- 2009-02-26 (木) 0:02
- MLB Players
#20 カルロス・クエンティン(Carlos QUENTIN) | LF

- 2003年6月ドラフト・ダイヤモンドバックス1位(全米29番目)
- 1982年2月28日生 右投右打 188センチ 100キロ
- カリフォルニア州出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 Ari 57 166 23 42 13 3 9 32 34 15 1 .342 .530 .253 2007 Ari 81 229 29 49 16 0 5 31 54 18 2 .298 .349 .214 2008 CWS 130 480 96 138 26 1 36 100 80 66 7 .394 .571 .288 ------------------------------------------------------------------------------ Total 268 875 148 229 55 4 50 163 168 99 10 .359 .505 .262
選手の紹介文
上体をかがめた独特の構えから勝負強い打撃を見せるカルロス・クエンティン。これまでは怪我もあり結果を残せなかったが、ホワイトソックスに移籍した2008年、ようやく才能が開花した。前半戦はMVP級の活躍を見せたが、終盤1ヶ月を怪我で離脱してしまい、打撃タイトルを逃した点が惜しまれる。
カリフォルニア州に生まれたクエンティンは子供の頃から野球選手になることを夢見ていた。持って生まれた運動能力は野球だけでなく、バスケットボール、アメリカンフットボールでも所属リーグの選抜チームに選ばれるなど高い才能を見せたのである。高校時代の打撃成績は28HR、119打点というものでリーグ記録を樹立している。
スタンフォード大学に進学すると、3年連続で大学ワールドシリーズへと出場。クエンティンの打棒も発揮され、1年生時には打率.345、11HR、52打点、2年生時には打率.303、12HR、54打点、3年生時には打率.396、12HR、64打点と抜群の成績を残したのである。大学通算としては199試合の出場で打率.350、35HR、170打点、26盗塁という数字を残している。
2003年のドラフトではダイヤモンドバックスから1位指名(全米29番目)を受けてプロ入りを決めた。指名されたその年は、痛めていた右肘の手術を受けたこともあり、試合に出場することは出来なかった。翌2004年、1Aランカスターからスタートすると65試合の出場で打率.310、15HR、51打点。そのまま2Aエルパソに昇格し、60試合に出場し、打率.357、6HR、38打点という数字を残している。この年は2チームで計43死球(1Aで27個、2Aで16個)を受けている点が注目された。
2005年は3Aツーソンでフルシーズン過ごした。136試合に出場し、打率.301、21HR、89打点という好成績を残している。死球(29個)はリーグトップだったが、出塁率(.422)もリーグトップになるなど、ダイヤモンドバックス傘下のマイナー選手でもその将来性は高く評価されていた。
2006年、3Aで開幕を迎えると85試合の出場で打率.286、9HR、50打点に30本の2塁打と期待通りの数字を残し、7月半ばにはメジャー昇格の声がかかった。7月20日のドジャース戦では2打席目にマーク・ヘンドリクソンから2ランHRを放つ最高のデビューを飾った(試合も勝利している)。これまでダイヤモンドバックスのライトはショーン・グリーンが守っていたが、グリーンが8月にメッツへ移籍したことによりクエンティンがレギュラーとなった。57試合に出場し、打率.253、9HR、32打点という結果を残した。
期待された2007年は怪我で出遅れた。4月半ばに戦線復帰するも左肩を痛めていたことから不振に苦しんだのである。一時はマイナー降格し、さらにシーズン途中から19歳のジャスティン・アップトンに出場機会を奪われる形となってしまった。チームは地区優勝を果たすも、クエンティンは貢献できなかった。メジャーでは81試合の出場で打率.214、5HR、31打点に終わっている。
オフには左肩手術を決行したクエンティン。若くて有望な外野手を抱えるダイヤモンドバックスはクエンティンの放出を決めた。移籍先はホワイトソックスであり、交換相手はファーストを守るクリストファー・カーターである。カーターも期待される若手選手ではあるが、ホワイトソックスサイドとしてはクエンティンの潜在能力を高く評価しており、獲得したかった選手と後に語っている。
2008年開幕時点ではレギュラーに名を連ねていなかったクエンティンも、わずかなチャンスをものにした。味方に怪我人が出たことも幸いした。開幕3戦目でスタメン出場するとHRを放っている。4月の月間成績は打率.302、7HR、21打点と好成績を残すと、その後も打ち続けた。オールスターゲームにも初選出され、7月は9HR、22打点、8月は8HR、17打点と打ちまくったのである。
好調だったクエンティンの打棒も、9月の最初の試合で打ち損じた際にバットを右手の拳で殴ってしまった。それ自体は普段から行っていることだったが、それが右手首骨折につながってしまったのである。そのままシーズンは終了。結果、130試合の出場で打率.288、36HR、100打点で終えることとなってしまった。離脱前はHR数はリーグトップだったが、最終的にミゲル・キャブレラに抜かれてしまったのである。
痛めていた右手首の手術は見事に成功。寡黙な性格で黙々と練習を積み重ねるクエンティンはチームメイトからの信頼も厚い。仮に怪我をしていなかったら、シーズンMVPも本塁打王のタイトルも視野に入れていただけに、今後の更なる活躍が期待される。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
- シルバースラッガー賞:1回(2008-AL)
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 Ari 57 166 23 42 13 3 9 32 34 15 1 .342 .530 .253 2007 Ari 81 229 29 49 16 0 5 31 54 18 2 .298 .349 .214 2008 CWS 130 480 96 138 26 1 36 100 80 66 7 .394 .571 .288 ------------------------------------------------------------------------------ Total 268 875 148 229 55 4 50 163 168 99 10 .359 .505 .262
キャリアハイライト一覧
- オールスター出場:1回(2008-AL)
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