- 2009-08-13 (木) 0:05
- MLB Players
#15 クリスチャン・グーズマン(Cristian GUZMAN) | SS

- 1994年8月・ヤンキースと契約
- 1978年3月21日生 右投両打 183センチ 85キロ
- ドミニカ共和国出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2005 Was 142 456 39 100 19 6 4 31 76 25 7 .260 .314 .219 2007 Was 46 174 31 57 6 6 2 14 21 15 2 .380 .466 .328 2008 Was 138 579 77 183 35 5 9 55 57 23 6 .345 .440 .316 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1167 4486 605 1211 202 78 54 389 645 229 117 .307 .386 .270
選手の紹介文
ナショナルズ打線の1番、もしくは2番を任されているクリスチャン・グーズマン。かつては3塁打を量産するスピードスターだったが、怪我に苦しんだ時期もあった。現在はサイクルヒットも達成するなどリーグを代表するほどの巧打者となっている。低迷するチームの起爆剤として、かかる期待は大きい。
ドミニカ共和国に生まれたグーズマンは、まだ16歳だった1994年8月にヤンキースと契約を交わし、プロへの扉を開いた。1995年は故郷ドミニカのサマーリーグに参加し、46試合の出場で打率.269をマーク。非力さが目立つ打者ではあったが、ショートストップを任されるなど、守備力は高かったのである。
1996年からアメリカ本土のルーキーリーグに参加し、42試合の出場で打率.294をマーク。翌1997年には1Aグリーンズボロへと昇格すると、ここでは124試合に出場して、打率.273、4HR、52打点、23盗塁とスピード面で成長の跡を見せた。この時点でまだ19歳と非常に若く、ヤンキース傘下でもグーズマンへの将来性は高く評価されていた。
1998年は2Aニューブリテンへと舞台を移すと、ショートストップとしてフルシーズン過ごし、140試合の出場で打率.277、1HR、40打点、23盗塁をマーク。シーズンで111個の三振を喫し、リーグトップの32個のエラーを喫するなど荒さも目立った。そして、オフにはツインズへの移籍が決まったのである。チャック・ノブロックの交換相手として、エリック・ミルトンらと共にツインズ入りすることとなった。
1999年、ツインズの開幕ロースター入りを果たし、メジャーデビューを飾ることとなった。チームは大きく低迷する中で、ショートストップに定着したグーズマン。右足ハムストリングを痛めての故障者リスト入り、乱闘騒ぎでの出場停止などもあり、メジャー1年目は131試合に出場し、打率.226、1HR、26打点、9盗塁という数字に留まった。俊足ではあるが、盗塁技術は低く、時にはボーンヘッドを冒すなど課題も非常に多かったのである。また選球眼が悪く、出塁率の低さも課題であった。
2000年、開幕序盤は好調な打撃を見せたが、徐々に打率は下降していった。156試合の出場で打率.247、8HR、54盗塁、28盗塁という数字に終わっている。その中でリーグトップとなる20本もの3塁打を放った。この記録はロッド・カルーの持つシーズン19本の3塁打(1977年)という球団記録を塗り替えるものである。シーズン中には翌年以降からの4年間900万ドルという契約延長に合意している。
2001年は打撃力が向上し、前半戦が終わった段階で打率.308と高打率をキープした。そしてオールスターゲームにも初選出されている。後半戦が始まってすぐに右肩痛で約1ヶ月の故障者リスト入りはあったが、復帰後も高打率を維持。終わってみれば、118試合の出場で打率.302、10HR、51打点、25盗塁を記録し、さらに2年連続でリーグトップの14本の3塁打を記録している。そして、地区2位に躍進したツインズに大きく貢献したのである。
2002年、球団削減騒動に見舞われた後のシーズンではあったが、グーズンマンはツインズの2番ショートに定着し、148試合の出場で打率.273、9HR、59打点、12盗塁をマーク。見事にツインズの地区優勝に貢献し、ポストシーズンの舞台にも立つことが出来た。ディビジョンシリーズ(対アスレティックス)では打率.286、1HR、2打点を挙げる活躍で勝利に貢献している(惜しくもリーグチャンピオンシップシリーズでエンゼルスの前に敗退)。
2003年は143試合の出場で打率.268、3HR、53打点、18盗塁(3塁打はリーグトップの14本)、翌2004年も145試合の出場で打率.274、8HR、46打点、10盗塁をマーク。チームは2002年以降で3年連続地区優勝を果たし、その中でグーズマンは欠かせない選手として活躍した(2003年、2004年共にディビジョンシリーズで敗退)。契約最終年であり、オプション契約も破棄され、オフにはFAとなっている。そして、ナショナルズと4年間1680万ドルという内容で契約合意に至っている。
2005年、ちょうどワシントンに本拠を移したばかりのチームの中で期待は大きかったが、開幕から極度のスランプに陥ったグーズマン。前半戦の打率が.201に終わり、後半戦も.243と復調できなかった。9月だけは打率.325をマークするが、すでに遅かったのである。右肩の痛みが不振の原因とされ、オフには手術に至っている。翌2006年はオフに手術した右肩の回復具合が悪く、そのままリハビリを過ごす形で戦線復帰することは出来なかった(チームはフェリペ・ロペスを補強し、ショートストップを任せた)。
2007年、セカンドのホゼ・ビドロをマリナーズへ放出し、ロペスをセカンドに回す形でグーズマンの復帰を待ったナショナルズ。しかし、開幕戦で左足ハムストリングを痛めてしまい、そのまま離脱。5月に入って復帰するも、6月後半の試合で盗塁を試みた際に左手親指靱帯を痛めて、そのままほぼシーズンを終える形となった。46試合の出場に終わりながらも、打率.328をマークしていただけに惜しいシーズンとなったのである。
2008年、戦線復帰したグーズマンは、新球場ナショナルズパークの初ヒットをマーク。開幕から好調な打撃を見せると、自身2度目となるオールスター出場の名誉も手にした。8月28日の対ドジャース戦ではサイクルヒットも達成。シーズン通しては138試合の出場で打率.316(リーグ4位)、9HR、55打点をマークした。シーズン途中に翌年以降の2年間1600万ドルという契約延長に合意している。2009年も好調な打撃を見せており、ナショナルズ浮上の鍵を握る選手となる。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 1999 Min 131 420 47 95 12 3 1 26 90 22 9 .267 .276 .226 2000 Min 156 631 89 156 25 20 8 54 101 46 28 .299 .388 .247 2001 Min 118 493 80 149 28 14 10 51 78 21 25 .337 .477 .302 2002 Min 148 623 80 170 31 6 9 59 79 17 12 .292 .385 .273 2003 Min 143 534 78 143 15 14 3 53 79 30 18 .311 .365 .268 2004 Min 145 576 84 158 31 4 8 46 64 30 10 .309 .384 .274 2005 Was 142 456 39 100 19 6 4 31 76 25 7 .260 .314 .219 2007 Was 46 174 31 57 6 6 2 14 21 15 2 .380 .466 .328 2008 Was 138 579 77 183 35 5 9 55 57 23 6 .345 .440 .316 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1167 4486 605 1211 202 78 54 389 645 229 117 .307 .386 .270
キャリアハイライト一覧
- オールスター出場:2回(2001-AL、2008-NL)
- サイクルヒット:1回(2008-8-28-Was/ドジャース戦)
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