- 2009-03-13 (金) 0:09
- MLB Players
#49 カルロス・マーモル(Carlos MARMOL) | RP

- 1999年・カブスと契約
- 1982年10月14日生 右投右打 188センチ 81キロ
- ドミニカ共和国出身
過去3年間の成績
YEAR Team G GS CG SHO W L SV IP H SO BB R ER ERA ----------------------------------------------------------------------------- 2006 ChC 19 13 0 0 5 7 0 77.0 71 59 59 54 52 6.08 2007 ChC 59 0 0 0 5 1 1 69.1 41 96 35 11 11 1.43 2008 ChC 82 0 0 0 2 4 7 87.1 40 114 41 30 26 2.68 ----------------------------------------------------------------------------- Total 160 13 0 0 12 12 8 233.2 152 269 135 95 89 3.43
選手の紹介文
カブスのセットアッパー、時にクローザーとしてチームを支えるカルロス・マーモル。150キロ近い速球に加え、スライダー、カーブを組み合わせて三振の山を築く。2008年はマーモルにとって飛躍したシーズンとなり、オールスター初出場も果たしている。約1世紀ぶりのカブス世界一奪取に欠かせない投手となる。
ドミニカ共和国に生まれたマーモルは1999年にカブスと契約を結んだが、元々は野手としてのプロ入りだった。捕手と外野を守っていたマーモルは2000年、ドミニカのルーキーリーグに参加し、41試合の出場で打率.314と非凡な数字を残している。2001年はアメリカ本土のルーキーリーグに移り、このときは同じ18歳の捕手としてジオバニー・ソトと同じチームに所属。主に外野を守り、打率.295をマークしている。
2002年は1Aへの昇格を果たしたが、打率は2割にも満たないほどの苦しい状況だった。パワー不足が露呈したことになり、打者として続けることを断念。地肩が強いことを生かすために2003年からマーモルは投手へ転向することを決めた。結果としてマイナーリーグで打者として残した通算成績は打率.273、1HR、54打点、17盗塁というものである。
2003年、ルーキーリーグのマウンドに立ったマーモルは、14試合に登板(先発は9試合)し、3勝5敗、防御率4.19と負け越してしまうが、投球回数62回に対して74奪三振という高い奪三振率を誇り、このリーグの最多奪三振のタイトルを獲得した。投手転向が決して間違っていなかったことを証明したのである。
2004年は1Aランシングに昇格し、26試合に登板(先発は24試合)。リーグトップタイの14勝(9敗)をマークして、防御率3.20、154奪三振と安定感を見せた。翌2005年も1Aデイトナと2Aウエストテネシーの2つのランクで投げて、合わせて9勝6敗、防御率3.34という成績でカブス傘下でも評価を高めたのである。
2006年、2Aで開幕を迎えたマーモルだが、6月に入ってメジャー昇格の声がかかったのである。ケリー・ウッドのこの年2度目の故障者リスト入りに伴ってのメジャー昇格であった。6月4日の対カージナルス戦で4番手としてマウンドに上がり、負け試合ではあったが最後の2回を1安打無失点の3奪三振を記録してのメジャーデビューとなった。2日後の対アストロズ戦でも2回を無失点に抑えるなど安定感を見せた。
マーモル自身3試合目の登板は先発だった。6月11日の対レッズ戦、6回を投げて2安打1失点、7奪三振という回答でメジャー初勝利をマーク。快調なスタートを切ったが、その後は打ち込まれる試合も多く、一進一退の状態が続いた。終盤は先発から外れている。結果的に19試合に登板(先発は13試合)し、5勝7敗、防御率6.08、59奪三振という数字に終わっている。
2007年は開幕を3Aアイオワで迎えることとなった。8試合に登板(先発は7試合)して、4勝1敗、防御率3.95と好調を維持。すると、カブスのクローザーであるライアン・デンプスターの離脱に伴い、メジャーに再昇格したのは5月半ばになってから。最初に求められた役割は敗戦処理だったが、徐々に評価を上げてセットアッパーとなった。そして、6月27日の対ロッキーズ戦ではメジャー初セーブも挙げている。
カブスのブルペンには欠かせない選手となり、59試合の登板で5勝1敗1セーブ、防御率1.43に加え、ホールドを16個も獲得。注目されたのは奪三振率であり、投球回数69回1/3に対して、96奪三振を記録している。1イニング換算で1.43個の三振を奪っていることになり、救援投手に限れば、JJ・プッツ、斉藤隆に次ぐ高い奪三振率となる。しかし、初めてのポストシーズン(ディビジョンシリーズでのダイヤモンドバックス戦)で打たれてしまった点が悔やまれる。
2008年はクローザーだったデンプスターが先発に回り、クローザーにはウッドが移るという配置転換を行ったが、その中でマーモルは不動のセットアッパーとなった。開幕から好調なチームを支える安定感を見せて、オールスターゲームにも初選出された。終わってみれば、82試合にも登板し、2勝4敗7セーブ、防御率2.68、114奪三振(投球回数は87回1/3)をマークして、ホールドは30個を数えた。
2009年はウッドが移籍したが、ケビン・グレッグの加入もあり、セットアッパーとしての活躍が求められることになる。近いうちにはクローザーとなると考えられてもいる。課題としてはポストシーズンで結果を残していない点である。まだ年齢的には若く、大舞台での勝負強さを見せつける時間は十分に残されている。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
各年度別成績一覧
YEAR Team G GS CG SHO W L SV IP H SO BB R ER ERA ----------------------------------------------------------------------------- 2006 ChC 19 13 0 0 5 7 0 77.0 71 59 59 54 52 6.08 2007 ChC 59 0 0 0 5 1 1 69.1 41 96 35 11 11 1.43 2008 ChC 82 0 0 0 2 4 7 87.1 40 114 41 30 26 2.68 ----------------------------------------------------------------------------- Total 160 13 0 0 12 12 8 233.2 152 269 135 95 89 3.43
キャリアハイライト一覧
- オールスター出場:1回(2008-NL)
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