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Chris YOUNG(クリス・ヤング)

San Diego PADRES

#32 クリス・ヤング(Chris YOUNG) | SP

クリス・ヤング

  • 2000年6月ドラフト・パイレーツ3位(全米89番目)
  • 1979年5月25日生 右投右打 208センチ 118キロ
  • テキサス州出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 2006  SD    31  31   0   0  11   5   0  179.1  134  164   69   72   69   3.46
 2007  SD    30  30   0   0   9   8   0  173.0  118  167   72   66   60   3.12
 2008  SD    18  18   1   0   7   6   0  102.1   84   93   48   46   45   3.96
 -----------------------------------------------------------------------------
 Total      117 117   0   0  42  28   0  655.2  534  588  244  289  271   3.72

選手の紹介文
長身を生かす投球を見せるクリス・ヤング。身長208センチという長身から角度を付けた投球を見せるクリス・ヤング。学生時代から文武両道の道を歩み、頭脳解析な一面を見せる一方で、闘争心むき出しのプレーを見せることもある。2010年までの4年間1450万ドルという契約を結んでおり、それまではパドレスの一員としてマウンドに上がりそうだ。

テキサス州に生まれたヤングは高校時代から野球とバスケットボールの2つのスポーツで高い才能を見せていた。バスケットボールではMVPを獲得するほどの活躍を見せれば、野球では投手として2年生時に14勝3敗、180奪三振という数字を残している。3年生時にも8勝3敗、防御率1.70、95奪三振をマーク。野球とバスケットボールの両方の州のチャンピオンシップに出場することもあった。

野球とバスケットボールの両方で奨学生として幾つかの大学から誘いを受ける中、アイビーリーグに所属する名門プリンストン大学への進学を決めた。学業にも精を出し、3つを両立する忙しさの中で大学1年生の時には野球とバスケットボールの両方で新人王に輝いている。大学2年生時には8試合に登板(先発は7試合)し、5勝0敗、防御率1.84という数字を残している。

2000年ドラフトの対象選手となったこともあり、パイレーツから3位指名(全米89番目)を受けることでヤングの運命は大きく変わることとなる。大学に残って学業を続けてもいいという条件を認めてもらうため、契約合意となったのは9月に入ってからと遅かった。ちなみに契約金は165万ドルである。

2001年、大学での学業に取り組んでいたこともあり、1Aヒコリーでプロとしてのキャリアをスタートさせたのは6月に入ってからのことである。12試合に先発し、2完投を含む5勝3敗、防御率4.12と好成績を残したヤング。オフには肘の痛みを取るべく、肘の関節鏡手術を受けている(いわゆるネズミ除去)。翌2002年も1Aでプレーし、26試合の先発で11勝9敗、防御率3.11、136奪三振という数字を挙げている。

2003年は開幕前にエクスポズの移籍が決まった(交換相手はマット・ハーゲス)。開幕当初は故障者リスト入りすることもあったが、4月末に1Aブレバードカントリーで開幕すると8試合の先発で5勝2敗、防御率1.62をマーク。6月には2Aハリンスバーグに昇格し、そこでは15試合に先発して4勝4敗、防御率4.01を記録している。

2004年、開幕直前にレンジャーズ傘下へ移籍することとなったヤング。2Aフリスコからスタートし、18試合の先発で6勝5敗、防御率4.48をマーク。そのまま3Aオクラホマに昇格すると5試合の先発で3勝0敗、防御率1.48と桁違いの数字を残したのである。そして、8月後半になってようやくメジャー昇格の声がかかった。メジャーでは7試合に先発して、3勝2敗、防御率4.71という数字を残している。

2005年はレンジャーズの開幕ロースター入りを果たした。シーズン通して先発ローテーションを守ったことが評価されるが、4月半ばから6月半ばまでの約2ヶ月に限れば、6勝2敗の防御率2.18と安定した数字を残したのである。オールスター前までに8勝を挙げており、これはレンジャーズの新人記録としてホゼ・グーズマン(1986年)、ジェフ・ジマーマン(1999年)と並ぶ記録となる。

荒々しい投球を見せて乱闘騒ぎになることもある。終わってみれば31試合の先発で、12勝7敗、防御率4.26、137奪三振という新人としては堂々たる成績を残した。シーズン12勝は、これもレンジャーズの新人記録としてエドウィン・コレア(1986年)、ケビン・ブラウン(1989年)と並ぶものである。オフになるとエイドリアン・ゴンザレス、ターメル・スレッジと共にパドレスへの移籍が決まったのである(交換相手はアダム・イートン大塚晶則など)。

2006年、移籍先のパドレスの先発陣に加わり、安定した投球を見せたヤング。5月30日の本拠地ペトコパークでの対ロッキーズ戦、7回まで無安打に抑えるも8回表にブラッド・ホウプに2塁打を打たれ、大記録は逃した。崩れることなく8回を1安打無失点に抑え、最終回はクローザーのトレバー・ホフマンに任せている。仮にヤングがノーヒッターを達成すれば、パドレス球団創立初のノーヒッター達成となるところだった。

9月22日の対パイレーツ戦では8回までノーヒッター。いよいよ最終回を迎えて、1アウト後にホゼ・ボーティスタを四球で歩かせてしまった。そして、続くジョー・ランダに2ランHRを浴びるなど、惜しくも大記録には届かなかった。結果的にこの年は31試合に先発し、11勝5敗と白星は減ったが、防御率はリーグ6位となる3.46を記録するなど、持ち味を発揮した。投手有利とされる本拠地ペトコパークより(防御率4.60)、ビジターの方が成績は良かった(防御率2.41)点も興味深い。オフには日米野球の選抜メンバーで来日も果たしている。

2007年は開幕直後に4年間1450万ドルという内容での契約延長に合意。6月16日の対カブス戦ではデレク・リーへの頭部への投球をきっかけに乱闘が始まり、大立ち回りを演じた。両チーム間で、前日の試合でデビッド・ウェルズからアルフォンゾ・ソリアーノが打ったHRに対してのソリアーノの振る舞いが、パドレス側からは不遜に見えたことに起因していたと言われるが果たして。この乱闘でヤングを含めた計5選手に5試合の出場停止命令が下っている。

前半戦だけで8勝を挙げ、防御率2.00と安定していたヤングは、自信初となるオールスターに選出された。しかし、7月後半に腹斜筋を痛めて故障者リスト入り。8月の早い段階で戦線復帰するが、その後は白星が増えず、打ち込まれる試合も多かった。結果として、30試合の先発で9勝8敗、防御率3.12、167奪三振という成績でシーズンを終えた。

2008年、5月21日のカージナルス戦でアルバート・プホルスの打球を顔に当ててしまい、離脱。復帰後も8月に故障者リスト入りと苦しんだ。しかし、9月7日の対ブリュワーズ戦ではあと4アウトで完全試合という投球を見せた(結果的には2安打1失点の完投勝利)。シーズン通しては18試合の先発で7勝6敗、防御率3.96という成績に終わっている。怪我に苦しんだシーズンだったが、2009年の奮起が待たれる。

【written by Kenji@webmaster】

獲得タイトル一覧

受賞アワード一覧

各年度別成績一覧

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 2004  Tex    7   7   0   0   3   2   0   36.1   36   27   10   21   19   4.71
 2005  Tex   31  31   0   0  12   7   0  165.2  162  137   45   84   78   4.26
 2006  SD    31  31   0   0  11   5   0  179.1  134  164   69   72   69   3.46
 2007  SD    30  30   0   0   9   8   0  173.0  118  167   72   66   60   3.12
 2008  SD    18  18   1   0   7   6   0  102.1   84   93   48   46   45   3.96
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 Total      117 117   0   0  42  28   0  655.2  534  588  244  289  271   3.72

キャリアハイライト一覧

  • オールスター出場:1回(2007-NL)

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