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Brandon PHILLIPS(ブランドン・フィリップス)

Cincinnati REDS

#4 ブランドン・フィリップス(Brandon PHILLIPS) | 2B

ブランドン・フィリップス

  • 1999年6月ドラフト・エクスポズ2位(全米57番目)
  • 1981年6月28日生 右投両打 180センチ 86キロ
  • ノースカロライナ州出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2006  Cin  149  536   65  148  28   1  17   75   88   35   25  .324 .427  .276
 2007  Cin  158  650  107  187  26   6  30   94  109   33   32  .331 .485  .288
 2008  Cin  141  559   80  146  24   7  21   78   93   39   23  .312 .442  .261
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total      583 2177  295  570 101  16  74  285  382  126   84  .308 .425  .262

選手の紹介文
「30-30」も達成しているブランドン・フィリップス。レッズの主力選手として、セカンドを守るブランドン・フィリップス。2007年には30HR、32盗塁で「30-30」クラブ入りし、2008年にはゴールドグラブ賞受賞と走攻守で高いレベルを維持している。2008年からの4年間2700万ドルという契約延長に合意しており、若手選手の台頭が目立つレッズを引っ張る存在である。

ノースカロライナ州に生まれたフィリップスは、スポーツ家族の中に育った。父親はフットボールのランニングバックとして活躍しており、母親は大学時代にバスケットボールのスター選手だったという。さらに兄はレンジャーズ傘下でプレー経験があり、妹は陸上選手として名を馳せるほどだった。その中でフィリップスは野球やバスケットボールに興じていた。

1999年ドラフトでエクスポズから2位指名(全米57番目)を受けてプロ入りを決めた。子供の頃からバリー・ラーキンに憧れていたこともあり、ポジションはショートストップだった。グラブ裁き、広い守備範囲に強肩とラーキンと比較されるほど、高い潜在能力を持っていたのである。指名後にルーキーリーグに参加し、47試合の出場で打率.290と非凡な数字を残している。

2000年は1Aキャペフィアーで126試合に出場し、打率.242、11HR、72打点、23盗塁という数字を残したフィリップス。翌2001年、1Aジュピターと2Aハリスバーグの2つのランクでプレー。合わせて打率.292、11HR、59打点、30盗塁と31本の2塁打を放つなど、好成績を残した。10代の選手として2Aでプレーしたが、これはこのチームにおいてウーゲット・ウルビナ(1993年)以来の快挙となる。

2002年、2Aで開幕を迎えると21試合連続ヒットを記録するなど好調を維持。2Aでは60試合の出場で打率.327、9HR、35打点と好成績を残し、6月には3Aオタワに昇格。すると6月末には、バートロ・コロンとの大型交換トレードに含まれる形でインディアンズ傘下への移籍が決まった。フィリップスと一緒に移籍する選手の中にはグレイディ・サイズモアクリフ・リーらが含まれていたのである。

インディアンズ傘下の3Aバッファローに移ると、それまでメインで守ってきたショートストップの他にセカンドを守る機会を増えたのである。これはインディアンズにはオマー・ビスケルという不動のショートストップがいたためである。移籍後、55試合に出場し、打率.283、8HR、27打点という数字を残すと9月にはメジャー昇格を果たすこととなったのである。この年はメジャーではわずかに11試合に出場するに留まっている。

2003年、インディアンズの開幕ロースター入りを果たしたフィリップス。セカンドのレギュラーの座を掴むも、2割前半の打率に苦しんだ。5月20日の対タイガース戦ではサヨナラ3ランHRを放つ活躍を見せるも、5月末から29打数連続ノーヒットということもあった。7月半ばにはマイナー降格。8月後半に復帰すると浮上することなく、結果としては112試合の出場で打率.208、6HR、33打点という数字に終わっている。しかし、守備率.981と高い守備力は評価されている。

2004年は3Aに逆戻りとなった。移籍してきたロニー・ベリヤードにセカンドのポジションを奪われて、押し出されてしまったのである。3Aでは135試合に出場し、打率.303、8HR、50打点、14糖類と好成績をマーク。3Aのポストシーズンでも活躍するなど、マイナーレベルではないことを証明するものの昇格の声はかからなかった。メジャーの舞台に戻るのは9月後半のことで、わずか6試合に出場するのみに留まっている。

2005年も大半を3Aで過ごすことなり、112試合の出場で打率.256、15HR、46打点とパワー面で進歩を見せた。メジャーには7月の一時期にだけ昇格し、わずか6試合に出場するのみ。潜在能力は高いが、セカンドのベリヤードやショートには若いジョニー・ペラルタの台頭を許してしまい、メジャー定着の機会を失っていたのである。

レッズのセカンドを守り、チームを引っ張る存在。2006年開幕時はインディアンズ傘下に在籍していたが、開幕直後にセカンドを探しているレッズからの誘いもあり、フィリップスを放出。移籍先のレッズですぐさまセカンドのレギュラーポジションを獲得。移籍間もない4月には17試合に出場し、打率.349、3HR、22打点という鮮烈な数字を残している。シーズン通して安定した数字を残したフィリップス。149試合の出場で打率.276、17HR、75打点、25盗塁という記録を残したことになる。

真価が問われた2007年も勢いは全く失われず、158試合に出場して打率.288、30HR、94打点、32打点をマークした。187本の安打と26本の2塁打を記録するなどチームを引っ張る存在となったのである。セカンドベースマンとしての「30-30」達成はアルフォンゾ・ソリアーノ以来となり、レッズに限れば史上初のことである(過去にジョー・モーガンが「20-20」を達成している)。レッズ全体とすれば、エリック・デービス(1987年)、ラーキン(1996年)に次ぐ3人目の大台達成となる。オフには4年間2700万ドルという内容での契約延長に合意している。

2008年、開幕から好調を維持したフィリップス。後半戦は不振に苦しみ、9月に入ってはバントを試みた際に右手人差し指を骨折し、そのままシーズンを終えた。結果として141試合の出場で打率.261、21HR、78打点、23盗塁という数字に終わっている。チームは若返りを図る中、フィリップスを始めとしてジョーイ・ボットジェイ・ブルースらの果たさなければ役割は非常に大きい。

【written by Kenji@webmaster】

獲得タイトル一覧

受賞アワード一覧

  • ゴールドグラブ賞:1回(2008-NL)

各年度別成績一覧

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2002  Cle   11   31    5    8   3   1   0    4    6    3    0  .343 .419  .258
 2003  Cle  112  370   36   77  18   1   6   33   77   14    4  .242 .311  .208
 2004  Cle    6   22    1    4   2   0   0    1    5    2    0  .250 .273  .182
 2005  Cle    6    9    1    0   0   0   0    0    4    0    0  .000 .000  .000
 2006  Cin  149  536   65  148  28   1  17   75   88   35   25  .324 .427  .276
 2007  Cin  158  650  107  187  26   6  30   94  109   33   32  .331 .485  .288
 2008  Cin  141  559   80  146  24   7  21   78   93   39   23  .312 .442  .261
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 Total      583 2177  295  570 101  16  74  285  382  126   84  .308 .425  .262

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