- 2008-08-27 (水) 0:04
- MLB Players
#25 デレク・リー(Derrek LEE) | 1B

- 1994年6月ドラフト・パドレス1位(全米14番目)
- 1975年9月6日生 右投右打 196センチ 102キロ
- カリフォルニア州出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 ChC 50 175 30 50 9 0 8 30 41 25 8 .368 .474 .286 2007 ChC 150 567 91 43 43 1 22 82 114 71 6 .400 .513 .317 2008 ChC 155 623 93 181 41 3 20 90 119 71 8 .361 .462 .291 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1540 5448 855 1538 344 26 258 828 1269 692 100 .367 .497 .282
選手の紹介文
カブスの頼れる主力選手であるデレク・リー。ゴールドグラブ賞を受賞するほどのファーストの守備に加え、打率も高く、HRも打てる選手として信頼も厚い。2006年には首位打者となり、46HRも記録する打棒を見せたリー。その後、怪我に苦しむ中で見事に復帰を果たし、カブスの世界一奪還に燃える。
父親のレオン・リーと伯父のレロン・リーは共に日本プロ野球でのプレー経験がある。父レオンはメジャー経験はないが、伯父レロンは10年近いメジャー経験がある。その関係もあり、幼少時には日本で過ごした経験がある。アメリカに戻り、高校卒業時の1993年6月ドラフトではパドレスから1位指名(全米14番目)を受けて、プロ入りすることになった。
ドラフト指名された年にルーキーリーグと1Aでプレーし、合わせて3割近い打率を残した。翌1994年は1Aランチョ・クカモンガでフルシーズン過ごし、126試合の出場で、打率.267、8HR、53打点をマーク。1995年も同じ1Aチームでプレーすることになったが、128試合に出場し、打率.301、23HR、95打点と数字を大きく上げた。
舞台を2Aメンフィスに移した1996年、134試合に出場し、打率.280、34HR、104打点という数字を残し、本塁打王と打点王の二冠王に輝き、リーグMVPにも選出された。リーグ記録となる6試合連続HRを放つなど、長打力の面で大きく進化を遂げたのである。翌1997年、大半は3Aラスベガスで過ごすが、2度のメジャー昇格を果たした。メジャーでは22試合に出場し、打率.259をマーク。3Aでは打率.324、13HR、64打点を記録している。
1998年は開幕前にマーリンズへの移籍が決まった。前年世界一になったマーリンズは主力選手の放出を始めており、その中でケビン・ブラウンの交換相手として移籍することになったのである。メジャーリーグでフルシーズン過ごしたリーは、141試合に出場し、打率.233、17HR、74打点という数字を残した。打点数はこの年の新人選手の中でリーグ2位となるもので、満塁HRも2本放つなど勝負強い一面も垣間見せている。
1999年は前年までのファーストのレギュラーをケビン・ミラーと争う形になり、結果として3Aとメジャーを半々で過ごすこととなった。3Aカルゴリーでは89試合に出場し、打率.283、19HR、73打点をマークすれば、メジャーでは70試合の出場で、打率.206、5HR、20打点という成績に終わっている。リーに求められるのはメジャーでの出場機会であった。
2000年、メジャー定着を果たしたリー。158試合に出場し、打率.281、28HR、70打点という成績を残した。翌2001年も158試合の出場で、打率.282、21HR、75打点に加え、37本の2塁打を記録するなど中距離打者としての力を発揮してきた。2002年は162試合全てに出場し、打率.270、27HR、86打点、35本の2塁打、19盗塁をマーク。シーズン終盤には10打数連続出塁も記録している。
2003年、155試合に出場し、打率.271、31HR、92打点、21盗塁を記録。この年、30HRと20盗塁を同時で達成したのはアルフォンゾ・ソリアーノとリーの2人だけである。ファーストの高い守備能力も評価され、初のゴールドグラブ賞を受賞。夏場に肩を痛めて一時離脱することはあったが、復調すると9月には打率.341、5HR、20打点という月間成績を残し、チームをワイルドカードとしてのポストシーズン進出に導いた。そして、ポストシーズンも勝ち抜き、マーリンズとしては球団史上2度目の世界一に輝いている。
2004年は交換トレードでカブスへ移籍することが決まった(交換相手にはチェ・ヒーソプが含まれる)。移籍1年目は161試合に出場し、打率.278、32HR、98打点をマーク。2塁打数は39本を数え、対左投手の打率は3割を超えるなど、十分な存在感を見せている。ちなみにカブスの開幕戦で、右打ちのファーストベースマンが先発に名を連ねるのは1976年のアンドレ・ドーソン以来となる。
2005年は開幕からリーのバットは火を噴き、三冠王を狙えるかの勢いを見せた。158試合に出場し、打率.335、46HR、107打点という飛躍した成績を残し、首位打者のタイトルを奪取。カブスの選手としてはビル・バックナー(1980年)以来の首位打者となり、1900年以降では球団史上7人目となったリー。また、打率としてもビル・マドロックの.339(1976年)以来の球団史上最高打率となっている。さらにMVP投票でも3位に食い込んでいる。
また、この年オールスターゲームにも初出場を果たしたリーだが、カブスのファーストベースマンとしての出場となるとマーク・グレース(1997年)以来となり、先発出場ということで絞るとアーニー・バンクス(1965年)以来である。チームメイトのアラミス・ラミレスと共に2年連続30HRを達成したリーだが、カブス史上で2選手が同時に2年連続30HRを記録するのは、ビリー・ウイリアムスとロン・サントが1964~65年に達成して以来のこととなる。
2006年、開幕前にWBCのアメリカ代表として出場し、HRを記録している。シーズンが開幕するや、5年間6500万ドルという大型契約を交わしたリー。ノートレード条項も含まれるほど、球団として大きな期待を寄せる契約であった。しかし、その契約から2週間後、試合中のラファエル・ファーカルとの接触プレーで右手首を骨折する大きなアクシデントで故障者リスト入り。シーズン終盤には復帰を果たすが、この年はわずか50試合の出場と期待を裏切る結果に終わってしまった。
2007年は150試合に出場し、打率.317、22HR、82打点という成績を残し、復調を果たした。通算200号HRも放つなど、区切りのシーズンとなった。翌2008年は、球団史上100年ぶりとなる世界一を目指し、リーのバットにはかかる期待は大きい。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
- 首位打者:1回(2005-NL)
受賞アワード一覧
- ゴールドグラブ賞:3回(2003-NL、2005-NL、2007-NL)
- シルバースラッガー賞:1回(2005-NL)
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 1997 SD 22 54 9 14 3 0 1 4 24 9 0 .365 .370 .259 1998 Fla 141 454 62 106 29 1 17 74 120 47 5 .318 .414 .233 1999 Fla 70 218 21 45 9 1 5 20 70 17 2 .263 .326 .206 2000 Fla 158 477 70 134 18 3 28 70 123 63 0 .368 .507 .281 2001 Fla 158 561 83 158 37 4 21 75 126 50 4 .346 .474 .282 2002 Fla 162 581 95 157 35 7 27 86 164 98 19 .378 .494 .270 2003 Fla 155 539 91 146 31 2 31 92 131 88 21 .379 .508 .271 2004 ChC 161 605 90 168 39 1 32 98 128 68 12 .356 .504 .278 2005 ChC 158 594 120 199 50 3 46 107 109 85 15 .418 .662 .335 2006 ChC 50 175 30 50 9 0 8 30 41 25 8 .368 .474 .286 2007 ChC 150 567 91 43 43 1 22 82 114 71 6 .400 .513 .317 2008 ChC 155 623 93 181 41 3 20 90 119 71 8 .361 .462 .291 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1540 5448 855 1538 344 26 258 828 1269 692 100 .367 .497 .282
キャリアハイライト一覧
- オールスター出場:2回(2005-NL、2007-NL)
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