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Bobby JENKS(ボビー・ジェンクス)

Chicago WHITE SOX

#45 ボビー・ジェンクス(Bobby JENKS) | RP

ボビー・ジェンクス

  • 2000年6月ドラフト・エンゼルス5位(全米140番目)
  • 1981年3月14日生 右投右打 191センチ 127キロ
  • カリフォルニア州出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 2006  CWS   67   0   0   0   3   4  41   69.2   66   80   31   32   31   4.01
 2007  CWS   66   0   0   0   3   5  40   65.0   45   56   13   20   20   2.77
 2008  CWS   57   0   0   0   3   1  30   61.2   51   38   17   18   18   2.63
 -----------------------------------------------------------------------------
 Total      222   0   0   0  10  11 117  235.2  196  224   76   85   81   3.09

選手の紹介文
ホワイトソックスのクローザーとして存在感を見せるジェンクス。160キロ近い速球を武器とするパワーピッチャーで、ホワイトソックス最後の砦となっているボビー・ジェンクス。鋭いカーブや、スライダー、チェンジアップを武器にアウトの山を積み重ねている。制球力に重視を起き始めていることもあり、かつての奪三振率よりは下がったが、クローザーとしての地位は揺るぎそうにない。

カリフォルニア州に生まれたジェンクスは、高校時代から投手としての抜群の才能を見せていた。高校生離れの大柄な体から速球を投げ込むスタイルは高く評価されていたが、迎えた2000年ドラフトではエンゼルスからの5位指名(全米140番目)まで待たなければいけなかった。これはジェンクス自体の素行が悪く、酒や暴力等の噂があったためである。

指名されたその年はルーキーリーグに参加するも、14試合に登板(先発は12試合)し、1勝7敗、防御率7.86と散々な成績に終わっている。翌2001年は1Aセダーラピッズで開幕を迎え、21試合の先発で3勝7敗、防御率5.27と振るっていないが、パワーピッチャーとしての資質は申し分なく発揮し、エンゼルス傘下での評価も高かった(終盤には2Aアーカンサスにも昇格)。

2002年、メジャーのスプリングトレーニングに参加する経験を得たジェンクス。開幕は2Aで迎えることとなるが、6月半ばに自身の暴力沙汰などで1Aへ降格することとなったのである。結果、1Aと2Aの2つのランクで計21試合に先発し、6勝11敗、防御率4.71、122奪三振という数字を残していた。160キロの速球と140キロ近いカーブが売りで、若い頃のカート・シリングと比較する向きもあった。

2003年は体重が大幅に増えたこともあり、開幕前から不安視された。2Aでの開幕となったが、シーズン途中に右肘を痛めた影響で約2ヶ月の故障者リスト入りはあったが、その中でも16試合に先発し、7勝2敗、防御率2.17、103奪三振(投球回数は83回)とこれまでの中で最高の数字を残したのである。しかし、翌2004年はずっと右肘の痛みに悩み、一旦は3Aソルトレイクまで上がるもほとんど登板機会がなかったのである。

2004年7月には右肘手術を決断。翌年に再起をかけたいところだったが、オフに入った時点でエンゼルスから解雇が言い渡されてしまった。ウェーバー公示され、ホワイトソックスが手を挙げたことでジェンクスの受取手が決まったのである。エンゼルス期待の若手が急遽チームを移ることとなったが、移籍が転機となり、先発からブルペンに回るようにもなったのである。

新人時代の2005年には世界一の栄誉を手にした。2005年、ホワイトソックス傘下の2Aバーミンガムで開幕を迎えると、35試合の登板で1勝2敗19セーブ、防御率2.85、48奪三振をマーク。7月に入った時点でメジャーからお呼びがかかった。当時のホワイトソックスにはダスティン・ハーマンソンというクローザーがいたこともあり、ジェンクスにはロングリリーフも出来るセットアッパーとして起用されていた。9月に入ってハーマンソンが腰を痛めた影響もあり、クローザーの座がジェンクスの元に巡ってきた。

シーズン通しては32試合に登板し、1勝1敗6セーブ、防御率2.75、50奪三振という数字を残した。チームも地区優勝を果たし、ポストシーズンもクローザーとしてマウンドに上がった。ワールドシリーズ(対アストロズ)でも3連勝で迎えた第4戦、1点のリードを守って最終回のマウンドに上がり、見事に無失点に抑え、ホワイトソックス世界一の歓喜をマウンド上で味わったのである。ホワイトソックスの88年ぶり世界一に大きく貢献した。

2006年は開幕からホワイトソックスのクローザーに定着。前半戦だけで26個ものセーブを挙げて、オールスターゲームにも初選出された。後半戦は失速したが、結果として67試合の出場で3勝4敗41セーブ、防御率4.01、80奪三振という数字を残している。メジャー2年目までのクローザーでシーズン40セーブを挙げたのは、佐々木主浩(45セーブ/2001年)、チャド・コルデロ(47セーブ/2005年)に次いでジェンクスが3人目となる。

2007年、66試合の登板で3勝5敗40セーブ、防御率2.77、56奪三振を記録。2年連続40セーブはホワイトソックス初の快挙である。7月半ばから1ヶ月にかけて、41人連続アウトにするメジャータイ記録を樹立(1972年のジム・バーの記録に並ぶもの)。2年連続でオールスターゲームに選出されるなど、リーグを代表するクローザーに名を連ねるようになる。

2008年は故障者リスト入りによる戦線離脱もある中で、57試合に出場して3勝1敗30セーブ、防御率2.63、38奪三振という数字を残している。5月末の段階で通算100セーブ達成。187試合目での100セーブ到達は、佐々木(160試合)以来の最速記録でもある。チームの地区優勝にも貢献し、3年ぶりにポストシーズンのマウンドに上がっている(しかし、ディビジョンシリーズでレイズの前に敗退)。2009年もクローザーとして揺るがない存在感を見せている。開幕前には調停を避けて1年間560万ドルで契約。体重の増加が不安視されているが、まだまだ衰えを見せるには早すぎる。

【written by Kenji@webmaster】

獲得タイトル一覧

受賞アワード一覧

各年度別成績一覧

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 2005  CWS   32   0   0   0   1   1   6   39.1   34   50   15   15   12   2.75
 2006  CWS   67   0   0   0   3   4  41   69.2   66   80   31   32   31   4.01
 2007  CWS   66   0   0   0   3   5  40   65.0   45   56   13   20   20   2.77
 2008  CWS   57   0   0   0   3   1  30   61.2   51   38   17   18   18   2.63
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 Total      222   0   0   0  10  11 117  235.2  196  224   76   85   81   3.09

キャリアハイライト一覧

  • オールスター出場:2回(2006-AL、2007-AL)
  • 世界一経験:1回(2005-CWS)

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