- 2008-12-29 (月) 0:03
- MLB Players
#3 ゲーリー・シェフィールド(Gary SHEFFIELD) | RF

- 1986年6月ドラフト・ブリュワーズ1位(全米6番目)
- 1968年11月18日生 右投右打 180センチ 93キロ
- フロリダ州出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 NYY 39 151 22 45 5 0 6 25 16 13 5 .355 .450 .298 2007 Det 133 494 107 131 20 1 25 75 71 84 22 .378 .462 .265 2008 Det 114 418 52 94 16 0 19 57 83 58 9 .326 .400 .225 ------------------------------------------------------------------------------ Total 2476 8949 1592 2615 454 25 499 1633 1125 1435 251 .394 .516 .292
選手の紹介文
構えたときにバットを振り回すことで知られるゲーリー・シェフィールド。内角球の裁き方は絶品で、バットコントロールとスイングスピードは折り紙付きである。若い頃には首位打者を獲得しており、その後は渡り歩いたチームの主砲として結果を残した。マーリンズ在籍時の1997年に世界一の経験も持っている。
シェフィールドは1968年、フロリダ州タンパで生まれた。4歳年上の甥としてドワイト・グッデンがおり、2人は子供の頃からの遊び友達だったのである。ヒルズボロー高校を経て、1986年にブリュワーズのドラフト1位(全米6番目)を受け、プロ入りを果たすこととなった。
1986年のルーキーリーグに参加。57試合に出場して、打率.365をマークし、プロとしての第1歩目を踏み出す。当時のシェフィールドはショートを守っており、初めてメジャーに昇格した1988年にもショートとしてのデビューだった。翌1989年途中からサードにコンバートするが、怪我などにより安定した成績を残せずに、1991年オフにはパドレスへ移籍することになった。
移籍1年目の1992年、打率.330を記録していきなり首位打者を獲得。HR数も33本に、打点も100点を記録し、初めて大台に乗せた。そして翌1993年6月25日に創立1年目のマーリンズに移籍することになる。この年、オールスターゲームのメンバーにも初選出され、ナショナルリーグの3番打者として先発し、初回にいきなり2ランHRをかっ飛ばした。
1994年からは打撃をより生かすために外野手に転向する事になるが、怪我に泣いたシーズンとなった。しかし、87試合のみの出場ながら打率.276、27HR、78打点を記録と潜在力の高さを見せる。翌1995年も同じく怪我に泣き、わずか63試合の出場に終わったが、その中で打率.324、16HR、46打点をマークするなど、仮にシーズンフル出場するとなると十分にクリーンアップを任せられるだけの数字を残していることになる。
2年連続の怪我に泣いたシェフィールド。こうして迎えた1996年は怪我なく161試合に出場。打率.314、42HR、120打点と素晴らしい成績を残した。HRと打点は自己最多であり、球団記録でもあった。しかし、翌1997年は、左手の親指を痛めたことから成績が激減。打率.250を始めとして、21HR、71打点という散々な成績に終わった。絶不調なシェフィールドだったが、チームはワイルドカードの座を手にし、ポストシーズンへの進出を果たす。シェフィールドにとっては初めてのプレーオフである。
ジャイアンツとのディビジョンシリーズでは、3試合で9打数5安打という大当たりを見せ、チームを引っ張った。この勢いでマーリンズは創立5年目のチームとして世界一の名誉を手にすることになる。結局、シェフィールドはポストシーズントータルで、50打数16安打をマークし、HRも3本打った。ポストシーズン記録となる20四球で、チームに大きく貢献したことになる。
1998年5月15日、チームの財政難から前年の世界一に貢献したボビー・ボニーヤ、チャールズ・ジョンソンと共にドジャースへトレードされる。交換相手にはマイク・ピアザやトッド・ジールがいるという超大型トレードだった。シェフィールドはドジャースの主砲としての活躍が期待されたが、8月末に足首を痛め戦線離脱してしまった。
1999年は152試合に出場し、自身3度目の3割、30HR、100打点(打率.301、34HR、101打点)をマーク。加えて100四球と打撃4部門で大台突破というのは球団史上44年ぶりの快挙であった。9月以降の25試合で12本のHRという固め打ちが光った。そして2000年も開幕から好調で8月まではHR争いのトップを走る。終盤失速したが、打った43本のHRというのはデューク・スナイダーの持っている球団記録に並ぶものである(翌年、ショーン・グリーンが抜き、さらに塗り替えることになる)。
2001年はシェフィールド自身の移籍志願で始まった。ほぼ移籍確実なところまで行ったが、結局は残留を決意。そしてドジャースの一員として、4月3日の開幕戦(対ブリュワーズ戦)で、貴重なHRを放った。先発パク・チャンホの好投もあり、1対0と辛勝勝ちし幸先のいいスタートを切ることになる。1度の故障者リスト入りはあったが、143試合に出場し、打率.311、36HR、100打点という数字を残している。
2002年からはブレーブスへ移籍することになった。ブライアン・ジョーダン、オダリス・ペレスらとの交換トレードがまとまったのである。5月末から52試合連続出塁を記録したが、これはブレーブスとしてデール・マーフィーが1987年に達成した48試合連続出塁という球団記録を塗り替えたのである。終わってみれば、打率.307、25HR、84打点という数字を残した。
2003年、ブレーブス打線はシェフィールドの他にチッパー・ジョーンズ、アンドリュー・ジョーンズ、ハビア・ロペスらと強力な打線を形成。その中でシェフィールドは打率.330、39HR、132打点をマーク。シーズン終盤には通算2000本安打を達成。この年のMVP投票ではバリー・ボンズ、アルバート・プホルスに次ぐ3位に付けている。
2004年、FAとなったシェフィールドはヤンキースと3年間3900万ドルで契約を交わした。デビューしたブリュワーズ以来のアメリカンリーグのチームでのプレーとなったこともあり(ブリュワーズはその後ナショナルリーグに転籍)、開幕直後はHRが出ずに非常に苦しんだ。しかし、結果としては154試合の出場で打率.290、36HR、121打点という好成績を残した。初めてアメリカンリーグ側でオールスター出場を果たしたシェフィールドだが、5つの異なるチームでのオールスター出場はメジャー史上初となる。なお、5つの異なるチームでシーズン30HRを記録するのはフレッド・マグリフ以来の快挙である。MVP投票ではブラディミール・ゲレーロに次ぐ2位となっている。
2005年も154試合に出場し、打率.291、34HR、123打点と主軸としての責任を果たした。翌2006年も開幕直後は好調だったが、手首の怪我で離脱。結局、わずか39試合の出場に留まった。シェフィールド不在時にヤンキースはボビー・アブレイユを獲得。復帰後に不慣れなファーストを守らされることもあった。オフになるとヤンキースは他球団への流出を恐れ、オプションを行使してタイガースへの移籍することになったのである。
タイガースにはマーリンズ時代の恩師ジム・リーランドが監督を務めていたこともあり、関係は良好で、2年間2800万ドルで契約を延長した。タイガースではシェフィールドがこれまで付けていた背番号(1番、5番、10番、11番)がいずれも永久欠番、もしくはそれに準ずる番号となっている為、すでに永久欠番となっていたアラン・トラメルの3番をトラメル自身がシェフィールドに与えたのである。
タイガースに移籍した2007年、開幕序盤こそ好調だったが、夏場に右肩を痛めた影響で成績を落とした。打率.265、25HR、75打点という成績に終わっている。翌2008年は114試合の出場で打率.225、19HR、57打点に終わったが、メジャーリーグ通算の250000本目のヒットを打つ幸運にも恵まれている。40歳を前に通算成績は打率.292、2615安打、499HR、1633打点というものである。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
- 首位打者:1回(1992-NL)
受賞アワード一覧
- シルバースラッガー賞:5回(1992-NL、1996-NL、2003-NL、2004-AL、2005-AL)
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 1988 Mil 24 80 12 19 1 0 4 12 7 7 3 .295 .400 .238 1989 Mil 95 368 34 91 18 0 5 32 33 27 10 .303 .337 .247 1990 Mil 125 487 67 143 30 1 10 67 41 44 25 .350 .421 .294 1991 Mil 50 175 25 34 12 2 2 22 15 19 5 .277 .320 .194 1992 SD 146 557 87 184 34 3 33 100 40 48 5 .385 .580 .330 1993 SD 68 258 34 76 12 2 10 36 30 18 5 .344 .473 .295 1993 Fla 72 236 33 69 8 3 10 37 34 29 12 .378 .479 .292 1994 Fla 87 322 61 89 16 1 27 78 50 51 12 .380 .584 .276 1995 Fla 63 213 46 69 8 0 16 46 45 55 19 .467 .587 .324 1996 Fla 161 519 118 163 33 1 42 120 66 142 16 .465 .624 .314 1997 Fla 135 444 86 111 22 1 21 71 79 121 11 .424 .446 .250 1998 Fla 40 136 21 37 11 1 6 28 16 26 4 .392 .500 .272 1998 LAD 90 301 52 95 16 1 16 57 30 69 18 .444 .535 .316 1999 LAD 152 549 103 165 20 0 34 101 64 101 11 .407 .523 .301 2000 LAD 141 501 105 163 24 3 43 109 71 101 4 .438 .643 .325 2001 LAD 143 515 98 160 28 2 36 100 67 94 10 .417 .583 .311 2002 Atl 135 492 82 151 26 0 25 84 53 72 12 .404 .512 .307 2003 Atl 155 576 126 190 37 2 39 132 55 86 18 .419 .604 .330 2004 NYY 154 573 117 166 30 1 36 121 83 92 5 .393 .534 .290 2005 NYY 154 584 104 170 27 0 34 123 76 78 10 .379 .512 .291 2006 NYY 39 151 22 45 5 0 6 25 16 13 5 .355 .450 .298 2007 Det 133 494 107 131 20 1 25 75 71 84 22 .378 .462 .265 2008 Det 114 418 52 94 16 0 19 57 83 58 9 .326 .400 .225 ------------------------------------------------------------------------------ Total 2476 8949 1592 2615 454 25 499 1633 1125 1435 251 .394 .516 .292
キャリアハイライト一覧
- オールスター出場:9回(1992-NL、1993-NL、1996-NL、1998-NL~2000-NL、2003-NL、2004-AL、2005-AL)
- 世界一経験:1回(1997-Fla)
-
Tags :
- Newer: Dwight GOODEN(ドワイト・グッデン)
- Older: Bobby ABREU(ボビー・アブレイユ)
Comments:0
Trackback:0
- TrackBack URL for this entry
- http://circlechange.com/players/gary-sheffield/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- Gary SHEFFIELD(ゲーリー・シェフィールド) from Circle Change



本サイト管理人がコミッショナーを務めるファンタジーベースボールリーグの紹介。メジャーリーグの新しい楽しみ方として定着したこのリーグも2009年で早くも6年目を迎えます。拡大に拡大を重ねて、毎年のように生まれる新しいドラマ。現在、公式サイトを準備中です。