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Garret ANDERSON(ギャレット・アンダーソン)

Atlanta BRAVES

#18 ギャレット・アンダーソン(Garret ANDERSON) | LF

ギャレット・アンダーソン

  • 1990年6月ドラフト・エンゼルス4位(全米123番目)
  • 1972年6月30日生 左投左打 191センチ 100キロ
  • カリフォリニア州出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2006  LAA  141  543   63  152  28   2  17   85   95   38    1  .323 .433  .280
 2007  LAA  108  417   67  124  31   1  16   80   54   27    1  .336 .492  .297
 2008  LAA  145  557   66  163  27   3  15   84   77   29    7  .325 .433  .293
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total     2013 7989 1024 2368 489  35 272 1292 1117  397   78  .327 .469  .296

選手の紹介文
勝負強い打撃でチームを引っ張るアンダーソン。エンゼルス一筋にプレーし、球団記録の多くを持っているギャレット・アンダーソン。2002年の球団初となるリーグ優勝時、ワールドシリーズ第7戦で満塁走者一掃の3点タイムリー2塁打を放ち、世界一に導くなど貢献度が高い。安定感のあるレフトの守備も売りではあったが、近年ではチーム事情もあり指名打者としての出場も増えてきた。

カリフォルニアで生まれたアンダーソンは幼少時から非常に頑丈な子供として有名だった。高校時代には野球の他にもバスケットボールやフットボールでも高い才能を見せた。1989年、1990年とロサンゼルス市内の野球で表彰される一方、1990年にはバスケットボールでも同じ賞を受賞している。そして、1990年のドラフトでエンゼルスから4位指名を受け、プロの世界に足を踏み入れた。

ルーキーリーグから始まったアンダーソンのマイナー生活は、1992年に1Aで打率.323をマークする巧打者ぶりを見せ、シーズン終盤には2Aへ昇格。1993年は3Aでフルシーズン過ごし、打率.293を記録。翌1994年も3Aからのスタートだったが、この年の7月、ティム・サーモンの故障者リスト入りに伴い、初のメジャー昇格を果たした。デビュー戦での2本のヒットに加え、打点も記録。メジャーではわずか5試合だけプレーだったが、非凡な実力は見せつけた。

1995年、ついにメジャーの開幕ロースター入りを果たしたアンダーソン。途中、マイナー落ちも経験したが106試合に出場して、打率.321、16HR、69打点と新人らしからぬ成績を残した。これはエンゼルスの新人としては、1986年にウォーリー・ジョイナーが記録した打率.290を塗り替えるものである。さらに7月には14試合連続ヒットも記録。2ストライク後の成績が打率.282、34打点というのもリーグ4番目の好成績である。しかし、この年の新人王投票では99ポイントの獲得に終わり、惜しくも105ポイントのマーティ・コルドバに次ぐ2位に終わってしまった。

1996年は開幕スタメンに名を連ねた。打撃面での実力の高さを見せ、この年は150試合に出場して、3試合連続ノーヒットだったことはわずかに2回だけ。チームトップの607打数と600の大台を超えたが、これは球団史上、1991年のルイス・ポローニャ(604打数)以来である。8月末には自身初の満塁HRを放ち、1試合7打点をマーク。シーズン終盤の9月には球団史上初となる1試合6安打も記録している。

1997年、154試合に出場し、189本もの安打を積み上げて打率.303を記録したが、この安打数は1970年のアレックス・ジョンソンが記録したシーズン202本という球団記録に告ぐ史上2位の記録であった(2000年にダリン・アースタットが240安打を放ち、球団記録を塗り替えている)。HR数は8本でありながら、打点数は92点をマーク。1990年以降のメジャーリーグでHR数が一桁で打点数が90点を越えたのはポール・モリタートニー・グウィン、ジェフ・キングに次ぐ4人目の快挙である。

1998年は6月末から約1ヶ月間かけて28試合連続ヒットを記録。外野の守備においても強肩ではないが、広い守備範囲がチームを救ったことは数知れない。怪我もなく打撃でも高い成績を残すアンダーソンは、若い年齢を考えても、もはやチームの中心選手の一人であることは誰もが認めるところである。翌1999年は、チームの中に怪我人が続出する中で孤軍奮闘。左足を痛めていたため、オフに手術を受けることになるのだが、17試合連続安打に加え、自己最多の21HRを放っている。

レフトの守備でもチームを何度も救ってきた。2000年に入るとアンダーソンの長打力が開花。159試合に出場し、打率.286、35HR、117打点をマーク。この年の本塁打王であるトロイ・グロスを始めとし、サーモン、モー・ボーンと30HRカルテットを形成した。チームの先発投手不足から移籍候補に名前が挙がったこともあったが、オフには新たに4年契約を結んでいる。

2001年は後半戦にいくに連れて調子を上げていき、終わってみれば161試合の出場で打率.289、28HR、123打点を記録。シーズン100三振を記録するも、194安打をマークしており、5年連続180安打を達成したことになる。ここまでの5シーズンに限れば、計939本のヒットを放っており、メジャー全体を見ても、デレク・ジーター(1004安打)に次ぐ2位になる快挙である。

2002年、エンゼルスの中軸打者としてチームの核として活躍。158試合に出場し、打率.306、29HR、123打点という成績を挙げた。3年連続100打点はエンゼルスとしては初の快挙である。さらに球団新記録となる56本の2塁打を記録するなど、中距離打者としての本領を発揮した。この年のエンゼルスも好調で、チーム打率も.282と大当たり。ワイルドカードとしてポストシーズンへの進出を果たしたのである。

ディビジョンシリーズ(対ヤンキース)では打率.389、1HR、4打点を記録したアンダーソン。チームもリーグチャンピオンシップシリーズ(対ツインズ)、ワールドシリーズ(対ジャイアンツ)を勝ち抜き、球団史上初となる世界一となったのである。アンダーソンはポストシーズン通算で13打点を記録する勝負強さを見せた。オールスター初出場、シルバースラッガー賞初受賞とアンダーソンにとっては大きな転機となるシーズンだった。

2003年も打率.315、29HR、116打点と一流の数字を残した。シーズン201安打はこの時点で球団史上3人目となる200本安打の大台到達となった。リーグトップの49本の2塁打を記録。オールスターゲームではレフトとして先発出場も果たし、HRに2塁打含む3安打を放ち、オールスターMVPに輝いている。まさに名実共にメジャーリーグを代表する選手となったのである。

2004年、開幕直後に4年間4800万ドルという内容で早くも契約延長に合意。この年はキャリア初となる故障者リスト入りもあり、112試合の出場に留まり、打率.301、14HR、75打点という成績に終わっている。翌2005年には6月に通算1000打点の大台に乗せたが、この時点で290個の四球しか選んでおらず、1000打点達成時に300四球未満なのはメジャー史上でダンテ・ビシェットジョー・メドウィックアル・シモンズとアンダーソンの4人しかいない。シーズントータルでは、打率.283、17HR、96打点に終わった。

2002年、ついに世界一を経験した。2006年には通算2000本安打を達成。この頃から故障もあり、指名打者としての出場が増えていく。2007年も2度の故障者リスト入りと苦しんだが、オールスター後の後半戦(67試合)で65打点をマーク。8月21日の対ヤンキース戦では球団新記録となる1試合10打点を達成。さらに8月26日から球団記録となる12試合連続打点をマーク(1986年のジョイナー、1984年のフレッド・リンがそれぞれ記録している10試合連続打点という球団記録を塗り替えた)。

2008年、打率.293、15HR、84打点という成績に終わった。4年契約を満了し、オプション契約も破棄したことでFAの立場になったのである。長くエンゼルスでプレーしたこともあり、打数、安打、2塁打、HR、打点など多くの部門で球団記録を持っている。

若い頃は、チームのOBであり安打製造器として一時代を築いたロッド・カルーの指導でその才能を大きく花開かした。勝負強さを持っているアンダーソンの選択に注目が集まる。

【written by Kenji@webmaster】

獲得タイトル一覧

受賞アワード一覧

  • オールスターMVP:1回(2003)
  • シルバースラッガー賞:2回(2002-AL、2003-AL)

各年度別成績一覧

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 1994  Ana    5   13    0    5   0   0   0    1    2    0    0  .385 .385  .385
 1995  Ana  106  374   50  120  19   1  16   69   65   19    6  .352 .505  .321
 1996  Ana  150  607   79  173  33   2  12   72   84   27    7  .314 .405  .285
 1997  Ana  154  624   76  189  36   3   8   92   70   30   10  .334 .409  .303
 1998  Ana  156  622   62  183  41   7  15   79   80   29    8  .325 .455  .294
 1999  Ana  157  620   88  188  36   2  21   80   81   34    3  .336 .469  .303
 2000  Ana  159  647   92  185  40   3  35  117   87   24    7  .307 .519  .286
 2001  Ana  161  672   83  194  39   2  28  123  100   27   13  .314 .478  .289
 2002  Ana  158  638   93  195  56   3  29  123   80   30    6  .332 .539  .306
 2003  Ana  159  638   80  201  49   4  29  116   83   31    6  .345 .541  .315
 2004  Ana  112  442   57  133  20   1  14   75   75   29    2  .343 .446  .301
 2005  LAA  142  575   68  163  34   1  17   96   84   23    1  .308 .435  .283
 2006  LAA  141  543   63  152  28   2  17   85   95   38    1  .323 .433  .280
 2007  LAA  108  417   67  124  31   1  16   80   54   27    1  .336 .492  .297
 2008  LAA  145  557   66  163  27   3  15   84   77   29    7  .325 .433  .293
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total     2013 7989 1024 2368 489  35 272 1292 1117  397   78  .327 .469  .296

キャリアハイライト一覧

  • オールスター出場:3回(2002-AL、2003-AL、2005-AL)
  • 世界一経験:1回(2002-Ana)

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