- 2008-09-16 (火) 0:01
- MLB Players
#21 カルロス・デルガド | 1B

- 1988年10月・ブルージェイズと契約
- 1972年6月25日生 右投左打 191センチ 102キロ
- プエルトリコ出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2005 Fla 144 521 81 157 41 3 33 115 121 72 0 .399 .582 .301 2006 NYM 144 524 89 139 30 2 38 114 120 74 0 .361 .548 .265 2007 NYM 139 538 71 139 30 0 24 87 118 52 4 .333 .448 .258 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1850 6591 1130 1848 444 16 431 1374 1601 1025 13 .386 .549 .280
選手の紹介文
プエルトリコ出身の選手としての最多HRの記録を持っているカルロス・デルガド。1997年から10年連続でシーズン30HR以上を記録するなど、安定した打撃で存在感を発揮している。パワーだけの選手というわけではなく、広角に打ち分ける打撃技術は高く評価されており、全盛期は三冠王に最も近い選手とまで言われていた。
プエルトリコのアグアディヤに生まれたデルガド。高校在学中から実力を発揮していたこともあり、レッズ、エクスポズ、メッツ、レンジャーズ、ブルージェイズといった球団が獲得に動き出す中、ブルージェイズを選択した。デルガドがまだ16歳の頃である。当時のポジションは捕手であった。
1989年、1Aセントキャサリンでプロのキャリアをスタートさせた。捕手と指名打者として31試合に出場したが、打率.180と結果は残せなかった。翌1990年も1Aでプレーし、67試合の出場で打率.281、6HR、39打点、13本の2塁打を記録。その評価を高めたのである。1991年は1Aマイトルビーチで132試合の出場で打率.286、18HR、70打点という好成績を残した。シーズン終盤には3Aシラキュースに1試合だけ出場している。
1992年はランクが上の1Aデゥネディンで133試合に出場し、打率.323、30HR、100打点という成績を残し、打率こそリーグ2位だが、本塁打王、打点王の二冠王に輝き、リーグMVPを受賞。翌1993年、2Aノックスビルでは140試合の出場で、打率.303、25HR、102打点という成績でこちらのリーグでもMVPを受賞。シーズンの最後の最後にメジャー昇格し、2試合にだけ出場(打者としては1打数無安打)。この年、チームは世界一になったが、全く戦力にならなかったデルガドも世界一のチャンピオンリングを手にしている。
1994年、開幕メジャーの座を掴み、4月19日までの時点でメジャートップの8HRを放つ打棒を見せたデルガド。しかし、その後は不振に陥り、マイナーへ降格。この年はメジャーで43試合に出場し、打率.215、9HR、24打点に終わっている。降格後の3Aでは85試合の出場で打率.319、19HR、58打点をマークし、もはやマイナーレベルでないことを証明。オフの地元プエルトリコのウインターリーグで51試合に出場し、打率.323、12HR、47打点を記録し、近い将来の飛躍を期待させた。
1995年もメジャー定着を果たせず、大半は3Aで過ごすこととなった。3Aでは91試合に出場し、打率.318、22HR、74打点をマークしており、メジャーでは31試合の出場で打率.165、3HR、11打点に終わった。元々捕手だったデルガドはファーストへのコンバートを果たしたが、メジャーではジョン・オルルドがいることもあり、外野手や指名打者としての出場が大半であった。
1996年は初めてメジャーでフルシーズンを過ごした。138試合の出場で打率.270、25HR、92打点という成績を残したデルガド。1997年になるとオルルドが移籍したこともあり、ファーストに定着すると、153試合の出場で打率.262、30HR、91打点、42本の2塁打を記録するなど飛躍を果たした。4月の月間成績は打率.345、5HR、15打点というもので、さらにシーズン通して3本の満塁HRを記録している。
1998年、開幕前の1月に右肩を痛めて手術したこともあり、復帰をかけたシーズンとなった。4月に1度故障者リスト入りするが、シーズンが終わってみれば、142試合の出場で打率.292、38HR、115打点という数字を残している。7月19日のヤンキース戦では、アンディ・ペティットから本拠地ロジャースセンターのライトスタンドの5階席まで運ぶ特大のHRを放ち、スラッガーとしての実力を見せつけた。
1999年、152試合に出場し、打率.272、44HR、134打点を記録したデルガド。ブルージェイズ史上、シーズン40HRはジェシー・バーフィールド(1986年)、ジョージ・ベル(1987年)、ホゼ・カンセコ(1998年)に次ぐ4人目となる快挙である(同じ年にショーン・グリーンも42HRを放ち、5人目となっている)。シーズン134打点は、ベルの記録(1987年)に並ぶ球団タイ記録である。オールスターゲームにもこの年初めて出場を果たし、シルバースラッガー賞を受賞している。
2000年は162試合にフル出場し、打率.344、41HR、137打点という好成績を挙げ、時代が時代であれば三冠王も夢ではない数字を残した。196安打に加え、57本の2塁打を放つなどキャリア最高の1年となった。シーズン137打点は球団新記録である。本拠地では打率.360、30HR、75打点を記録しており、本拠地でのシーズン30HRは球団新記録である(1997年のカンセコによる25HRを塗り替えた)。2年連続のシルバースラッガー賞に加え、ハンクアーロン賞も受賞している。
2001年、162試合の出場で、打率.279、39HR、102打点をマーク。4月だけで10HR、22打点という最高のスタートを切ったデルガドは、前年より打率は大きく落としたが、通算HRの球団記録であるカーターの203HRを超えている。翌2002年は143試合に出場し、打率.277、33HR、108打点という数字を残している。この年は通算打点の球団記録であったベルの740打点も塗り替えており、名実共にブルージェイズを代表するスラッガーとなった。
2003年も勢いは衰えず、打率.302、42HR、145打点という好成績を残し、自身初となる打撃タイトルとなる打点王に輝いた(出場試合数は161試合)。オールスター前に97打点をマークしており、オールスター前の90打点突破はメジャー史上でデルガドが9人目となる快挙である。また100打点突破も、チーム103試合目のことでこれはブルージェイズ史上最速の記録である。さらに9月25日のデビルレイズ戦ではメジャー史上15人目となる1試合4HRという大記録を樹立した。MVP投票ではアレックス・ロドリゲスに次ぐ2位に付けている。
2004年は故障者リスト入りもあり、128試合の出場に留まり、打率.269、32HR、99打点をマーク。連続シーズン100打点は6年連続でストップしてしまったが、通算1000打点を達成したのはこの年である。オフにFAとなると、ブルージェイズは引き留めせず、幾つかの球団と故障を行った結果、マーリンズと4年間5200万ドルで契約を交わすに至った。
2005年、マーリンズでの移籍1年目は144試合の出場で打率.301、33HR、115打点をマークし、リーグの違いを感じさせなかった。MVP投票では6位にランクされる活躍を見せた。両リーグで打率3割、30HR、100打点を記録したのはディック・アレン、フランク・ロビンソン、ブラディミール・ゲレーロに次いで、デルガドが史上4人目となる。オフになると、チームの緊縮財政の方針からメッツへの移籍が決まったのである。
メッツに移籍した2006年、同じプエルトリコ出身のカルロス・ベルトランと打順を並べた。144試合の出場で打率.265、38HR、114打点をマークし、通算HR数も400本の大台を突破した。チームも地区優勝を果たし、デルガドにとっては初めてのポストシーズン出場を果たした。ディビジョンシリーズ(対ドジャース戦)では打率.429を記録し、リーグチャンピオンシップシリーズ(対カージナルス戦)では3HR、9打点と大当たりしたもののワールドシリーズ進出を果たすことは出来なかった。
2007年は開幕序盤から不振に苦しみ、終わってみれば139試合の出場で、打率.258、24HR、87打点と数字を大きく落としてしまった。10年連続で続いていたシーズン30HRもついに途絶えてしまったのである。しかし、ここで衰えることなく2008年は打棒を復活。通算HR数も500本の大台を突破するのも時間の問題と思われる。
<written by Kenji@webmaster>
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 1993 Tor 2 1 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .500 .000 .000 1994 Tor 43 130 17 28 2 0 9 24 46 25 1 .352 .438 .215 1995 Tor 37 91 7 15 3 0 3 11 26 6 0 .212 .297 .165 1996 Tor 138 488 68 132 28 2 25 92 139 58 0 .353 .490 .270 1997 Tor 153 519 79 136 42 3 30 91 133 64 0 .350 .528 .262 1998 Tor 142 530 94 155 43 1 38 115 139 73 3 .385 .592 .292 1999 Tor 152 573 113 156 39 0 44 134 141 86 1 .377 .571 .272 2000 Tor 162 569 115 196 57 1 41 137 104 123 0 .470 .664 .344 2001 Tor 162 574 102 160 31 1 39 102 136 111 3 .408 .540 .279 2002 Tor 143 505 103 140 34 2 33 108 126 102 1 .406 .549 .277 2003 Tor 161 570 117 172 38 1 42 145 137 109 0 .426 .593 .302 2004 Tor 128 458 74 123 26 0 32 99 115 69 0 .372 .535 .269 2005 Fla 144 521 81 157 41 3 33 115 121 72 0 .399 .582 .301 2006 NYM 144 524 89 139 30 2 38 114 120 74 0 .361 .548 .265 2007 NYM 139 538 71 139 30 0 24 87 118 52 4 .333 .448 .258 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1850 6591 1130 1848 444 16 431 1374 1601 1025 13 .386 .549 .280
受賞タイトル一覧
- ハンクアーロン賞1回(2000)
- 打点王1回(2003)
- シルバースラッガー賞3回(1999,2000,03)
- ロベルトクレメンテ賞1回(2006)
-
Tags :
- Newer: Jason GIAMBI(ジェイソン・ジアンビ)
- Older: Jim THOME(ジム・トーミ)
Comments:0
Trackback:0
- TrackBack URL for this entry
- http://circlechange.com/players/carlos-delgado/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- Carlos DELGADO(カルロス・デルガド) from Circle Change


