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Brandon WEBB(ブランドン・ウェッブ)

Arizona DIAMONDBACKS

#17 ブランドン・ウェッブ(Brandon WEBB) | SP

ブランドン・ウェッブ

  • 2000年6月ドラフト・ダイヤモンドバックス8位
  • 1979年5月9日生 右投右打 188センチ 104キロ
  • ケンタッキー州出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 2005  Ari   33  33   1   0  14  12   0  229.0  229  172   59   98   90   3.54
 2006  Ari   33  33   5   3  16   8   0  235.0  216  178   50   91   81   3.10
 2007  Ari   34  34   4   3  18  10   0  236.1  209  194   72   91   79   3.01
 -----------------------------------------------------------------------------
 Total      164 163  12   7  65  55   0 1089.0  988  988  368  456  390   3.22

選手の紹介文
サイヤング賞投手のウェッブ。2008年シーズンの開幕から白星を重ねるブランドン・ウェッブ。もはやダイヤモンドバックスを引っ張るエースであることは疑いようのない事実である。シンカーを武器として、2006年にはサイヤング賞を受賞し、2007年には42回1/3を連続イニング無失点に抑えるなど、未来の大投手としての階段を着実に登っていると言える。

高校時代から高い評価を受けていたわけではなく、大学時代も投手として成績を残したわけでもない。先発として巡ってきたチャンスをたまたまものにできたというのが実状であり、2000年ドラフトでダイヤモンドバックスから8巡目で指名を受けてプロ入りすることになる。全体順位では249番目という低い評価からのスタートであった。

2000年、1Aから始まったウェッブのプロ生活は先発ではなくプルペンから始まった。翌2001年は高いレベルの方の1Aに移り、ブルペンから始まり結果を残せないでいたが、先発投手の怪我もあり、ローテーション入りを果たした。1試合だけ14奪三振の2安打完封を記録する片鱗を見せ、リーグ10位の防御率3.99を記録する一方、制球力に大きな課題も残している。

転機が訪れたのは2002年のことで、後のウェッブを支えることとなるシンカーを習得した。2Aで開幕を迎え、最初の8試合で6勝1敗、防御率2.06をマーク。先発投手として信頼を高めていく中、1試合だけ先発を譲った試合があった。マット・マンテイのリハビリ登板のためであり、先発は譲るものの、2回以降マウンドに上がったウェッブは8回を1安打1失点に抑える投球で信頼度を高めている。7月には3A昇格を果たし、徐々に大舞台が近づいてきたのである。

2003年、開幕は3Aで迎えるがランディ・ジョンソンの故障者リスト入りによるロースターの空きから、4月後半にはメジャー初昇格を果たした。4月27日のシェイスタジアムでの対メッツ戦がウェッブのメジャーデビューとなり、先発して7回を3安打1四球の無失点に抑える投球で初登板を白星で飾った。さらに10奪三振というオマケ付きでもある。この試合の後、ジョンソンのメジャー復帰の為、すぐにマイナー降格が告げられたが、ジョンソンが再度の故障者リスト入りとなり、ウェッブがメジャー再昇格を果たしている。

シンカーがウェッブの投球を変えた。そのままメジャーに定着したウェッブは29試合に登板(先発は28試合)し、10勝9敗、防御率2.84という好成績を残し、その年の新人王投票では3位に食い込んだ(1位はドントレル・ウィリス、2位はスコット・ポドセドニック)。これまでダイヤモンドバックスの顔として活躍していたジョンソン、カート・シリングが不振に苦しむ中、ウェッブの台頭はチームにとって非常に明るいものであった。

2004年はチームはベテラン選手を次々と放出し、世代交代を急ぐ状況だった。開幕前にダイヤモンドバックスと新たに3年契約を結んだウェッブには大きな期待が寄せられた。その中で35試合に先発し、7勝16敗、防御率3.59という成績に終わっている。シーズン16敗はリーグトップであり、チームもシーズン通して51勝111敗に終わるなど、苦しいシーズンであった。しかし、35先発のうち、クオリティスタート(6回を投げて3失点以下)は20試合を数えるなど不運な面も色濃かったのである。

2005年、33試合に先発し、14勝12敗、防御率3.54をマーク。暴投が多く、2年連続で暴投王となっているがチーム内でのウェッブの評価は高く、将来的にはリーグを代表する投手になるだろうとまで言われていた。オフには4年間1950万ドルで新たに契約を交わしたウェッブ。オプション1年もあり、最大で2010年にはダイヤモンドバックスのユニフォームを着ることがほぼ確実となった。

2006年は課題の制球力も大幅に改善され、33試合の先発で16勝8敗、防御率3.10という好成績を残した。この年はアーロン・ハラングデレク・ロウブラッド・ペニージョン・スモルツカルロス・ザンブラーノにウェッブの6投手がシーズン16勝で最多勝となるなど、サイヤング賞投手候補に本命なしと言われていた珍しいシーズンだったが、その中で栄冠を手にしたのはウェッブだった。1位票を15票集め、計103ポイントを手にしたウェッブが、2位のトレバー・ホフマン(77ポイント)を振り切った形である。

2007年のウェッブは8月17日から連続無失点記録で注目を浴びるなど、サイヤング賞授賞がフロックではないことを証明した。3試合連続完封を含む42回1/3を連続して無失点に抑えたが、これはオーレル・ハーシハイザーの59回というメジャー記録には及ばないが、ウェッブの記録はメジャー12番目となる最長記録である。1940年以降となれば5番目となる記録である。3試合完封というのも1998年のロジャー・クレメンス以来となる記録である。

目指すは世界一の称号。この年のウェッブは34試合の先発で18勝10敗、防御率3.01を記録。サイヤング賞こそジェイク・ピービーに譲ってしまったが、リーグを代表する投手であることは既に証明済みである。チームも若手選手の台頭もあり、地区優勝を果たした。ポストシーズンではリーグチャンピオンシップシリーズでロッキーズの前に敗れてしまったが、球団史上2001年以来の世界一も手の届く距離にある。

快進撃を続けているダイヤモンドバックスのエースとして揺るぎない地位を築くウェッブ。2006年開幕までに結んだ4年間1950万ドルという契約は非常にお買い得とも言える値段でもある。怪我なくローテーションの軸として投げ続けるウェッブは、自身だけでなく周囲の若い選手にも手本となる影響力を持っている。

<written by Kenji@webmaster>

各年度別成績一覧

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 2003  Ari   29  28   1   1  10   9   0  181.2  140  172   68   65   57   2.84
 2004  Ari   35  35   1   0   7  16   0  208.0  194  164  119  111   83   3.59
 2005  Ari   33  33   1   0  14  12   0  229.0  229  172   59   98   90   3.54
 2006  Ari   33  33   5   3  16   8   0  235.0  216  178   50   91   81   3.10
 2007  Ari   34  34   4   3  18  10   0  236.1  209  194   72   91   79   3.01
 -----------------------------------------------------------------------------
 Total      164 163  12   7  65  55   0 1089.0  988  988  368  456  390   3.22

受賞タイトル一覧

  • サイヤング賞1回(2006)

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Brandon Webbが15勝目…

西地区の首位決戦となったDiamondbacks vs Dodgersの一戦ですが、Brandon Webbが好投し、Diamondbacksが2-1で勝利しました。 Webbは8回を一点に抑え、15勝目です。 1点を先制されたDiamondbacksですが、7回…

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