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Brad LIDGE(ブラッド・リッジ)

Philadelphia PHILLIES

#54 ブラッド・リッジ(Brad LIDGE) | RP

ブラッド・リッジ

  • 1998年6月ドラフト・アストロズ1位(全米17番目)
  • 1976年12月23日生 右投右打 196センチ 95キロ
  • カリフォルニア州出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 2006  Hou   78   0   0   0   1   5  32   75.0   69  104   36   47   44   5.28
 2007  Hou   66   0   0   0   5   3  19   67.0   54   88   30   29   25   3.36
 2008  Phi   72   0   0   0   2   0  41   69.1   50   92   35   17   15   1.95
 -----------------------------------------------------------------------------
 Total      450   1   0   0  25  20 164  470.1  360  653  205  177  162   3.10

選手の紹介文
フィリーズのクローザーとして期待されるリッジ。2008年からフィリーズへ移籍し、クローザーとして期待されているブラッド・リッジ。苦しいシーズンが続いていたが、ようやく本来の実力を発揮しつつある。150キロ後半の速球に加え、140キロ台の切れ味鋭いスライダーを交えて三振の山を築くのが特徴である。2004年にはリリーフで157奪三振と驚異の記録を樹立したこともある。

高校時代には頭角を現していたリッジは、卒業時の1995年ドラフトでジャイアンツから42位指名(全米1167番目)を受けるも大学への進学を選択。大学3年時に16試合に登板(先発は15試合)し、8勝2敗、防御率4.16を記録。投球回数80回1/3に対し、93奪三振を記録する高い奪三振率が評価され、1998年ドラフトでアストロズから1位指名(全米17番目)を受けてプロ入りした。

指名を受けた年、1Aクアドシティではわずか4試合しか登板できず、翌1999年は1Aキッシンミーで6試合、2000年もわずか8試合しか登板していない。これは怪我によるもので、潜在能力は高く評価されているが、肘や肩を痛めた影響でマウンドに立つこともままならなかったのである。

2000年11月に肘手術をし、2001年シーズンに復活をかけたところが、わずか5試合に登板しただけで肩を痛めて故障者リスト入り。先発投手として期待されていたが、リリーバーとしても検討され始めていたのである。2002年は2Aラウンドロックで開幕を迎えると5試合に登板した時点でメジャーから声がかかった。

4月26日のブレーブス戦にて、救援登板でメジャーデビューを飾るが2回を3安打2失点というホロ苦デビューとなった。その後、3Aニューオリーンズに移り、24試合の登板(先発は19試合)で5勝5敗、防御率3.39という結果を残した。シーズン終盤にはメジャーに復帰し、9月9日のロッキーズ戦で延長戦に救援登板しメジャー初勝利を手にした。さらに、9月18日のブリュワーズ戦でメジャー初先発を経験し、勝利は手にすることが出来なかったが、打撃面で2安打2打点を記録している。

2003年からはメジャーに定着したリッジ。この年は78試合に登板し、6勝3敗1セーブ、防御率3.60をマーク。投球回数85回に対して、97奪三振を記録するなど、セットアッパーとしての地位を固めたのである。新人王投票でも5位にランクインした。この年の目玉は6月11日のヤンキース戦であり、先発ロイ・オズワルトが予想外の途中降板により、継投でつなぐことになったが、計6投手でノーヒッターを達成。リッジは4番手として6回からの2イニングを抑え、大記録を演出したのである。

2004年は、それまでクローザーだったビリー・ワグナーが移籍したこともあり、新クローザーとなったオクタビオ・ドーテルにつなぐセットアッパーとなったリッジだが、そのドーテルも移籍することになり、6月末の段階で新クローザーとなった。実に80試合に登板し、6勝5敗29セーブ、防御率1.90という好成績を残したのだが、注目を浴びたのは157奪三振を記録した点である。これは救援投手のシーズン奪三振数としては、リッチ・ゴセージの151個(1977年)を抜く、ナショナルリーグ記録となり、メジャー全体ではディック・ラドッツの181個(1964年)、マーク・エイチホーンの166個(1986年)に次ぐ3番目の記録となる。

アストロズ時代にはセットアッパーにクローザーと活躍。2005年、フルタイムのクローザーとして回転したリッジは70試合に登板し、4勝4敗42セーブ、防御率2.29、103奪三振をマークし、オールスターゲームにも初選出された。シーズン42セーブというのも、球団記録(2003年のワグナーによる44セーブ)に2個及ばなかったが、6月後半から約3ヶ月に渡って24回連続セーブ成功という球団記録を樹立するなど抜群の安定感を見せている。

ワイルドカードとしてポストシーズンに進出すると、リーグチャンピオンシップシリーズ(対カージナルス戦)では第5戦でアルバート・プホルスに逆転3ランHRを浴びる失態を見せた。結果、球団史上初のリーグ優勝を果たすが、ワールドシリーズ(対ホワイトソックス戦)でもリッジは2敗を喫してしまい、世界一を逃してしまったのである。

2006年は78試合に登板し、1勝5敗32セーブ、防御率5.28、104奪三振という数字を残した。救援投手として3年連続100奪三振を達成したわけであるが、これはエリック・ガニエ(2002~04年)以来の快挙となる。オフには調停を避けて、1年535万ドルで契約合意。しかし、2007年は不調に苦しみ、クローザーの座を追われるなどで、66試合に登板し、5勝3敗19セーブ、防御率3.36、88奪三振という数字に終わっている。

2008年はフィリーズへの移籍が決まり、新天地での復活が期待された。徐々に安定感を取り戻してきたリッジは、シーズン中に2009年以降の3年間3750万ドルでの契約延長に合意。オプションを含むと2012年まで契約が残る形となり、評価の高さを伺わせる。

【written by Kenji@webmaster】

獲得タイトル一覧

受賞アワード一覧

各年度別成績一覧

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 2002  Hou    6   1   0   0   1   0   0    9.2   12   12    9    6    6   6.23
 2003  Hou   78   0   0   0   6   3   1   85.0   60   97   42   36   34   3.60
 2004  Hou   80   0   0   0   6   5  29   95.2   57  157   30   21   20   1.90
 2005  Hou   70   0   0   0   4   4  42   71.2   58  103   23   21   18   2.29
 2006  Hou   78   0   0   0   1   5  32   75.0   69  104   36   47   44   5.28
 2007  Hou   66   0   0   0   5   3  19   67.0   54   88   30   29   25   3.36
 2008  Phi   72   0   0   0   2   0  41   69.1   50   92   35   17   15   1.95
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 Total      450   1   0   0  25  20 164  470.1  360  653  205  177  162   3.10

キャリアハイライト一覧

  • オールスター出場:2回(2005-NL、2008-NL)
  • 世界一経験:1回(2008-Phi)

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