- 2008-07-23 (水) 0:05
- MLB Players
#23 カルロス・ペーニャ(Carlos PENA) | 1B

- 1998年6月ドラフト・レンジャーズ1位(全米10番目)
- 1978年5月17日生 左投左打 188センチ 95キロ
- ドミニカ共和国出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2005 Det 79 260 37 61 9 0 18 44 95 31 0 .325 .477 .235 2006 Bos 18 33 3 9 2 0 1 3 10 4 0 .351 .424 .273 2007 TB 148 490 99 138 29 1 46 121 142 103 1 .411 .627 .282 ------------------------------------------------------------------------------ Total 655 2175 328 548 104 16 132 364 644 312 14 .350 .497 .252
選手の紹介文
過去に大きな期待をかけられながらも結果を残せないでいたカルロス・ペーニャ。招待選手として2007年、デビルレイズ(現レイズ)と契約したペーニャは46HR、121打点と一流の成績を残し、その評価を大きく高めた。3年間2412万5000ドルという内容で契約を更新したペーニャは、これから真価が問われることになりそうだ。
ドミニカ共和国出身のペーニャは1992年、家族と共にボストンへ移住。教育の問題などが幼きペーニャを悩ませたが、彼を救ったのが野球選手としての才能だった。大学での最後のシーズンで、打率.342、13HR、52打点と素晴らしい成績を残し、1998年のドラフトでレンジャーズから1位指名(全米10番目)を受けた。契約したその年はルーキーリーグと1Aでわずかに出場している。
1999年、1Aシャーロットでフルシーズン過ごし、136試合の出場で打率.255、18HR、103打点をマーク。翌2000年は2Aタルサに昇格し、138試合に出場し、45試合連続出塁も達成。打率.299、28HR、105打点と長打力の才能が開花。2年連続100打点というところにペーニャの非凡さが垣間見えた。また、2年合わせて46本というHR数は、かつてレンジャーズ傘下に籍を置いていたホアン・ゴンザレスの2年間で29HRという数字と比べても遜色はない(ただ、ゴンザレスはペーニャより3歳若く達成した)。
2001年、3Aオクラホマで開幕を迎えたペーニャ。前半戦はハムストリングを痛めた影響もあり、最初の50試合で打率.229と大きく低迷。しかし、回復した後の後半戦は、打率.326、15HR、50打点と好成績を残した。結局、この年は119試合に出場し、打率.288、23HR、74打点という数字を残し、9月5日には初めてのメジャー昇格を果たした。レンジャーズのプロスペクトとして、ペーニャはその将来を大いに嘱望されていたのである。
2002年はメジャー定着が期待される大事なシーズンとなるはずが、開幕前にアスレティックスへの移籍が決まった。ちょうどFAで抜けたばかりのジェイソン・ジオンビーの代役が求められていたときの移籍である。しかし、結果を残せず、7月には三角トレードに巻き込まれる形でタイガースへの移籍が決まってしまったのである。
2003年、タイガースのファーストのポジションを手にしたペーニャは131試合に出場し、打率.248、18HR、50打点をマーク。翌2004年も142試合に出場するが、打率.241、27HR、82打点という数字に終わっている。HR数こそチームトップであるが、146三振を喫するなど、かつてプロスペクトとして期待されていた成績にはほど遠いのが現状であった。
2005年もレギュラーとして開幕を迎えるが、2割を切る打率でマイナーへの降格も経験。結果的にはメジャーでは79試合のみの出場に終わっている。2006年、スプリングトレーニングで結果を残せなかったペーニャは開幕前に解雇された。その後、ヤンキースとマイナー契約を交わすもメジャー昇格できず、レッドソックスのマイナーに移籍し、シーズン終盤に18試合だけメジャー昇格を果たしている(奇しくもこの年、古巣タイガースはリーグ優勝を果たしている)。
2007年1月、デビルレイズとマイナー契約を交わし、招待選手としてスプリングトレーニングに参加。スプリングトレーニングでは23試合に出場し、打率.255、0HR、4打点と結果を残せなかったが、ライバルのグレッグ・ノートンが怪我をしたこともあり、ペーニャの元に開幕メジャーの座が転がり込んできたのである。
4月は打率.213と苦しんだが、5月に入って月間成績が打率.356、6HR、15打点ときっかけを掴み、レギュラーの座を確保。結果として148試合に出場し、打率.282、46HR、121打点という好成績を残した。46HRはアレックス・ロドリゲスの54HRに次ぐリーグ2位の記録であり、121打点もリーグ4位の記録である。
2008年は故障者リスト入りを繰り返すなど、苦しいシーズンが続いているが、好調レイズにペーニャのバットは必要不可欠である。おとなしい性格が災いしていた感のあるペーニャだが、1度結果を残した選手であるだけに甘えは許されない。
<written by Kenji@webmaster>
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2001 Tex 22 62 6 16 4 1 3 12 17 10 0 .361 .500 .258 2002 Oak 40 124 12 27 4 0 7 16 38 15 0 .305 .419 .218 2002 Det 75 273 31 69 13 4 12 36 73 26 2 .321 .462 .253 2003 Det 131 452 51 112 21 6 18 50 123 53 4 .332 .440 .248 2004 Det 142 481 89 116 22 4 27 82 146 70 7 .338 .472 .241 2005 Det 79 260 37 61 9 0 18 44 95 31 0 .325 .477 .235 2006 Bos 18 33 3 9 2 0 1 3 10 4 0 .351 .424 .273 2007 TB 148 490 99 138 29 1 46 121 142 103 1 .411 .627 .282 ------------------------------------------------------------------------------ Total 655 2175 328 548 104 16 132 364 644 312 14 .350 .497 .252
受賞タイトル一覧
- シルバースラッガー賞1回(2007)
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