- 2009-05-01 (金) 0:09
- MLB Players
#9 ハンク・ブレイロック(Hank BLALOCK) | 3B

- 1999年6月ドラフト・レンジャーズ3位(全米105番目)
- 1980年11月21日生 右投左打 185センチ 86キロ
- カリフォルニア州出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 Tex 152 591 76 157 26 3 16 89 98 51 1 .325 .401 .266 2007 Tex 58 208 32 61 16 3 10 33 38 21 4 .358 .543 .293 2008 Tex 65 258 37 74 19 1 12 38 40 19 1 .338 .508 .287 ------------------------------------------------------------------------------ Total 787 3042 437 835 174 13 127 469 597 281 11 .337 .465 .274
選手の紹介文
かつてはレンジャーズのスラッガーとして結果を残したハンク・ブレイロック。ここ数年は怪我に苦しんでおり、本来の力を発揮できないでいる。2008年シーズン終盤には5試合連続HRを放つなど当たりを取り戻し、オプション契約を勝ち取った。まだ年齢的には若いが、2009年シーズンは真価を問われる1年となりそうだ。
カリフォルニア州のサンディエゴに生まれたブレイロックは野球好きの家族の中に育った。高校時代のコーチは叔父のサムであり、後に実弟のジェイクもプロの世界に身を投じている。高校卒業時の1999年ドラフトで、レンジャーズから3位指名(全米105番目)を受けて、プロへの道が開かれたのである。高校時代はショートストップを守っていたが、プロ入りを機にサードへ回ることとなった。
指名されるとそのままルーキーリーグに参加。51試合の出場で打率.361、3HR、38打点をマークして、首位打者と打点王のタイトルを獲得した。安打(69本)、2塁打(17本)、3塁打(6本)がいずれもリーグトップと非凡な打撃センスを見せたのである。シーズン終盤に1Aサバンナへと昇格し、7試合にだけ出場している(打率は.240)。
2000年は1Aでフルシーズン出場。139試合に出場して、打率.299、10HR、77打点マークしている。翌2001年は1Aシャーロットと2Aタルサの2ランクでプレーし、計131試合の出場で打率.352、18HR、108打点と高い数字を残したのである。ちなみに6月26日の試合でサイクルヒットを記録し、2日後の試合でもサイクルヒットを記録する珍しい記録も作った(マイナーリーグでは1931年以来の記録となる)。
2002年、レンジャーズの開幕ロースター入りを果たしたブレイロック。サードを任されるも打撃不振に苦しみ、5月に入ったところでマイナー降格。3Aオクラホマに舞台を移すと、95試合に出場して打率.307とマイナーレベルでないことを証明した。9月には再度メジャーに戻っている(この年はメジャーで49試合に出場し、打率.211)。
2003年は開幕から好調な打撃を見せた。4月末の時点で打率.388とハイアベレージを残し、一躍注目を浴びることとなる。前半戦だけで打率.323、14HR、48打点と高い数字でオールスターゲームのメンバーにも選出された。そのオールスターゲームでは1点リードされた8回裏、2アウト2塁という場面で代打で登場したブレイロックがエリック・ガニエから逆転2ランHRを放っている。惜しくもMVPはギャレット・アンダーソンに譲ってしまったが、存在感をアピールするには最高の場面だった。
後半戦に入ると調子を落としてしまったが、シーズンを終えてみると143試合の出場で、打率.300、29HR、90打点という数字はメジャーフル出場1年目の選手としては充分な合格点を残した。サードを守り、パワーとアベレージを兼ね備えているという点ではジョージ・ブレットと比較する動きもあったのである。そして、オフには2004年からの5年間1525万ドルという長期契約も交わすなど、球団の期待は非常に大きかった。
2004年も波はあったが、チームの主軸打者としての責任は果たした。159試合に出場し、打率.276、32HR、110打点とシーズン100打点の大台を超えている。ただ、三振数が前年(97個)より大幅に増えて149個となっている点が課題でもあった。しかし、2年連続でのオールスター出場を果たすなど、マイケル・ヤング、マーク・テシェーラ、アルフォンゾ・ソリアーノらと共にチームを引っ張る存在となった。
2005年、レンジャーズの4番サードを任されるようになるも、不振に苦しんだ。終わってみれば161試合の出場で打率.263、25HR、92打点という結果に終わっている。特に8月半ば以降はほとんどHRが出ないというほどのスランプに見舞われた。この当時は移籍の話が飛び交っていたことも影響したのかもしれない
2006年は開幕から好調な打撃を披露し、完全復活を大きくアピール。しかし、シーズン中盤から右肩を痛めた影響で打撃成績は下がった。それでもシーズン終盤まで自らの役割を全うした。結果としては152試合に出場し、打率.266、16HR、89打点に終わった。シーズン終了後には即手術を行い、翌年以降の復活が待たれたのである。
2007年は腕筋と胸筋の神経障害に苦しみ、5月時点で手術することとなり、長期欠場を余儀なくされた。9月に戦線復帰するも、この年はわずか58試合の出場に留まっている。翌2008年も開幕前から首を痛め、シーズン開幕後はハムストリングの痛みに苦しむなど欠場が相次いだ。8月後半から戦線に復帰すると、9月の月間成績に限ると打率.337、8HR、23打点という成績を残した。5試合連続HRや8試合連続打点などかつての打棒を取り戻しつつある。しかし、結果としては65試合にしか出場できずに終わった。
2009年、オプション契約を行使され、レンジャーズ残留が決定。怪我で本領発揮できていないこともあり、2005年までに積み上げてきたスラッガーとしての実績が問われるシーズンとなる。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2002 Tex 49 147 16 31 8 0 3 17 43 20 0 .306 .327 .211 2003 Tex 143 567 89 170 33 3 29 90 97 44 2 .350 .522 .300 2004 Tex 159 624 107 172 38 3 32 110 149 75 2 .355 .500 .276 2005 Tex 161 647 80 170 34 0 25 92 132 51 1 .318 .431 .263 2006 Tex 152 591 76 157 26 3 16 89 98 51 1 .325 .401 .266 2007 Tex 58 208 32 61 16 3 10 33 38 21 4 .358 .543 .293 2008 Tex 65 258 37 74 19 1 12 38 40 19 1 .338 .508 .287 ------------------------------------------------------------------------------ Total 787 3042 437 835 174 13 127 469 597 281 11 .337 .465 .274
キャリアハイライト一覧
- オールスター出場:2回(2003-AL、2004-AL)
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