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Cliff LEE(クリフ・リー)

Cleveland INDIANS

#31 クリフ・リー(Cliff LEE) | SP

クリフ・リー

  • 2000年6月ドラフト・エクスポズ4位(全米105番目)
  • 1978年8月30日生 左投左打 191センチ 86キロ
  • アリゾナ州出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 2006  Cle   33  33   1   0  14  11   0  200.2  224  129   58  114   98   4.40
 2007  Cle   20  16   1   0   5   8   0   97.1  112   66   36   73   68   6.29
 2008  Cle   31  31   4   2  22   3   0  223.1  214  170   34   68   63   2.54
 -----------------------------------------------------------------------------
 Total      160 156   7   2  76  39   0  965.0  979  719  289  489  445   4.15

選手の紹介文
2008年のサイヤング賞を受賞したクリフ・リー。一躍インディアンズのエースにのし上がったクリフ・リー。先発定着後、怪我によりマイナー落ちも経験した選手が、2008年は22勝を挙げる抜群の安定感でサイヤング賞を文句なしで受賞した。オールスターゲームでも先発投手の栄誉を手にするなど、もはや誰もが認めるリーグを代表する投手である。

高校卒業時の1997年ドラフトでマーリンズから8位指名(全米246番目)を受けるが、拒否して短大進学を選択。翌1998年のドラフトでもオリオールズから20位指名(全米609番目)を受けるも、これも拒否している。短大で実績を積み上げたリーは2000年ドラフトでエクスポズから4位指名(全米105番目)を受けて、ようやくプロ入りを決めた。

2001年、1Aジュピターで21試合に登板(先発は20試合)し、6勝7敗と黒星が先行するも、防御率は2.79と安定感を見せた。投球回数109回2/3に対して、被安打78本、129奪三振という非凡な数字を残している。9イニング換算の奪三振率は10.53個はこのリーグのトップでる。この年は8回までノーヒッターに抑えた試合もあった。シーズン終盤は肩を痛めて離脱している。

2002年は2Aハリンスバーグで開幕を迎えると、リーの投球は冴え渡った。6月末までの段階で15試合に先発し、7勝2敗、防御率3.23とこのリーグを代表するほどの数字を残していた。そこで待っていたのは移籍話であった。エクスポズはインディアンズからバートロ・コロンを獲得すべく、その交換要員の一人にリーが加わっていたのである。リー以外の交換要員としてはグレイディ・サイズモアブランドン・フィリップス、リー・スティーブンスらがいた。

急遽インディアンズ傘下の2Aアクロンに加入し、3試合に登板しただけで3Aバッファローへ昇格。そして9月になるとメジャーからお呼びがかかったのである。わずか2試合に先発し、白星を挙げることは出来なかったが、9月15日のデビュー戦(対ツインズ)では、5回1/3を投げて2安打1失点に抑えるなど非凡な結果を残している。

2003年は腰を痛めた影響で開幕を故障者リストで迎えることとなった。戦線復帰は6月に入ってからのことであり、2A、3Aと経て、6月後半にはメジャー復帰。3Aに戻されることもあったが、この年はメジャーで9試合に先発し、3勝3敗、防御率3.61をマーク。シーズン終了後にはヘルニアの手術を受けている。

2004年、インディアンズの先発ローテーションの座を手に入れたリー。開幕から負けなし5連勝と抜群の結果を残した。インディアンズ史上、ここ30年で開幕から負けなしで5勝以上するのはデニス・マルチネス(9勝0敗/1995年)、グレッグ・スウェンデル(6勝0敗/1988年)以来、3人目の快挙でもある。しかし、シーズン中盤からは打ち込まれ、7月と8月の月間防御率は7点以上。シーズンが終わってみれば、ジェイク・ウエストブルックと並ぶチームトップタイの14勝(8敗)を挙げるも、防御率は5.43と課題は残った。

一時の不振を見事に振り払ったリー。2005年、開幕から順調に白星を積み重ね、結果的に32試合の先発で18勝5敗、防御率3.79という数字を残した。投球回数も202回と大台を越えたのである。この年の勝率(.783)はリーグトップであり、インディアンズとしてはボブ・フェラー(1951年)以来のリーグトップとなった。また,シーズン18勝というのも球団史上コロン(18勝5敗/1999年)以来であり、左腕に限ればスウェンデル(18勝14敗/1988年)以来の快挙でもあった。

2006年は開幕から5月までは黒星が先行する状態だったが、6月に入って以降は5連勝と持ち直したリー。シーズン最終戦で完投勝利をマーク。この年は苦しみながらも14勝11敗、防御率4.40という数字に終わっている。開幕直前に1年間40万ドルで契約合意していたが、シーズン中にその契約を破棄して新たに4年間1500万ドルで契約延長に合意。オプションを含めば2010年までの長期契約となる。

2007年は開幕から怪我(右脇腹痛)に苦しんだ。開幕を故障者リスト入りで迎え、5月には戦線復帰するも本来の投球とはほど遠いものだった。特に7月6日以降の4試合の登板に限ると0勝4敗、防御率11.70と散々たる結果に終わり、マイナー降格となった。チームはポストシーズンを果たすもロースターから外されてもいる。この年は5勝8敗、防御率6.29に終わっている。

2008年、前年の悪夢を取り払うかのように開幕から圧巻の投球を披露した。開幕7試合投げたところで、6勝0敗、防御率0.67と抜群の安定感を見せたのである。オールスター前の前半戦で11勝2敗、防御率2.43という成績で、初めてオールスターゲームにも選出。アメリカンリーグの先発投手の名誉も手にし、2回を1安打無失点に抑えている。

後半戦に入っても勢いは全く衰えず、実に11連勝を重ねた。シーズンが終わってみれば、22勝3敗、防御率2.54という好成績で、最多勝、最優秀防御率のタイトルを獲得し、サイヤング賞のタイトルも手にした。どん底と頂点を味わった左腕リーの今後には注目が集まる。

【written by Kenji@webmaster】

獲得タイトル一覧

  • 最多勝:1回(2008-AL)
  • 最優秀防御率:1回(2008-AL)

受賞アワード一覧

  • サイヤング賞:1回(2008-AL)

各年度別成績一覧

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 2002  Cle    2   2   0   0   0   1   0   10.1    6    6    8    2    2   1.74
 2003  Cle    9   9   0   0   3   3   0   52.1   41   44   20   28   21   3.61
 2004  Cle   33  33   0   0  14   8   0  179.0  188  161   81  113  108   5.43
 2005  Cle   32  32   1   0  18   5   0  202.0  194  143   52   91   85   3.79
 2006  Cle   33  33   1   0  14  11   0  200.2  224  129   58  114   98   4.40
 2007  Cle   20  16   1   0   5   8   0   97.1  112   66   36   73   68   6.29
 2008  Cle   31  31   4   2  22   3   0  223.1  214  170   34   68   63   2.54
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 Total      160 156   7   2  76  39   0  965.0  979  719  289  489  445   4.15

キャリアハイライト一覧

  • オールスター出場:1回(2008-AL)

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