69試合の出場で打率.311という好成績を残したフューチャーズゲームでも全米選抜として選出される名誉も手にした(結果は2打数無安打)。ショートストップとしてのエラーの数は相変わらず多かったが期待は高まる一方だった。メジャー昇格の声がかかったのは8月に入ってからのことである。
まだ19歳のアップトンは8月2日の対レッドソックス戦で先発し、3打数1安打をマーク。8月17日の対エンゼルス戦ではメジャー39度目の打席でHRを放った。19歳でのメジャーHRとなると1999年のエイドリアン・ベルトレイ以来の快挙となる。結果的にメジャーでは45試合に出場し、打率.258、4HR、12打点という数字を残すに終わった。
2005年、メジャーに昇格することなく3Aでフルシーズン過ごしたアップトン。139試合に出場し、打率.303、18HR、74打点、44盗塁をマーク。安打(165本)、得点(98点)、四球(78個)はいずれもリーグトップの記録である。フューチャーズゲームでも2年連続で全米選抜に選出されている(しかし、2打数無安打)。エラーだけは53個と課題はまだ残っている。
2006年も3Aで大半を過ごし、106試合の出場で打率.269、8HR、41打点、46盗塁を記録。エラーは33個と若干減りながらもまだ多かった。8月には2年ぶりのメジャー昇格を果たしたアップトン。左肩を痛めた影響もあり、50試合の出場で打率.246、1HR、10打点という数字に終わっている。マイナーまではショートストップだったが、メジャー昇格後はサードを主に守ることとなる。
2007年、開幕からセカンドを守ることとなったアップトンは、シーズン途中にセンターへコンバートしていた。右足を痛めた影響で約1ヶ月も故障者リスト入りしていた影響もあり、129試合の出場に留まったが打率.300、24HR、82打点、22盗塁という好成績を残し、チームの主軸に成長した。レイズ史上でシーズン打率3割越えを果たしたのはフレッド・マグリフ、オーブリー・ハフ、カール・クロフォードに続いてアップトンが4人目となる。守備に課題のあったアップトンもセンターコンバート後は11捕殺を記録するなど、持ち前の身体能力の高さを発揮している。
2008年は開幕当初は4番を打っていたが、チーム事情から3番に周り、最終的には2番打者として定着した。ずっと下位に低迷していたチームも、愛称をデビルレイズからレイズに変更したこともあり、生まれ変わりをはかり見事に成功。実に球団史上初の地区優勝を果たしたのである。その中でアップトンは145試合に出場し、打率.273、9HR、67打点に加え、リーグ2位の44盗塁を記録した。夏場には怠慢プレーでベンチに下げられる失態も見せたが、若さ故の過ちと言えるかもしれない。
自身初となったポストシーズンでは、ディビジョンシリーズ(対ホワイトソックス)で3HRに4打点と活躍を見せた。続くリーグチャンピオンシップシリーズ(対レッドソックス)では4HR、11打点と圧倒的な猛打でレイズにリーグ優勝をもたらした。ワールドシリーズでは不振に陥り、世界一は逃している。オフには痛めていた左肩を手術。2009年シーズン開幕までには全く問題ないとのことである。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2004 TB 45 159 19 41 8 2 4 12 46 15 4 .324 .409 .258 2006 TB 50 175 20 43 5 0 1 10 40 13 11 .302 .291 .246 2007 TB 129 474 86 142 25 1 24 82 154 65 22 .386 .508 .300 2008 TB 145 531 85 145 37 2 9 67 134 97 44 .383 .401 .273 ------------------------------------------------------------------------------ Total 369 1339 210 371 75 5 38 171 374 190 81 .367 .426 .277
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