- 2009-04-11 (土) 0:05
- MLB Players
#55 ファウスト・カーモナ(Fausto CARMONA) | SP

- 2000年12月・インディアンズと契約
- 1983年12月7日生 右投右打 193センチ 104キロ
- ドミニカ共和国出身
過去3年間の成績
YEAR Team G GS CG SHO W L SV IP H SO BB R ER ERA ----------------------------------------------------------------------------- 2006 Cle 38 7 0 0 1 10 0 74.2 88 58 31 46 45 5.42 2007 Cle 32 32 2 1 19 8 0 215.0 199 137 61 78 73 3.06 2008 Cle 22 22 1 1 8 7 0 120.2 126 58 70 80 73 5.45 ----------------------------------------------------------------------------- Total 92 61 3 2 28 25 0 410.1 413 253 162 204 191 4.19
選手の紹介文
インディアンズの先発ローテーションを守るファウスト・カーモナ。制球力と鋭いシンカーを武器とし、ゴロの山を築き上げるのが特徴である。2007年にはシーズン19勝をマークして飛躍を果たすと、2008年からの4年間1500万ドルで契約合意。3年間のオプションを含んでおり、最大で7年間4300万ドルとなる大型契約である。
ドミニカ共和国に生まれたカーモナは、17歳になったばかりの2000年12月にインディアンズと契約を交わした。2001年にドミニカのルーキーリーグからプロとしてのキャリアをスタートさせると、14試合に登板(先発は13試合)すると、4勝2敗、防御率3.11、投球回数75回に対して、12与四球と制球力に非凡さを見せている。
2002年からアメリカ本土のルーキーリーグに移り、そこでは13試合の登板(先発は11試合)で、2勝4敗、防御率3.30をマーク。1Aレイクカントリーに昇格した2003年、24試合の先発で17勝4敗、防御率2.06と抜群の成績で、このリーグの最多勝と最優秀防御率のタイトルを獲得。投球回数148回に対しての14与四球という抜群の制球力はカーモナの評価を劇的に高めたのである。
2004年、1Aキンストンで開幕を迎えると12試合に登板して5勝2敗、防御率2.83をマーク。6月半ばには2Aアクロンに昇格してからは15試合の登板で4勝8敗、防御率4.97という数字を残している。シーズン最後の1週間で3Aバファローに昇格し、1試合に登板して6回4失点という内容で勝利投手となり、チームの地区優勝に貢献。シーズン通して3ランクで計10勝を挙げたことになる。3Aのポストシーズンでも2勝を挙げる活躍を見せている。
2005年は2Aと3Aでプレーし、合わせて27試合に登板(先発は26試合)して13勝9敗、防御率3.68という成績をマーク。マイナーでのここ3シーズンで計40勝を挙げたカーモナ。球速も150キロを超えるようになり、スライダーの切れ味は増していった。そして、メジャー昇格もついに時間の問題となっていったのである。
2006年、開幕こそ3Aで迎えるが4月早々にメジャー昇格。デビュー戦となる4月15日のホワイトソックス戦で先発し、6回を5安打1失点に抑えて、初登板初勝利をマークしている。その後、2度の先発機会をもらうも共に打ち込まれ、4月末にはマイナー降格となった。5月半ばに再度メジャー昇格し、ブルペンからセットアッパーとしてチームを支えることになる。
着実に実績を積み重ねたカーモナは、チームのクローザーであったボブ・ウィックマンが7月後半に移籍するとクローザーの大役を任されることになる。初めてクローザーとしてマウンドに上がった7月31日のレッドソックス戦では打たれてしまい敗戦投手。その後も2試合連続でセーブ機会に失敗したことからセットアッパーに逆戻りとなった。結果、この年は38試合に登板(先発は7試合)し、1勝10敗、防御率5.42という成績に終わっている。初登板で挙げた白星以降は黒星が続く厳しい結果となった。
2007年は開幕を3Aで迎えるはずだったが、クリフ・リーの離脱によりカーモナにメジャーでの先発の枠が回ってきたのである。初登板となる4月13日の対ホワイトソックス戦では4回1/3を7安打6失点という内容で敗れ、前年までの連敗記録を11と伸ばすこととなってしまった。しかし、4月19日の対ヤンキース戦では6回を6安打2失点に抑える快投を見せた(クローザーのジョー・ボロースキーが打たれて白星はなし)。そして、3試合目の登板となる4月24日のツインズ戦で7回2/3を6安打2失点に抑える内容でようやく白星を挙げ、ついに1年越しの連敗を止めたのである。
ひとつの白星をきっかけにその後は7連勝をマーク。5月17日の対ツインズ戦では散発4安打の完封勝利を挙げている。7月の月間成績は5勝(1敗)の防御率1.74、9月は5勝(0敗)の防御率1.78と抜群の成績を残した。シーズン通しては32試合の先発で19勝8敗、防御率3.06、137奪三振と堂々たる内容である。シーズン19勝はチームのエースであるCC・サバシアと並ぶトップタイの白星である。
インディアンズも地区優勝を果たしたことから、ポストシーズンのマウンドにも立つことができた。ディビジョンシリーズ(対ヤンキース)の第2戦の先発のマウンドを任されると9回まで3安打1失点に抑える快投を見せた(試合は延長戦にもつれ込み、勝敗つかず)。リーグチャンピオンシップシリーズでは2試合に登板し、共に試合を作れずに序盤で降板し、チームは敗れている。課題は残ったが、カーモナにとっては大きく飛躍を果たしたシーズンとなったのである。
2008年、開幕早々に4年間1500万ドルで契約延長に合意。3年間のオプションを含んでおり、最長で2014年までインディアンズの一員となる長期契約である。開幕からは好調で5月半ばの段階で4勝1敗、防御率2.40と安定感を見せていたが、5月末の試合で守備中に腰に痛みを訴えたところから故障者リスト入り。約2ヶ月の離脱後、なかなから本来の投球は出来なかった。終わってみれば、22試合の先発で8勝7敗、防御率5.44と期待を裏切る形になっている。2009年こそ真価が問われる1年となりそうである。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
各年度別成績一覧
YEAR Team G GS CG SHO W L SV IP H SO BB R ER ERA ----------------------------------------------------------------------------- 2006 Cle 38 7 0 0 1 10 0 74.2 88 58 31 46 45 5.42 2007 Cle 32 32 2 1 19 8 0 215.0 199 137 61 78 73 3.06 2008 Cle 22 22 1 1 8 7 0 120.2 126 58 70 80 73 5.45 ----------------------------------------------------------------------------- Total 92 61 3 2 28 25 0 410.1 413 253 162 204 191 4.19
キャリアハイライト一覧
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