Home > MLB Players > Dante BICHETTE(ダンテ・ビシェット)

Dante BICHETTE(ダンテ・ビシェット)

Major League Baseball

#19 ダンテ・ビシェット(Dante BICHETTE) | OF

ダンテ・ビシェット

  • 1984年6月ドラフト・エンゼルス17位(全米424番目)
  • 1963年11月18日生 右投右打 192センチ 108キロ
  • フロリダ州出身

選手の紹介文
1995年には本塁打王と打点王の二冠王に輝いたビシェット。かつて強打を売りにした1990年代ロッキーズ打線の看板打者だったダンテ・ビシェット。1995年には本塁打王と打点王の二冠王に輝く打棒を発揮すれば、1996年には「30-30」クラブ入りを果たすなど、高い運動能力を見せている。1990年代の強打ロッキーズ打線を語るに欠かせない選手である。

フロリダ州に生まれたビシェットは、10歳の頃に当時アスレティックスに在籍していたレジー・ジャクソンのワールドシリーズでのHRを見て、野球への思いを強くした。大学への進学の道を選び、迎えた1984年ドラフトでエンゼルスから17位指名(全米424番目)を受けてプロへの扉を開くこととなった。指名されたその年は、1Aセイラムで64試合に出場するも打率.232に終わっている。

1985年は1Aクアドシティーズでフルシーズンを過ごした。137試合の出場で打率.265、11HR、78打点、25盗塁と非凡な数字を残している。翌1986年は1Aパームスプリングと2Aミッドランドの2ランクで計130試合に出場し、合わせて打率.278、22HR、109打点という成績で評価を高めた。この頃までは外野手をメインとして、ファーストやサードも守っていたが、徐々に外野手のみにシフトしていった。

1987年、3Aエドモントンで92試合に出場し、打率.300、13HR、50打点という数字を残した。翌1988年も3Aで開幕を迎え、132試合の出場で打率.267、14HR、81打点に加え、リーグトップタイとなる10本の3塁打を放っている。そして、この年のシーズン終盤の9月に待望のメジャー昇格を果たした(わずか21試合の出場で打率.261に終わっている)。

1989年は3Aとメジャーを半々で過ごすも、結果を残せなかった。翌1990年はメジャーでフルシーズン過ごすも、109試合の出場で打率.255、15HR、53打点と非凡な長打力を見せている。そして、オフにはデーブ・パーカーとの交換により、ブリュワーズへの移籍が決まったのである。

1991年、ブリュワーズの開幕スタメンの座を手にするが、134試合に出場して打率.238と苦しみ、107三振を喫するほどの不振で期待を裏切ってしまった。翌1992年には出場機会も減り、さらに怪我もあり、わずか112試合にしか出場できなかった。結果としてブリュワーズには2年間の在籍で満足できる活躍は出来ていない。そして、この年のオフに新球団ロッキーズへ移籍することとなった。

1993年、打者天国と言われるマイルハイスタジアムを本拠地とするロッキーズでビシェットの打棒が発揮されたのである。141試合に出場し、打率.310、21HR、89打点という数字をマーク。翌1994年はストライキにより中断されたが、116試合の出場で打率.304、27HR、95打点に加え、21盗塁という快速な面も見せている。

1995年はストライキ明けの短縮シーズンであったが、本拠地も新開場されたクアーズフィールドに移り、さらにビシェットの長打力に磨きがかかることになる。139試合の出場の中で、打率.340、40HR、128打点という圧倒的な数字を残して、本塁打王と打点王の二冠王に輝いている。リーグトップタイの197安打を記録することに加え、シルバースラッガー賞も初受賞したこの年、MVP投票でもバリー・ラーキンに次ぐ2位に付けている。

「30-30」も達成経験があるなど、才能に満ち溢れていた。1996年、膝に問題を抱えながらのシーズンとなったが、打撃面では冴えていた。結果としては159試合に出場し、打率.313、31HR、141打点という好成績をマーク。さらに31盗塁を記録したこともあり、「30-30」クラブ入り。チームメイトであるエリス・バークスも40HR、32盗塁を達成しており、チーム内で2人の「30-30」達成は1987年のメッツ(ダリル・ストロベリーとハワード・ジョンソン)以来となる快挙となる。

1997年は151試合の出場で打率.308、26HR、118打点という数字を残した。翌1998年は、それまでロッキーズ打線の中核を担っていたアンドレス・ガララーガが移籍したこともあり、重荷のかかることが予想されたが、ビニー・キャスティーヤらと共にロッキーズ打線を支えた。キャリアハイの161試合に出場して、リーグトップの219安打を放ち、打率.331、22HR、122打点という記録を残している。

1999年は151試合の出場で打率.298と3割を切ってしまったが、34HR、133打点と十分な長打力を見せている。オフにはレッズへの移籍が決まった。そして、2000年シーズン終盤にレッドソックスへと移籍。2001年は大半を指名打者で過ごし、107試合の出場で打率.286に終わっている。2002年はドジャースと契約するも、開幕前に現役引退を決めた。

引退後の2004年に突如、独立リーグで現役復帰し、49試合の出場で打率.312、18HR、54打点をマーク。投手としてマウンドにも上がっている。その後は息子の成長を見守るべく、リトルリーグのコーチを務めるなど奮闘。近い将来に息子がメジャーリーグにデビューする日が来るのかもしれない。

【written by Kenji@webmaster】

獲得タイトル一覧

  • 本塁打王:1回(1995-NL)
  • 打点王:1回(1995-NL)

受賞アワード一覧

  • シルバースラッガー賞:1回(1995-NL)

各年度別成績一覧

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 1988  Cal   21   46    1   12   2   0   0    8    7    0    0  .240 .304  .261
 1989  Cal   48  138   13   29   7   0   3   15   24    6    3  .240 .326  .210
 1990  Cal  109  349   40   89  15   1  15   53   79   16    5  .292 .433  .255
 1991  Mil  134  445   53  106  18   3  15   59  107   22   14  .272 .393  .238
 1992  Mil  112  387   37  111  27   2   5   41   74   16   18  .318 .406  .287
 1993  Col  141  538   93  167  43   5  21   89   99   28   14  .348 .526  .310
 1994  Col  116  484   74  147  33   2  27   95   70   19   21  .334 .548  .304
 1995  Col  139  579  102  197  38   2  40  128   96   22   13  .364 .620  .340
 1996  Col  159  633  114  198  39   3  31  141  105   45   31  .359 .531  .313
 1997  Col  151  561   81  173  31   2  26  118   90   30    6  .343 .510  .308
 1998  Col  161  662   97  219  48   2  22  122   76   28   14  .357 .509  .331
 1999  Col  151  593  104  177  38   2  34  133   84   54    6  .354 .541  .298
 2000  Bos   30  114   13   33   5   0   7   14   22    8    0  .336 .518  .289
 2001  Bos  107  391   45  112  30   1  12   49   76   20    2  .325 .460  .286
 2000  Cin  125  461   67  136  27   2  16   76   69   41    5  .353 .466  .295
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total     1704 6381  934 1906 401  27 274 1141 1078  355  152  .336 .499  .299

キャリアハイライト一覧

  • オールスター出場:4回(1994-NL~1996-NL、1998-NL)

Comments:0

Comment Form
Remember personal info

Trackback:0

TrackBack URL for this entry
http://circlechange.com/players/dante-bichette/trackback
Listed below are links to weblogs that reference
Dante BICHETTE(ダンテ・ビシェット) from Circle Change

Home > MLB Players > Dante BICHETTE(ダンテ・ビシェット)

ナショナルリーグ・球団情報
アトランタ・ブレーブス(Atlanta BRAVES) フロリダ・マーリンズ(Florida MARLINS) ニューヨーク・メッツ(New York METS) フィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia PHILLIES) ワシントン・ナショナルズ(Washington NATIONALS) シカゴ・カブス(Chicago CUBS) シンシナティ・レッズ(Cincinnati REDS) ヒューストン・アストロズ(Houston ASTROS) ミルウォーキー・ブリュワーズ(Milwaukee BREWERS) ピッツバーグ・パイレーツ(Pittsburgh PIRATES) セントルイス・カージナルス(St.Louis CARDINALS) アリゾナ・ダイヤモンドバックス(Arizona DIAMONDBACKS) コロラド・ロッキーズ(Colorado ROCKIES) ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles DODGERS) サンディエゴ・パドレス(San Diego PADRES) サンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco GIANTS)
アメリカンリーグ・球団情報
ボルチモア・オリオールズ(Baltimore ORIOLES) ボストン・レッドソックス(Boston RED SOX) ニューヨーク・ヤンキース(New York YANKEES) タンパベイ・レイズ(Tampa Bay RAYS) トロント・ブルージェイズ(Toronto BLUE JAYS) シカゴ・ホワイトソックス(Chicago WHITE SOX) クリーブランド・インディアンズ(Cleveland INDIANS) デトロイト・タイガース(Detroit TIGERS) カンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City ROYALS) ミネソタ・ツインズ(Minnesota TWINS) ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles ANGELS) オークランド・アスレティックス(Oakland ATHLETICS) シアトル・マリナーズ(Seattle MARINERS) テキサス・レンジャーズ(Texas RANGERS)
カレンダー
« 2012 年 5 月 »
M T W T F S S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
Amazon.co.jp
タグクラウド
QRコード
Circle Change QRcode
メタ

Return to page top