- 2008-08-13 (水) 0:08
- MLB Players
#24 グレイディ・サイズモア(Grady SIZEMORE) | CF

- 2000年6月ドラフト・エクスポズ3位
- 1982年8月2日生 左投左打 188センチ 91キロ
- ワシントン州出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2005 Cle 158 640 111 185 37 11 22 81 132 52 22 .348 .484 .289 2006 Cle 162 655 134 190 53 11 28 76 153 78 22 .375 .533 .290 2007 Cle 162 628 118 174 34 5 24 78 155 101 33 .390 .462 .277 ------------------------------------------------------------------------------ Total 525 2061 378 583 130 29 78 259 474 245 79 .369 .488 .283
選手の紹介文
インディアンズの中心選手として、打って走って守れる選手として知られるグレイディ・サイズモア。選球眼も良く、出塁率も高く、HRも打つパワーを持っている。若くしてゴールドグラブ賞を受賞しており、オールスターゲームにも出場するなど、リーグを代表する選手として、1歩1歩着実に階段を昇っている最中である。
高い運動能力に恵まれ、野球以外にもアメリカンフットボール、バスケットボールでも注目を浴びるだけの活躍を見せた。特にアメリカンフットボールではクォーターバックとしてもランニングバックとしても大活躍し、高校内の記録という記録を塗り替えるほどだったという。野球では最終学年時に打率.457、7HR、20打点と好成績を残している。
高校卒業時の2000年ドラフトではエクスポズから3位指名を受けたサイズモア。契約金200万ドルでプロ入りすると、ルーキーリーグに参加し、55試合の出場で打率.293をマークしている。翌2001年、1Aクリントンに移り、123試合の出場で、打率.268、2HR、61打点、32盗塁というスピード感あふれる数字を残した。81個の四球を選んでいる点も選球眼の高さを示すものである。
2002年、シーズン途中にインディアンズ傘下への移籍が決まった。バートロ・コロンが絡むトレードの交換相手の1人としてサイズモアが選ばれたのである。交換でエクスポズ入りしたのはコロンとティム・ドリュー(後に発表された)の2人で、インディアンズ入りしたのはサイズモアを含め、リー・スティーブンス、ブランドン・フィリップス、クリフ・リーの4人で、計6人の大型トレードである。ただ、インディアンズとしては当初フィリップス、C・リーへの期待が大きく、サイズモアへの期待はさほどではなかったと言う。インディアンズ傘下へ移籍後、1Aキンストンで打率.343をマークする好調を見せている。
2003年、2Aアクロンでフルシーズン過ごし、128試合に出場し、打率.304、13HR、78打点をマーク。96得点、151安打はリーグトップの記録であり、打率、打点はリーグ3位に食い込む活躍を見せた。プロ入りして3年間で計6HRしか打てなかったサイズモアが、この年だけで13HRするなど、課題とされていたパワーで改善の跡が見られるなど、自らの評価を大きく高めたのである。選出されたフューチャーゲームでは、HR含む2安打2打点でMVPを受賞している。
2004年は3Aバファローで開幕を迎えた。開幕序盤は不振に苦しんだが、徐々に調子を上げていった。7月後半になってメジャーからお呼びがかかり、ついにメジャー昇格を果たした。なかなか結果を出せず、結局は3Aに戻ることになる。メジャー1年目は43試合の出場で、打率.246、4HR、24打点という数字に終わっている。
2005年、開幕から3Aが予定されていたがホアン・ゴンザレスの怪我もあり、開幕からメジャーに定着した。1番センターの座につき、158試合に出場し、打率.289、22HR、81打点、22盗塁を記録。2塁打37本、3塁打11本を記録しており、インディアンズ史上、ロベルト・アロマー以来2人目となる20本の2塁打、10本の3塁打、20本のHR、20盗塁という記録を作った。オフになると飛躍を果たしたサイズモアに対して、6年間2345万ドルという調停権を持たない選手に対しては破格の契約を交わしている。
2006年はオールスターゲームにも選出されるなど、その実力が周囲にも認められるシーズンとなった。162試合全てに出場し、打率.290、28HR、76打点、22盗塁という数字を残し、2塁打数は53本、3塁打数は11本を数えている。1シーズンで50本の2塁打、10本の3塁打、20本のHR、20盗塁を達成したことになると、1932年のチャック・クライン以来、メジャー史上2人目の快挙である。さらに50本の2塁打、10本の3塁打、25本のHRはルー・ゲーリッグ(1927年)、クライン(1932年)、ジョー・メドウィック(1937年)の殿堂入りしている3人に続く、メジャー史上4人目の快挙となる。
2007年、開幕戦で先頭打者HRを放ち、さらにその開幕から3試合連続HRを記録する最高のスタートを切ったサイズモア。開幕戦での先頭打者HRは球団史上、フリオ・フランコ(1988年)以来の快挙であり、開幕からの3試合連続HRは球団史上初となる快挙である。この年も162試合全てに出場し、打率.277、24HR、78打点、33盗塁をマーク。2年連続のオールスターゲーム出場を果たし、ゴールドグラブ賞も受賞している。
2008年も開幕から好調を維持。足首を痛めた影響で連続試合出場の記録はストップしたが、プレースタイルに変わりはなく、チームを勝利に導く活躍が期待されている。非常に落ち着きのある選手であり、クールな振る舞いが周囲の信頼感をより高めている。ルーツは教育熱心な家庭に育った影響もあるという。学生時代から文武両道を忠実にこなしてきたサイズモアのメジャーリーガーとしての成長曲線は見逃すことが出来ない。
<written by Kenji@webmaster>
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2004 Cle 43 138 15 34 6 2 4 24 34 14 2 .333 .406 .246 2005 Cle 158 640 111 185 37 11 22 81 132 52 22 .348 .484 .289 2006 Cle 162 655 134 190 53 11 28 76 153 78 22 .375 .533 .290 2007 Cle 162 628 118 174 34 5 24 78 155 101 33 .390 .462 .277 ------------------------------------------------------------------------------ Total 525 2061 378 583 130 29 78 259 474 245 79 .369 .488 .283
受賞タイトル一覧
- ゴールドグラブ賞1回(2007)
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