- 2008-08-28 (木) 0:09
- MLB Players
#45 カルロス・リー(Carlos LEE) | LF

- 1994年2月・ホワイトソックスと契約
- 1976年6月20日生 右投右打 188センチ 100キロ
- パナマ出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2005 Mil 162 618 85 164 41 0 32 114 87 57 13 .324 .487 .265 2006 Mil 102 388 60 111 18 0 28 81 39 38 12 .347 .549 .286 2006 Tex 59 236 42 76 19 1 9 35 26 20 7 .369 .525 .322 2007 Hou 162 627 93 190 43 1 32 119 63 53 10 .354 .528 .303 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1365 5197 813 1498 313 12 253 901 716 423 106 .342 .499 .288
選手の紹介文
アストロズの主砲として勝負強い打撃を見せるカルロス・リー。毎年のように30HR、100打点を挙げる安定感はチームにとって頼れる存在である。大柄ではあるがパワーヒッターということはなく、打率は高く、盗塁数も毎年2桁は記録している。2007年開幕前にアストロズと6年間1億ドルという大型契約を交わしているだけに、今後の更なる活躍が期待される1人である。
パナマで生まれ育ったリーは、1994年2月にホワイトソックスと契約。契約した年はルーキーリーグで29試合に出場するのみだった。1995年はルーキーリーグで開幕を迎え、1Aヒコリーへ昇格。ルーキーリーグでは67試合に出場し、打率.346をマークしている。当時はサードを守っており、安打製造機ぶりと俊足が評価される選手だった。
1996年、1Aで119試合に出場し、打率.313、8HR、70打点、18盗塁という成績を残した。翌1997年はランクの上の1Aウインストンセイラムで139試合に出場し、打率.317、17HR、82打点、11盗塁に加え、50本の2塁打を記録するなど、打撃には磨きがかかっていく。1998年は2Aバーミンガムへ舞台を移し、138試合の出場で打率.302、21HR、106打点、11盗塁を記録し、順調に結果を残していった。
1999年、開幕は3Aシャーロットで迎えた。打撃の安定感と比較し、守備に難を抱えていたこともあり、サードから外野へ転向することになった。5月に入ってからメジャーからお呼びがかかった。5月7日の対アスレティックス戦でメジャーデビューしたリーだが、そのデビュー戦でHRを放つ最高のスタートを切った。そのままメジャーに定着したリーは127試合に出場し、打率.293、16HR、84打点という数字を残し、新人王投票で7位にランクされている。
2000年はメジャーでフルシーズン過ごし、152試合の出場で打率.301、24HR、92打点をマーク。この年のホワイトソックス打線は当たりに当たっており、20HR以上に90打点以上を挙げている選手がリーの他に6人もいるほどの状況だった。さらに107得点を記録したリーだが、レイ・デューラム(121得点)、フランク・トーマス(115得点)、ホゼ・バレンティン(107得点)、マグリオ・オルドニェス(102得点)と5選手が100得点以上を記録する球団記録も樹立している。チームも地区優勝を果たすが、惜しくもディビジョンシリーズで敗退している(ポストシーズンでのリーは11打数1安打と結果を残せなかった)。
2001年、開幕から好調を維持したリーは、前半戦だけで打率.306、15HR、52打点を記録。しかし後半戦は不振に陥り、終わってみれば150試合の出場で、打率.269、24HR、84打点と尻すぼみの成績に終わってしまった。翌2002年は140試合の出場で、打率.264、26HR、80打点と前年とほぼ同じ成績に終わっている。
2003年は158試合に出場し、打率.291、31HR、113打点とワンランク上の成績を残した。特に後半戦に当たりが集中し、オールスター後に記録した59打点はリーグトップの記録である。また、181安打、35本の2塁打というのもキャリアハイの数字である。なお、4月に5試合連続HRを記録したリーだが、これは球団史上5度目の記録であり、過去にはグレッグ・ルジンスキー(1983年)、ロン・キトル(1983年)、トーマス(1994年に2度)が記録している。
2004年、球団記録となる28試合連続ヒットを記録するなど、器用な打撃を披露。終わってみれば、153試合に出場し、打率.305、31HR、99打点という数字を残したのである。103得点、180安打、37本の2塁打とチームの主力打者として着実に結果を残していたが、チームは勝てずに生まれ変わりが求められていた。オフになると球団の方針を重量化からスモールベースボールに変更することとなり、リーは盗塁王スコット・ポドセドニックとの交換でブリュワーズへの移籍が決まった。
2005年、ブリュワーズの一員として初めてナショナルリーグでフルシーズン過ごしたが、162試合にフル出場し、打率.265、32HR、114打点に加え、41本の2塁打と好成績を残した。オールスターゲームにも初出場を果たし、シルバースラッガー賞も初受賞すれば、MVP投票でも8位にランクインするなど飛躍の1年となった(しかし、奇しくもこの年、古巣ホワイトソックスが世界一になっている)。
2006年は開幕からHRを量産し、オールスターまでに26HRをマーク。これはブリュワーズの球団タイ記録(1999年のジェロミー・バーニッツ)である。オフにはFAとなることもあり、長期契約を結んでおきたいブリュワーズは4年間4800万ドルというオファーをするが合意に至らず、結果的に7月末にレンジャーズへの移籍が決まった。交換相手にはフランシスコ・コルデロを含む2対5の大型トレードだった。
レンジャーズ移籍後は59試合の出場で打率.322、9HR、35打点という数字を残した。この年は2球団で161試合に出場し、打率.300、37HR、116打点、37本の2塁打と102得点、19盗塁と自らの値を高く上げたのである。オフにFA市場に身を乗り出したリーは、アストロズと6年間1億ドルという球団最高額で契約に合意したのである。
期待されて迎えた移籍1年目の2007年、162試合に出場し、打率.303、32HR、119打点をマーク。190安打、43本の2塁打はいずれもキャリアハイの記録となる。オールスター後に挙げた打点(73点)はリーグトップの記録である(2位はプリンス・フィルダーの70打点)。翌2008年も安定した数字を残している。アストロズ初の世界一に向けて、リーの活躍は欠かせないのである。
<written by Kenji@webmaster>
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 1999 CWS 127 492 66 144 32 2 16 84 72 13 4 .312 .463 .293 2000 CWS 152 572 107 172 29 2 24 92 94 38 13 .345 .484 .301 2001 CWS 150 558 75 150 33 3 24 84 85 38 17 .321 .468 .269 2002 CWS 140 492 82 130 26 2 26 80 73 75 1 .359 .484 .264 2003 CWS 158 623 100 181 35 1 31 113 91 37 18 .331 .499 .291 2004 CWS 153 591 103 180 37 0 31 99 86 54 11 .366 .525 .305 2005 Mil 162 618 85 164 41 0 32 114 87 57 13 .324 .487 .265 2006 Mil 102 388 60 111 18 0 28 81 39 38 12 .347 .549 .286 2006 Tex 59 236 42 76 19 1 9 35 26 20 7 .369 .525 .322 2007 Hou 162 627 93 190 43 1 32 119 63 53 10 .354 .528 .303 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1365 5197 813 1498 313 12 253 901 716 423 106 .342 .499 .288
受賞タイトル一覧
- シルバースラッガー賞2回(2005,07)
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