- 2009-01-29 (木) 0:04
- MLB Players
#24 ブライアン・ジャイルズ(Brian GILES) | RF

- 1989年6月ドラフト・インディアンズ17位(全米435番目)
- 1971年1月20日生 左投左打 178センチ 91キロ
- カリフォルニア州出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 SD 158 604 87 159 37 1 14 83 60 104 9 .374 .397 .263 2007 SD 121 483 72 131 27 2 13 51 61 64 4 .361 .416 .271 2008 SD 147 559 81 171 40 4 12 63 52 87 2 .398 .456 .306 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1786 6302 1103 1854 401 54 285 1055 804 1157 108 .404 .511 .294
選手の紹介文
実力はすでに折り紙付きでありながら、知名度という点は今ひとつの感のあるブライアン・ジャイルズ。メジャーリーガーとしては小柄な部類に入るジャイルズも、かつてはパワー溢れる打撃を売りとしていた。パドレス移籍後は打者不利な球場であるため、HR数は減ったが、その分は2塁打の数が増えるなど中距離ヒッターとして結果を残している。
高校時代には1試合で2本の満塁HRを放つなど野球で大活躍する一方、フットボールでも活躍。高校卒業時の1989年のドラフトでインディアンズから17位指名(全米435番目)を受け、プロの世界に足を踏み入れた。そのままルーキーリーグでもプレーし、打率が3割を越える巧打ぶりを発揮。1991年は1Aでフルシーズン過ごし、125試合の出場で打率.310をマーク。この打率はリーグ3位というものである。
1992年は1Aと2Aで過ごすが、翌1993年は2Aで123試合に出場し、リーグ4位となる打率.327を記録。1994年は3Aに昇格し、128試合の出場で、打率.313、16HR、58打点をマークし、リーグ新記録の10敬遠四球も記録するものの、メジャーからはお呼びがかからなかった。
1995年も開幕から3Aでのスタート。7月末には1試合で2本のHR含む7打点という球団記録も樹立。123試合に出場し、打率.310、15HR、67打点をマークしていたジャイルズにメジャー昇格の通知が届いたのは9月半ばに入ってからである。いきなりスタメンでメジャーデビューを果たし、当時のレッドソックスのエース、ロジャー・クレメンスから2打席目にメジャー初ヒットを放っている。こうしてジャイルズのメジャー生活が幕を開けた。
1996年も3Aで開幕を迎えたジャイルズだが、3Aのオールスターゲームにも出場するなど安定した成績は残した。メジャーから再びお呼びがかかった7月半ばの時点の、3Aでの成績は83試合の出場で打率.314、20HR、64打点と桁違いの数字を残している。メジャー昇格後も、指名打者として代打として結果を残すジャイルズは、9月に入るとわずか15試合の出場ながら、打率5割(22打数11安打)をマーク。チームが優勝を飾ったため、初のポストシーズンも経験した。しかし、代打としての1打席のみで、結果は三振に終わっている。この年、ジャイルズがメジャーで残した数字は51試合の出場で、打率.355というものでる。
1997年、ジャイルズは初めてメジャーでフルシーズン過ごした。デビッド・ジャスティスとの併用というチーム事情があったため、常時出場というわけではないが、要所要所で光る働きは見せた。この年は130試合の出場で、打率.268、17HR、61打点をマークし、チームも勝ち進んだため、初めてのワールドシリーズも経験している。翌1998年は自身初の故障者リスト入りを経験する中で112試合に出場し、打率.269、16HR、66打点という数字を残している。
オフにはリカルド・リンカンとの交換で、1999年からはパイレーツへの移籍が決まった。移籍1年目から確固たるレギュラーの座を確保した。シーズンの最後の最後で右手中指骨折というアクシデントで11試合に欠場。結果として、141試合の出場で打率.315、39HR、115打点をマーク。怪我さえなければ球団史上でラルフ・カイナー、ウイリー・スタージェルに次ぐ3人目となるシーズン40HRを記録するところだった。
2000年、ジャイルズは初めてのオールスター出場の名誉も手にするなど、昨年の成績がフロックでないところを証明した。156試合の出場で、打率.315、35HR、123打点をマークしたが、この打点数は球団記録である1927年のポール・ウェイナーによる131打点にあと4点と迫るものである。1シーズンで100得点、100打点、100四球を記録したのは球団史上、バリー・ボンズ、カイナーに次ぐ3人目の快挙でもある。
2001年のジャイルズは序盤こそスランプに悩まされたが、徐々に随所で打撃センスを見せつけた。7月の最初には3試合連続で3安打を記録し、7月半ばからは35試合連続出塁も記録。満塁に強いという定評もあるジャイルズは、キャリア4本目の満塁HRをビリー・ワグナーから放っている。この年は160試合の出場で、打率.309を始めとして、37HRを放つが、打点は大台を割る95打点に終わってしまった。しかし、ここ3年で通算111本のHRを放っており、これはかつてカイナーがマークした3年で114HRという記録に迫るものである。
2002年、チームの中で孤軍奮闘したジャイルズは153試合の出場で、打率.298、38HR、103打点という数字を残す中で、四球数はリーグ2位となる135個を数える。翌2003年は開幕直後に故障者リスト入りしながらも5月以降に戦線復帰。すると8月後半にパドレスへ移籍することとなった。交換相手はジェイソン・ベイ、オリバー・ペレスであり、パドレスとしては地元カリフォルニア州のジャイルズを翌年に開場するペトコパークの目玉にしたいという思惑があった。
2004年は159試合に出場し、打率.284、23HR、94打点をマーク。新球場が広いこともあり、HR数は減ったが、選んだ89個の四球数はチームトップであった。翌2005年も158試合に出場し、打率.301、15HR、83打点に38本の2塁打を放った。119四球を選んだこともあり、出塁率は.423と高い数字を残し、チームの地区優勝に貢献している(ディビジョンシリーズでカージナルスの前に敗れている)。
オフにはFAとなったジャイルズだが、地元パドレスと再契約に合意した。3年間3000万ドルという契約内容である。そうして迎えた2006年は打率.263、14HR、83打点と低打率に苦しんだが、チームは地区優勝を果たしている(しかし、またもディビジョンシリーズで敗退)。2007年からは実弟のマーカス・ジャイルズも加入したが、前半戦から故障者リスト入りするなど苦しい立ち上がりだった。戦線復帰後は1番打者として高い出塁率を残している。
2008年、37歳になるジャイルズは147試合に出場し、打率.306、12HR、63打点という成績に加え、40本の2塁打を記録した。好成績を残すも、チームは下位に低迷した点が非常に惜しまれる。このままで終わる選手ではない。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 1995 Cle 6 9 6 5 0 0 1 3 1 0 0 .556 .889 .556 1996 Cle 51 121 26 43 14 1 5 27 13 19 3 .434 .612 .355 1997 Cle 130 377 62 101 15 3 17 61 50 63 13 .368 .459 .268 1998 Cle 112 350 56 94 19 0 16 66 75 73 10 .396 .460 .269 1999 Pit 141 521 109 164 33 3 39 115 80 95 6 .418 .614 .315 2000 Pit 156 559 111 176 37 7 35 123 69 114 6 .432 .594 .315 2001 Pit 160 576 116 178 37 7 37 95 67 90 13 .404 .590 .309 2002 Pit 153 497 95 148 37 5 38 103 74 135 15 .450 .622 .298 2003 Pit 105 388 70 116 30 4 16 70 48 85 0 .430 .521 .299 2003 SD 29 104 23 31 4 2 4 18 10 20 4 .414 .490 .298 2004 SD 159 609 97 173 33 7 23 94 80 89 10 .374 .475 .284 2005 SD 158 545 92 164 38 8 15 83 64 119 13 .423 .483 .301 2006 SD 158 604 87 159 37 1 14 83 60 104 9 .374 .397 .263 2007 SD 121 483 72 131 27 2 13 51 61 64 4 .361 .416 .271 2008 SD 147 559 81 171 40 4 12 63 52 87 2 .398 .456 .306 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1786 6302 1103 1854 401 54 285 1055 804 1157 108 .404 .511 .294
キャリアハイライト一覧
- オールスター出場:2回(2000-NL、2001-NL)
-
Tags :
- Newer: Juan PIERRE(ホアン・ピエール)
- Older: Jermaine DYE(ジャーメイン・ダイ)
Comments:0
Trackback:0
- TrackBack URL for this entry
- http://circlechange.com/players/brian-giles/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- Brian GILES(ブライアン・ジャイルズ) from Circle Change



本サイト管理人がコミッショナーを務めるファンタジーベースボールリーグの紹介。メジャーリーグの新しい楽しみ方として定着したこのリーグも2009年で早くも6年目を迎えます。拡大に拡大を重ねて、毎年のように生まれる新しいドラマ。現在、公式サイトを準備中です。