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Edgar RENTERIA(エドガー・レンテリア)

San Francisco GIANTS

#16 エドガー・レンテリア(Edgar RENTERIA) | SS

エドガー・レンテリア

  • 1992年2月・マーリンズと契約
  • 1975年8月7日生 右投右打 185センチ 82キロ
  • コロンビア出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2006  Atl  149  598  100  175  40   2  14   70   89   62   17  .361 .436  .293
 2007  Atl  124  494   87  164  30   1  12   57   77   46   11  .390 .470  .332
 2008  Det  138  503   69  136  22   2  10   55   64   37    6  .317 .382  .270
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total     1860 7140 1090 2070 392  26 127  817 1005  634  280  .347 .405  .290

選手の紹介文
2009年からはジャイアンツへ移籍することとなったレンテリア。メジャーリーグを代表するショートストップとして名前の挙がるエドガー・レンテリア。走攻守で高いレベルを維持していたが、近年は衰えが指摘されている。マーリンズ時代には若くして世界一を味わう幸運に恵まれた。幾つかの球団を渡り歩いたが、ナショナルリーグのチーム在籍時の方がいい数字を残している。

コロンビアで生まれたレンテリアは、まだ16歳と若い1992年2月、翌年に新球団として誕生するマーリンズと契約を交わした。契約後に即ルーキーリーグに参加し、43試合に出場して打率.288をマークしている。翌1993年は1Aケインカウントリーへ舞台へ移すと、116試合の出場で打率.203と苦しんだ。この頃はまだ原石として磨かれている最中だった。

1994年は1Aブレバードカウントリーで128試合に出場して打率.253に終わるが、翌1995年は2Aポートランドに昇格すると、135試合の出場で打率.289、7HR、68打点とステップアップ。この年のオフにはプエルトリコでのウインターリーグに参加すると打率.318をマークする打撃を見せて、成長の跡を見せたのである。ポジションは一貫してショートストップであり、エラーは多いが将来性は高く評価されていたのである。

1996年、開幕は3Aシャーロットで迎えると35試合に出場して打率.280、10盗塁をマーク。5月に入ったところでメジャー昇格が告げられた。コロンビア人としては史上4人目のメジャーリーガーとなったのである。ルイス・カストロ(1902年)、オーランド・ラミレス(1974~79年)、ジャッキー・ギタレス(1983~88年)に次ぐ4人目の選手となったのである。20歳にしてメジャー昇格となったが、マーリンズはそれまでショートストップを守っていたカート・アボットをはずして、レンテリアにショートストップを任せている。

デビュー直後はなかなか数字は残せなかったが、7月後半からは22試合連続ヒットを記録するなど、新人らしからぬ活躍を見せた。終わってみれば、106試合の出場で打率.309、5HR、31打点、16盗塁という数字を残し、特にオールスター後に限れば打率.334をマークしている。この年の新人王投票ではトッド・ホランズワースに次ぐ2位に付けている。

1997年、マーリンズのショートストップとしてフル出場したレンテリア。154試合に出場して打率.277、4HR、52打点、32盗塁をマーク。シーズン通して171安打を放っており、シングルヒットはリーグ2位となる143本である。送りバントもリーグトップとなる19個を記録し、2番打者としての役割を果たしたのである。チームもワイルドカードとしてポストシーズン出場を果たした。

レンテリアはディビジョンシリーズ(対ジャイアンツ)の第1戦で決勝打を放った。このシリーズを勝ち抜き、リーグチャンピオンシップシリーズ(対ブレーブス)も下して、球団史上初のリーグ優勝。ワールドシリーズ(対インディアンズ)も第7戦までもつれる熱戦となった。その第7戦の延長11回、ツーアウト満塁のチャンスでレンテリアに打席が回り、センター前に運ぶサヨナラ打を放ったのである。球団創立5年目での世界一は当時のメジャー記録であった(後にダイヤモンドバックスが4年目世界一で更新)。

マーリンズ時代には自らのサヨナラ打で世界一となった。1998年、前年の世界一から緊縮財政の方針から主力選手を大量放出。その中でレンテリアはショートストップとして133試合に出場した。打率.282、3HR、31打点に加え、リーグ4位となる41盗塁を記録。まだ22歳という若さにも関わらず、マーリンズを引っ張る選手となり、自身初となるオールスターゲームにも選出された。そして、オフにはカージナルスへの交換トレードがまとまり、移籍が決まったのである(交換相手はブレイデン・ルーパーなど3選手)。

1999年、カージナルスへの移籍1年目は154試合に出場して打率.275、11HR、63打点、37盗塁をマーク。36本の2塁打を放ち、HR数も初めて2桁に達するなど、パワー面でも結果を残し始めた。勝負強い打撃が注目され、得点圏打率は.304を記録している。オフには4年間2000万ドルという内容で契約延長に合意。2年間のオプションを含んでおり、期待の大きさが見られた。

2000年、150試合の出場で打率.278、16HR、76打点、21盗塁をマークして、チームトップの32本の2塁打を放った。自身初となるシルバースラッガー賞を受賞するなど、打撃面での成長が目立った。翌2001年は前半戦は不振で、後半に盛り返しはしたものの、141試合の出場に留まり、打率.260、10HR、57打点という数字に終わってしまった。

2002年、開幕から好調を維持したレンテリア。7月には月間打率.404をマークしている。自身2度目のオールスター選出を果たしたこの年は、152試合の出場で打率.305、11HR、83打点を記録。ゴールデングラブ賞とシルバースラッガー賞を同時受賞することになったが、これはカージナルス史上でオジー・スミス(1987年)以来の快挙となる。また、カージナルスのショートストップとしては82打点を挙げたことになり、これは球団史上ドク・ラバン(1921年)に並ぶタイ記録である。MVP投票でも20位に食い込むなど、飛躍の1年となったのである。

2003年も勢いは留まることなく、一貫して3割以上の打率を維持した。4月からの月間打率は.337、.316、.356、.317、.337、.309というもので、シーズン通しては157試合の出場で打率.330、13HR、100打点、34盗塁に加え、194安打、47本の2塁打をマーク。打率と盗塁は共にリーグ4位となるほどの記録である。3度目のオールスター出場を果たすが、今回はファン投票による選出となり、さらに2年連続でゴールデングラブ賞とシルバースラッガー賞を同時受賞も果たすなど、大きくブレイクした1年となったのである。

2004年、149試合の出場で打率.287、10HR、72打点、17盗塁という成績に終わるが、オールスターには2年連続でファン投票選出。チームもシーズン105勝を挙げて地区優勝を果たすと、ディビジョンシリーズ(対ドジャース)では、レンテリアは打率.455(11打数4安打)をマークする好調を見せた。リーグチャンピオンシップシリーズ(対カージナルス)も勝ち抜くも、ワールドシリーズ(対レッドソックス)では相手の勢いに呑まれて4連敗を喫した。第4戦の最後の打者になってしまったが、ワールドシリーズで最後の打者になるのは1997年に続いて2度目となる。

かつてはゴールドグラブ賞受賞経験もある名手だった。2005年はFAとなり、レッドソックスと4年間4000万ドルで契約を交わした。前年世界一になったばかりのレッドソックスでのプレーということで期待は大きかったが、リーグトップとなる30個のエラーを喫するなど精彩を欠いた。打撃成績も153試合の出場で打率.276、8HR、70打点に終わっている。初めてのアメリカンリーグでのプレーという点が取り上げられたが、実際は腰と足の怪我に苦しんでいたという。オフには放出されるような形でブレーブスへの交換トレードがまとまった(交換相手はアンディ・マルテ)。

2006年、ブレーブスの一員として、FA移籍したラファエル・ファーカルに代わる形でショートストップに入った。開幕からヒットを打ち重ね、怪我での未出場もあったが、いきなり23試合連続ヒットを記録した。開幕からの連続ヒットとすればロン・レフロア(1976年)の30試合連続に次ぐメジャー2位となる記録である。149試合の出場で打率.293、14HR、70打点をマークし、2年ぶりとなるオールスター出場も果たしている。

2007年はシーズン通して安定感を見せたレンテリア。シーズン終盤に右足首を痛めた影響で約1ヶ月ほどの離脱があり、124試合の出場に留まるものの、打率.332、12HR、57打点をマーク。仮に怪我での離脱がなければシーズン200本安打も夢ではなかった。そしてオフにはタイガースへの移籍が決まった。これはブレーブスにユネル・エスコバルという若いショートストップに出場機会を与えるためである。交換相手はジャイア・ジャージェンスとゴルキス・ヘルナンデスであった。

2008年、タイガースのショートストップにレンテリアが入り、それまでショートだったカルロス・ギーエンがファーストに回った。大型補強で注目されたタイガースは開幕から大きく失速。レンテリアの打撃も湿っていた(打率.270、10HR、55打点)。守備でも、往年のゴールドグラブ賞受賞時の動きは見られず、オフにはオプションが破棄され、FAとなっている。そして、ジャイアンツと2年間1850万ドルで契約合意。ちょうどオマー・ビスケルが抜けた後のショートを任されることとなる。
【written by Kenji@webmaster】

獲得タイトル一覧

受賞アワード一覧

  • ゴールドグラブ賞:2回(2002-NL、2003-NL)
  • シルバースラッガー賞:3回(2000-NL、2002-NL、2003-NL)

各年度別成績一覧

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 1996  Fla  106  431   68  133  18   3   5   31   68   33   16  .358 .399  .309
 1997  Fla  154  617   90  171  21   3   4   52  108   45   32  .327 .340  .277
 1998  Fla  133  517   79  146  18   2   3   31   78   48   41  .347 .342  .282
 1999  StL  154  585   92  161  36   2  11   63   82   53   37  .334 .400  .275
 2000  StL  150  562   94  156  32   1  16   76   77   63   21  .346 .423  .278
 2001  StL  141  493   54  128  19   3  10   57   73   39   17  .314 .371  .260
 2002  StL  152  544   77  166  36   2  11   83   57   49   22  .364 .439  .305
 2003  StL  157  587   96  194  47   1  13  100   54   65   34  .394 .480  .330
 2004  StL  149  586   84  168  37   0  10   72   78   39   17  .327 .401  .287
 2005  Bos  153  623  100  172  36   4   8   70  100   55    9  .335 .385  .276
 2006  Atl  149  598  100  175  40   2  14   70   89   62   17  .361 .436  .293
 2007  Atl  124  494   87  164  30   1  12   57   77   46   11  .390 .470  .332
 2008  Det  138  503   69  136  22   2  10   55   64   37    6  .317 .382  .270
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total     1860 7140 1090 2070 392  26 127  817 1005  634  280  .347 .405  .290

キャリアハイライト一覧

  • オールスター出場:5回(1998-NL、2000-NL、2003-NL、2004-NL、2006-AL)
  • 世界一経験:1回(1997-Fla)

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