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Gary SHEFFIELD(ゲーリー・シェフィールド)

Detroit TIGERS

#3 ゲーリー・シェフィールド(Gary SHEFFIELD) | RF

ゲーリー・シェフィールド

  • 1986年6月ドラフト・ブリュワーズ1位(全米6番目)
  • 1968年11月18日生 右投右打 180センチ 93キロ
  • フロリダ州出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2006  NYY   39  151   22   45   5   0   6   25   16   13    5  .355 .450  .298
 2007  Det  133  494  107  131  20   1  25   75   71   84   22  .378 .462  .265
 2008  Det  114  418   52   94  16   0  19   57   83   58    9  .326 .400  .225
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total     2476 8949 1592 2615 454  25 499 1633 1125 1435  251  .394 .516  .292

選手の紹介文
チームの主軸打者として、実績を残してきたシェフィールド。構えたときにバットを振り回すことで知られるゲーリー・シェフィールド。内角球の裁き方は絶品で、バットコントロールとスイングスピードは折り紙付きである。若い頃には首位打者を獲得しており、その後は渡り歩いたチームの主砲として結果を残した。マーリンズ在籍時の1997年に世界一の経験も持っている。

シェフィールドは1968年、フロリダ州タンパで生まれた。4歳年上の甥としてドワイト・グッデンがおり、2人は子供の頃からの遊び友達だったのである。ヒルズボロー高校を経て、1986年にブリュワーズのドラフト1位(全米6番目)を受け、プロ入りを果たすこととなった。

1986年のルーキーリーグに参加。57試合に出場して、打率.365をマークし、プロとしての第1歩目を踏み出す。当時のシェフィールドはショートを守っており、初めてメジャーに昇格した1988年にもショートとしてのデビューだった。翌1989年途中からサードにコンバートするが、怪我などにより安定した成績を残せずに、1991年オフにはパドレスへ移籍することになった。

移籍1年目の1992年、打率.330を記録していきなり首位打者を獲得。HR数も33本に、打点も100点を記録し、初めて大台に乗せた。そして翌1993年6月25日に創立1年目のマーリンズに移籍することになる。この年、オールスターゲームのメンバーにも初選出され、ナショナルリーグの3番打者として先発し、初回にいきなり2ランHRをかっ飛ばした。

1994年からは打撃をより生かすために外野手に転向する事になるが、怪我に泣いたシーズンとなった。しかし、87試合のみの出場ながら打率.276、27HR、78打点を記録と潜在力の高さを見せる。翌1995年も同じく怪我に泣き、わずか63試合の出場に終わったが、その中で打率.324、16HR、46打点をマークするなど、仮にシーズンフル出場するとなると十分にクリーンアップを任せられるだけの数字を残していることになる。

2年連続の怪我に泣いたシェフィールド。こうして迎えた1996年は怪我なく161試合に出場。打率.314、42HR、120打点と素晴らしい成績を残した。HRと打点は自己最多であり、球団記録でもあった。しかし、翌1997年は、左手の親指を痛めたことから成績が激減。打率.250を始めとして、21HR、71打点という散々な成績に終わった。絶不調なシェフィールドだったが、チームはワイルドカードの座を手にし、ポストシーズンへの進出を果たす。シェフィールドにとっては初めてのプレーオフである。

ジャイアンツとのディビジョンシリーズでは、3試合で9打数5安打という大当たりを見せ、チームを引っ張った。この勢いでマーリンズは創立5年目のチームとして世界一の名誉を手にすることになる。結局、シェフィールドはポストシーズントータルで、50打数16安打をマークし、HRも3本打った。ポストシーズン記録となる20四球で、チームに大きく貢献したことになる。

1998年5月15日、チームの財政難から前年の世界一に貢献したボビー・ボニーヤ、チャールズ・ジョンソンと共にドジャースへトレードされる。交換相手にはマイク・ピアザトッド・ジールがいるという超大型トレードだった。シェフィールドはドジャースの主砲としての活躍が期待されたが、8月末に足首を痛め戦線離脱してしまった。

マーリンズ時代には球団史上初の世界一に貢献した。1999年は152試合に出場し、自身3度目の3割、30HR、100打点(打率.301、34HR、101打点)をマーク。加えて100四球と打撃4部門で大台突破というのは球団史上44年ぶりの快挙であった。9月以降の25試合で12本のHRという固め打ちが光った。そして2000年も開幕から好調で8月まではHR争いのトップを走る。終盤失速したが、打った43本のHRというのはデューク・スナイダーの持っている球団記録に並ぶものである(翌年、ショーン・グリーンが抜き、さらに塗り替えることになる)。

2001年はシェフィールド自身の移籍志願で始まった。ほぼ移籍確実なところまで行ったが、結局は残留を決意。そしてドジャースの一員として、4月3日の開幕戦(対ブリュワーズ戦)で、貴重なHRを放った。先発パク・チャンホの好投もあり、1対0と辛勝勝ちし幸先のいいスタートを切ることになる。1度の故障者リスト入りはあったが、143試合に出場し、打率.311、36HR、100打点という数字を残している。

2002年からはブレーブスへ移籍することになった。ブライアン・ジョーダンオダリス・ペレスらとの交換トレードがまとまったのである。5月末から52試合連続出塁を記録したが、これはブレーブスとしてデール・マーフィーが1987年に達成した48試合連続出塁という球団記録を塗り替えたのである。終わってみれば、打率.307、25HR、84打点という数字を残した。

2003年、ブレーブス打線はシェフィールドの他にチッパー・ジョーンズアンドリュー・ジョーンズハビア・ロペスらと強力な打線を形成。その中でシェフィールドは打率.330、39HR、132打点をマーク。シーズン終盤には通算2000本安打を達成。この年のMVP投票ではバリー・ボンズアルバート・プホルスに次ぐ3位に付けている。

2004年、FAとなったシェフィールドはヤンキースと3年間3900万ドルで契約を交わした。デビューしたブリュワーズ以来のアメリカンリーグのチームでのプレーとなったこともあり(ブリュワーズはその後ナショナルリーグに転籍)、開幕直後はHRが出ずに非常に苦しんだ。しかし、結果としては154試合の出場で打率.290、36HR、121打点という好成績を残した。初めてアメリカンリーグ側でオールスター出場を果たしたシェフィールドだが、5つの異なるチームでのオールスター出場はメジャー史上初となる。なお、5つの異なるチームでシーズン30HRを記録するのはフレッド・マグリフ以来の快挙である。MVP投票ではブラディミール・ゲレーロに次ぐ2位となっている。

メジャーリーグを代表するスラッガーの1人である。2005年も154試合に出場し、打率.291、34HR、123打点と主軸としての責任を果たした。翌2006年も開幕直後は好調だったが、手首の怪我で離脱。結局、わずか39試合の出場に留まった。シェフィールド不在時にヤンキースはボビー・アブレイユを獲得。復帰後に不慣れなファーストを守らされることもあった。オフになるとヤンキースは他球団への流出を恐れ、オプションを行使してタイガースへの移籍することになったのである。

タイガースにはマーリンズ時代の恩師ジム・リーランドが監督を務めていたこともあり、関係は良好で、2年間2800万ドルで契約を延長した。タイガースではシェフィールドがこれまで付けていた背番号(1番、5番、10番、11番)がいずれも永久欠番、もしくはそれに準ずる番号となっている為、すでに永久欠番となっていたアラン・トラメルの3番をトラメル自身がシェフィールドに与えたのである。

タイガースに移籍した2007年、開幕序盤こそ好調だったが、夏場に右肩を痛めた影響で成績を落とした。打率.265、25HR、75打点という成績に終わっている。翌2008年は114試合の出場で打率.225、19HR、57打点に終わったが、メジャーリーグ通算の250000本目のヒットを打つ幸運にも恵まれている。40歳を前に通算成績は打率.292、2615安打、499HR、1633打点というものである。

【written by Kenji@webmaster】

獲得タイトル一覧

  • 首位打者:1回(1992-NL)

受賞アワード一覧

  • シルバースラッガー賞:5回(1992-NL、1996-NL、2003-NL、2004-AL、2005-AL)

各年度別成績一覧

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 1988  Mil   24   80   12   19   1   0   4   12    7    7    3  .295 .400  .238
 1989  Mil   95  368   34   91  18   0   5   32   33   27   10  .303 .337  .247
 1990  Mil  125  487   67  143  30   1  10   67   41   44   25  .350 .421  .294
 1991  Mil   50  175   25   34  12   2   2   22   15   19    5  .277 .320  .194
 1992  SD   146  557   87  184  34   3  33  100   40   48    5  .385 .580  .330
 1993  SD    68  258   34   76  12   2  10   36   30   18    5  .344 .473  .295
 1993  Fla   72  236   33   69   8   3  10   37   34   29   12  .378 .479  .292
 1994  Fla   87  322   61   89  16   1  27   78   50   51   12  .380 .584  .276
 1995  Fla   63  213   46   69   8   0  16   46   45   55   19  .467 .587  .324
 1996  Fla  161  519  118  163  33   1  42  120   66  142   16  .465 .624  .314
 1997  Fla  135  444   86  111  22   1  21   71   79  121   11  .424 .446  .250
 1998  Fla   40  136   21   37  11   1   6   28   16   26    4  .392 .500  .272
 1998  LAD   90  301   52   95  16   1  16   57   30   69   18  .444 .535  .316
 1999  LAD  152  549  103  165  20   0  34  101   64  101   11  .407 .523  .301
 2000  LAD  141  501  105  163  24   3  43  109   71  101    4  .438 .643  .325
 2001  LAD  143  515   98  160  28   2  36  100   67   94   10  .417 .583  .311
 2002  Atl  135  492   82  151  26   0  25   84   53   72   12  .404 .512  .307
 2003  Atl  155  576  126  190  37   2  39  132   55   86   18  .419 .604  .330
 2004  NYY  154  573  117  166  30   1  36  121   83   92    5  .393 .534  .290
 2005  NYY  154  584  104  170  27   0  34  123   76   78   10  .379 .512  .291
 2006  NYY   39  151   22   45   5   0   6   25   16   13    5  .355 .450  .298
 2007  Det  133  494  107  131  20   1  25   75   71   84   22  .378 .462  .265
 2008  Det  114  418   52   94  16   0  19   57   83   58    9  .326 .400  .225
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total     2476 8949 1592 2615 454  25 499 1633 1125 1435  251  .394 .516  .292

キャリアハイライト一覧

  • オールスター出場:9回(1992-NL、1993-NL、1996-NL、1998-NL~2000-NL、2003-NL、2004-AL、2005-AL)
  • 世界一経験:1回(1997-Fla)

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