- 2009-07-02 (木) 0:05
- MLB Players
#15 ブランドン・インジ(Brandon INGE) | 3B

- 1998年6月ドラフト・タイガース2位(全米57番目)
- 1977年5月19日生 右投右打 180センチ 86キロ
- バージニア州出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 Det 159 542 83 137 29 2 27 83 128 43 7 .313 .463 .253 2007 Det 151 508 64 120 25 2 14 71 150 47 9 .312 .376 .236 2008 Det 113 347 41 71 16 4 11 51 94 43 4 .303 .369 .205 ------------------------------------------------------------------------------ Total 992 3261 378 772 157 30 96 410 805 285 38 .304 .392 .237
選手の紹介文
タイガースの一員としてポジションを変えながら存在感を見せているブランドン・インジ。元々は捕手でメジャー昇格を果たし、そこからサードや外野も守るなど、ユーティリティぶりが目立った。何度も移籍候補に挙がりながらもそのまま球団に残り、常に全力でプレーするインジは地元ファンからも指示されている。
バージニア州に生まれたインジは、幼少時から野球以外にもバスケットボールやフットボールをプレーしていたという。大学へと進学すると主にショートストップを守り、リリーフとしてマウンドにも上がるという状況だった。走攻守で結果を残すと、1998年ドラフトでタイガースから2位指名(全米57番目)を受けて、プロ入りを決めた。
プロ入りすると、球団より捕手へのコンバートを言い渡される。実にリトルリーグ以来の捕手となったが、インジは戸惑いながらもこの決定に応えていくことになる。捕手としての抜群の適応性を見せていったのである。守備面では評価を高めたが、打撃面では1998年は1Aジェイムズタウンで51試合に出場し打率.230、1999年は1Aウエストミシガンで100試合に出場し打率.244と低迷した。
持ち前の打撃力を見せられないでいたが、1999年オフに参加した秋季リーグでは、このリーグトップの打率.407をマーク。ようやく片鱗を見せ始めた。2000年シーズンは2Aジャクソンビルで始まり、後半戦では3Aトレドにまで昇格。結果、3Aでは打率.221と低迷するが、まだ打者としての経験値が足りない面もあったのである。
2001年、タイガースの開幕ロースター入りを果たしたインジ・前年までの正捕手だったブラッド・オースマスがアストロズへと移籍したことも幸いした。ロバート・フィックとの併用が続くも打撃面でのスランプが響き、6月後半にはマイナー降格。9月には再度戻ってくるが、79試合の出場で打率.180という数字に終わっている。
2002年は開幕こそ3Aだったが、4月末にメジャー復帰。守備面では安定感を見せるも、打撃面では95試合の出場で打率.202と低迷した。さらに101個もの三振を喫するなど、荒さが目立ったのである。翌2003年も104試合に出場して、打率.203と振るわなかった。守備だけの人という状況だったのである(しかもこの年は、チームもシーズン119敗と苦しんだ)。
2004年はFAでイバン・ロドリゲスが加入したこともあり、インジのポジションはサードや外野、たまに捕手を務めるといったユーティリティプレイヤーになったのである。徐々にサードと捕手としての出場機会が増え、結果としては131試合の出場で打率.287、13HR、64打点をマークするほどの好影響を与えた。これは捕手としての経験を最初に積み重ねたことも影響しているかもしれない。
2005年、タイガースのサードに固定されたインジは開幕早々に13試合連続ヒットを記録するなど好調を維持。主に1番打者を任される中で、期待に応えたのである。160試合の出場で打率.261、16HR、72打点を記録。サードを守って、リーグトップとなる378捕殺を記録している。
2006年はカーティス・グランダーソンの台頭もあり、9番打者を任されたインジ。159試合に出場し、打率.253、27HR、83打点という成績で、タイガースの地区優勝に貢献。リーグ優勝も果たし、ワールドシリーズの舞台にも立てたのである(世界一は果たせなかった)。オフには4年間2400万ドルという契約を交わすと、迎えた2007年は151試合の出場で打率.236、14HR、71打点と数字を落としている。
2008年には大型トレードでミゲル・キャブレラ加入に伴い、インジのポジションがなくなった。トレードの噂が挙がったが、開幕時にはグランダーソンの出遅れもあった為、センターを守った。センターやサード、時には捕手などを守り、以前のユーティリティプレイヤーに戻る形となったのである。結果としてはロドリゲスが途中移籍した為、捕手を守る機会が増えた。さらにサードで期待されたキャブレラは早々にファーストへコンバート。サードにはカルロス・ギーエンが入ったのである。この年は113試合の出場で打率.205に終わっている。
2009年からは再びサードに戻ったインジ。例年になく好調なシーズンを送っており、キャリアハイとなる数字を残す可能性がある。タイガース一筋のメジャー生活であり、地元ファンからの信頼も厚い。今後の活躍が期待されている。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2001 Det 79 189 13 34 11 0 0 15 41 9 1 .215 .238 .180 2002 Det 95 321 27 65 15 3 7 24 101 24 1 .266 .333 .202 2003 Det 104 330 32 67 15 3 8 30 79 24 4 .265 .339 .203 2004 Det 131 408 43 117 15 7 13 64 72 32 5 .340 .453 .287 2005 Det 160 616 75 161 31 9 16 72 140 63 7 .330 .419 .261 2006 Det 159 542 83 137 29 2 27 83 128 43 7 .313 .463 .253 2007 Det 151 508 64 120 25 2 14 71 150 47 9 .312 .376 .236 2008 Det 113 347 41 71 16 4 11 51 94 43 4 .303 .369 .205 ------------------------------------------------------------------------------ Total 992 3261 378 772 157 30 96 410 805 285 38 .304 .392 .237
キャリアハイライト一覧
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