- 2009-04-29 (水) 0:08
- MLB Players
#9 カルロス・ギーエン(Carlos GUILLEN) | LF

- 1992年9月・アストロズと契約
- 1975年9月30日生 右投両打 185センチ 98キロ
- ベネズエラ出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 Det 153 543 100 174 41 5 19 85 87 71 20 .400 .519 .320 2007 Det 151 564 86 167 35 9 21 102 93 55 13 .357 .502 .296 2008 Det 113 420 68 120 29 2 10 54 67 60 9 .376 .436 .286 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1128 4048 663 1173 237 46 104 572 691 445 71 .360 .448 .290
選手の紹介文
高い打撃能力でチームに貢献するカルロス・ギーエン。内野の4ポジション全てで開幕スタメンを経験したことがあるなど適応力が高く、チームに欠かせない戦力となっている。膝に爆弾を持っている点がネックではあるが、2009年からはレフトへコンバートされたことで更なる打撃向上が期待される。すでに2008年からの4年間4800万ドルという契約に合意している。
ベネズエラに生まれ育ったギーエンは17歳になる1992年にアストロズと契約を交わした。しばらくは怪我などもあり故郷のリーグでプレーし、1995年からアメリカ本土のルーキーリーグに移った。30試合に出場して打率.295、17盗塁と非凡な数字を残すと、翌1996年には1Aクアドシティーズに昇格すると29試合の出場で打率.330をマークしている。
1997年、2Aジャクソンビルで開幕を迎えると、115試合に出場して打率.254、10HR、39打点という数字を残している(3Aニューオーリンズで3試合だけ出場)。翌1998年は3Aから始まり、100試合の出場で打率.291、12HR、51打点という成績を挙げ、いよいよメジャー昇格が近づくと思われる中、ギーエンの移籍が決まったのである。
移籍が決まったのは7月31日と期限ギリギリの移籍であった。移籍先はマリナーズで、交換相手はランディ・ジョンソンである。共にマリナーズ入りするのはフレディ・ガルシア、ジョン・ハラマという期待の若手選手ばかりだった。マリナーズ傘下の3Aタコマに舞台を移したギーエンは、9月に入って待望のメジャー昇格を果たすこととなる。ポジションは慣れているショートストップにはアレックス・ロドリゲスがいるため、セカンドを守っている(メジャーでは10試合にだけ出場)。
1999年は開幕ロースター入りを果たすが、クロスプレーで右膝を痛めて早々に手術することとなり、わずか5試合にしか出場できなかった。翌2000年は開幕から極度の不振で4月後半には3A降格。メジャーと3Aを往復することとなり、メジャーでは90試合に出場して打率.257、3Aでは24試合に出場し、打率.299をマークしている。ロドリゲスが故障者リスト入りした際は代役として光る働きを見せるなど存在感は見せた。なお、ディビジョンシリーズ(対ホワイトソックス)の第3戦ではスクイズを決めてチームの勝利に貢献した。
2001年、FAで移籍したロドリゲスの後釜としてショートストップを任されたギーエン。守備面では期待に応える安定感を見せるが、打撃面では140試合の出場で打率.259、5HR、53打点と振るわなかった。シーズン最後は結核に冒されて試合に出場できず、リーグチャンピオンシップシリーズ(対ヤンキース)にかろうじて間に合った(しかし、マリナーズは敗れている)。
2002年も期待されながらも怪我に苦しめられ、134試合の出場で打率.261、9HR、56打点という数字に終わっている。翌2003年も109試合の出場に留まり、打率.276、7HR、52打点というもので、周囲の期待に応えるものではなかった。少しずつではあるが打率は上がっていっているものの、怪我で常時出場できない点は大きなマイナスでもある。
2004年からは交換トレードでタイガースへの移籍が決まった。この移籍がギーエンにとっては大きな転機となったのである。タイガースのショートストップとして開幕から3割を超える打率を常に維持。オールスターゲームにも選出されるなど、一躍注目を浴びる存在となった。9月に入って古傷の右膝を手術することとなり、1ヶ月早くシーズンを終えることとなったが、残した成績は136試合の出場で打率.318、20HR、97打点というものである。開花したギーエンとはシーズン中に3年間1400万ドルでの契約延長に合意している。
2005年も開幕から好調な打撃を披露。4月終了時点での打率は.385と桁違いの打撃を見せたのである。しかし、6月には右足ハムストリング痛で故障者リスト入り、8月半ばには右膝痛で2度目の故障者リスト入りとなった。結果的には87試合しか出場できなかったが、打率.320、5HR、23打点を記録している。
2006年、シーズン通して安定した成績を残し、キャリアハイとなる153試合に出場した。打率.320、19HR、85打点という数字に加え、41本の2塁打を放った。8月1日の対デビルレイズ戦ではサイクルヒットを記録している。チームもワイルドカードとしてポストシーズンに進出。タイガースは勝ち抜き、リーグ優勝を話してワールドシリーズに進出したが、その中でギーエンは打率.362(47打数17安打)と勝負強い打撃を見せている(惜しくもカージナルスの前に敗れ、世界一は逃した)。
2007年、この年限りで契約が切れるギーエンに対し、開幕前にタイガースから4年間4800万ドルという大型契約を提示した。この契約に合意し、早くも2011年まではタイガースの一員となることが決定的となった。これは打撃力だけでなく、野球に対しての真摯な姿勢も評価されての契約延長と言える。シーズンが開幕しても安定した打撃は変わらず、151試合の出場で打率.296、21HR、102打点をマークして、自身2度目のオールスター出場を果たしている。
2008年は開幕前にショートストップからファーストにコンバートが決まった。これは膝に持病を抱えるギーエンを考慮したことと、エドガー・レンテリアを獲得したことが挙げられる。シーズンが開幕するとサードを守るミゲル・キャブレラの守備が不安定ということでギーエンとキャブレラのポジションを交換。紆余曲折を経て、ギーエンはサードを守ることとなったのである。この年のギーエンは腰痛により8月半ばで離脱。113試合の出場で打率.286、10HR、54打点に終わった。2009年からはレフトを守ることとなり、高い打撃能力を生かすべく、ポジションを転々とすることになる。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 1998 Sea 10 39 9 13 1 1 0 5 9 3 2 .381 .410 .333 1999 Sea 5 19 2 3 0 0 1 3 6 1 0 .200 .316 .158 2000 Sea 90 288 45 74 15 2 7 42 53 28 1 .324 .396 .257 2001 Sea 140 456 72 118 21 4 5 53 89 53 4 .333 .355 .259 2002 Sea 134 475 73 124 24 6 9 56 91 46 4 .326 .394 .261 2003 Sea 109 388 63 107 19 3 7 52 64 52 4 .359 .394 .276 2004 Det 136 522 97 166 37 10 20 97 87 52 12 .379 .542 .318 2005 Det 87 334 48 107 15 4 5 23 45 24 2 .368 .434 .320 2006 Det 153 543 100 174 41 5 19 85 87 71 20 .400 .519 .320 2007 Det 151 564 86 167 35 9 21 102 93 55 13 .357 .502 .296 2008 Det 113 420 68 120 29 2 10 54 67 60 9 .376 .436 .286 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1128 4048 663 1173 237 46 104 572 691 445 71 .360 .448 .290
キャリアハイライト一覧
- オールスター出場:3回(2004-AL、2007-AL、2008-AL)
- サイクルヒット:1回(2006-8-1-Det/対デビルレイズ戦)
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Tags :
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