- 2008-07-15 (火) 0:04
- MLB Players
#34 フェリックス・ヘルナンデス(Felix HERNANDEZ) | SP

- 2002年7月・マリナーズと契約
- 1986年4月8日生 右投右打 188センチ 77キロ
- ベネズエラ出身
過去3年間の成績
YEAR Team G GS CG SHO W L SV IP H SO BB R ER ERA ----------------------------------------------------------------------------- 2006 Sea 31 31 2 1 12 14 0 191.0 195 176 60 105 96 4.52 2007 Sea 30 30 1 1 14 7 0 190.1 209 165 53 88 83 3.93 2008 Sea 31 31 2 0 9 11 0 200.2 198 175 80 85 77 3.45 ----------------------------------------------------------------------------- Total 104 104 5 2 39 36 0 666.1 663 593 216 304 281 3.80
選手の紹介文
プロ入り前から注目を浴びていたベネズエラ出身のフェリックス・ヘルナンデスは10代にしてメジャーデビューを果たし、その存在感を十分に示している。「キング・フェリックス」と呼ばれるヘルナンデスは、早熟とされたドワイト・グッデンとの比較もされるなど、その右腕には大きな注目が集まり、マリナーズ浮上のきっかけも握っているとされる。
少年時代から投手として並々ならぬ才能を見せていたヘルナンデスをマリナーズのスカウトが見つけたのは、若干14歳だった頃。その将来性に注目したマリナーズサイドはヘルナンデスの登板試合に足を運ぶなど、誠意を尽くす対応で信頼関係を築いていた。
そして、契約可能となる16歳となった2002年、契約金71万ドルという破格の安さでマリナーズはヘルナンデスと契約を交わすこととなった。ヤンキース、ブレーブス、アストロズとの競合の中でマリナーズを選んだわけだが、これは同じベネズエラ出身のフレディ・ガルシアが在籍しているチームであることにも起因していたという。
2003年、1Aチームでプロデビューを飾ると、11試合に登板(先発は7試合)して7勝2敗、防御率2.29、73奪三振(投球回数55回)という好成績を残した。大学野球を経験している選手が多い中で、17歳ヘルナンデスが成績を残し、リーグのトッププロスペクトにも選ばれている。終盤にはランクの高い1Aチームに昇格。2試合に登板し、勝敗こそ付かなかったが防御率1.93をマーク。特にリーグトップの打撃力を誇っていたアスレティックスの1Aチームに対し、7回無失点、10奪三振という圧巻の投球内容を見せるなど、周囲の期待に応える十分な結果を残した。
2004年は2Aと1Aに所属し、2Aでは10試合に登板(先発10試合)し、5勝1敗、防御率3.30という成績を残し、1Aでは16試合に登板(先発は15試合)し、9勝3敗、防御率2.74という成績を残した。両リーグでの総投球回数は149回で、奪った三振は172個を数える。さらにこの年のフューチャーゲームの世界選抜にも選ばれ、2番手として登板したヘルナンデスは、1イニングを無失点に抑えている。まだ18歳でありながら、150キロ後半も計測できる速球に加え、140キロ近いカーブに、140キロ代半ばのスライダーを持ち、そのいずれでもストライクが取れるだけに注目されるのももはや必然である。
2005年、3Aで開幕を迎えると19試合に登板(先発は14試合)して、9勝4敗、防御率2.25という期待を裏切らない成績を残し、メジャーからお呼びがかかったのは8月に入ってからのことである。デビュー戦は8月4日の対タイガース戦。場所はデトロイトだったが、5回を投げて3安打2失点に抑えるも、援護なく黒星スタート。しかし、2回目の登板となる8月9日の本拠地セーフコフィールドでの対ツインズ戦では、8回を投げて5安打無失点に抑える投球内容で、待望のメジャー初勝利を飾った。実に10代の投手による先発勝利は1984年のグッデン以来の快挙でもあった。
8月31日の対ヤンキース戦では、かつてのマリナーズの大エースでもある41歳のランディ・ジョンソンと19歳ヘルナンデスが投げ合った。ヘルナンデスは8回を投げて4安打2失点に抑えるものの援護なく黒星を喫した。敗れはしたが、1990年代のマリナーズを支えた左腕と、これからのマリナーズを支える右腕による歴史の交差点とも言える試合であった。メジャー1年目は12試合に登板し、4勝4敗、防御率2.67という数字を残している。
2006年、開幕から先発ローテーションに名を連ねたヘルナンデスは、制球難に苦しみながらも着実に階段を昇ったと言える。6月11日の対エンゼルス戦でメジャー初完投勝利、8月28日には再び対エンゼルス戦でメジャー初完封勝利をマークしている。初完封は投球数95球という少ない球数で、試合時間も1時間51分と短い時間での達成でもある。結果としては12勝14敗、防御率4.52、176奪三振という数字に終わった。
2007年はオフのトレーニングにより、減量にも成功。開幕投手にも選出され、アスレティックス相手に8回を3安打無失点、12奪三振という快投を見せ、白星でスタートした。昨年までは相性の良くなかった捕手城島健司とのバッテリーにも安定感が加わった。途中、故障者リストに入ったこともあったが14勝7敗、防御率3.93、165奪三振というひとまずは合格点と言える数字を残している。
2008年、交流戦(対メッツ戦)でヨハン・サンタナから満塁HRを放つ打撃を見せたヘルナンデス。アメリカンリーグの投手としての満塁HRはスティーブ・ダニング(1971年)以来となる。しかし、この打撃を見せた試合でのクロスプレーが原因で左足首を痛めてそのまま故障者リスト入り。低迷するマリナーズの中では、早い復活が待たれるところである。
球団創立以来、未だ世界一の名誉を手にしたことがないマリナーズは、すでにヘルナンデスとの長期契約に向けて交渉を開始しているところという。マリナーズとしても、ヘルナンデスの成長曲線に合わせるように大きく上昇したいところである。チームメイトであるイチローにしても「何かを持っている選手」と最大級の賛辞を送っており、さらなる飛躍が期待されている。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
各年度別成績一覧
YEAR Team G GS CG SHO W L SV IP H SO BB R ER ERA ----------------------------------------------------------------------------- 2005 Sea 12 12 0 0 4 4 0 84.1 61 77 23 26 25 2.67 2006 Sea 31 31 2 1 12 14 0 191.0 195 176 60 105 96 4.52 2007 Sea 30 30 1 1 14 7 0 190.1 209 165 53 88 83 3.93 2008 Sea 31 31 2 0 9 11 0 200.2 198 175 80 85 77 3.45 ----------------------------------------------------------------------------- Total 104 104 5 2 39 36 0 666.1 663 593 216 304 281 3.80
キャリアハイライト一覧
-
Tags :
- Newer: Jeff FRANCOEUR(ジェフ・フランコーア)
- Older: Joe MAUER(ジョー・マウアー)
Comments:0
Trackback:0
- TrackBack URL for this entry
- http://circlechange.com/players/felix-hernandez/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- Felix HERNANDEZ(フェリックス・ヘルナンデス) from Circle Change



本サイト管理人がコミッショナーを務めるファンタジーベースボールリーグの紹介。メジャーリーグの新しい楽しみ方として定着したこのリーグも2009年で早くも6年目を迎えます。拡大に拡大を重ねて、毎年のように生まれる新しいドラマ。現在、公式サイトを準備中です。