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Jake PEAVY(ジェイク・ピービー)

San Diego PADRES

#44 ジェイク・ピービー(Jake PEAVY) | SP

ジェイク・ピービー

  • 1999年6月ドラフト・パドレス15位
  • 1981年5月31日生 右投右打 185センチ 81キロ
  • アラバマ州出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 2005  SD    30  30   3   3  13   7   0  203.0  162  216   50   70   65   2.88
 2006  SD    32  32   2   0  11  14   0  202.1  187  215   62   93   92   4.09
 2007  SD    34  34   0   0  19   6   0  223.1  169  240   68   67   63   2.54
 -----------------------------------------------------------------------------
 Total      172 172   5   3  76  51   0 1087.1  943 1090  348  427  400   3.31

選手の紹介文
2007年にサイヤング賞受賞したピービー。メジャーリーグを代表する投手として名前の挙がるジェイク・ピービー。スリークォーターからのダイナミックな投球フォームで、伸びのある速球に加え、スライダー、チェンジアップなどの変化球を武器にアウトを重ねる。2007年は投手三冠王となり、サイヤング賞も受賞する投球を見せた。

往年の大打者ハンク・アーロンを輩出したアラバマ州で生まれ育ったピービー。幼少時から野球以外にもバスケットボール、アメリカンフットボール、サッカーなど多種スポーツを経験し、勉強や音楽にも才能の片鱗を見せるなど、その将来性に周囲は期待を膨らませた。次第に野球に絞り、高校時代は3年間で31勝1敗という負けない投球を見せたのである。

1999年のドラフトでパドレスから15位指名を受けたのである。指名順位が低いこともあり、大学進学も考えたが、結果的にはプロ入りの道を選ぶこととなった。そのまま2ランクのルーキーリーグに参加し、計15試合に登板(先発は13試合)で9勝1敗という好成績を残した。投球回数84回2/3で103奪三振という高い奪三振率もピービーの評価を高めたのである。

2000年は1Aフォートウェインでシーズンを過ごし、26試合の登板(先発は25試合)で13勝8敗、防御率2.90、164奪三振をマーク。本拠地の試合では8勝1敗、防御率1.97という好成績を挙げながら、ロードでは5勝7敗、防御率4.01と負け越すなど、課題もあったのである。翌2001年は1Aレイクエルシノアで開幕を迎え、19試合の先発で7勝5敗、防御率3.08、144奪三振を記録。その後、2Aモービルに昇格し、5試合だけに先発し、2勝1敗という数字を残している。

ピービーの安定感は他投手と比べると桁違いに高い。2002年、開幕を2Aで迎えるが、6月末にメジャーからお呼びがかかったのである。メジャー昇格前に2Aでは14試合に先発し、4勝5敗、防御率2.80、89奪三振という数字を残していた。6月22日の対ヤンキース戦(交流戦)がメジャーデビュー戦となり、先発して6回を1失点に抑える好投を見せた(しかし、打線の援護なく敗れてしまった)。その後、パドレスの先発ローテーションに定着したピービーは17試合の先発で6勝7敗、防御率4.52、90奪三振という数字でメジャー1年目を終えた。翌2003年はメジャーリーグでフルシーズン過ごし、32試合の先発で12勝11敗、防御率4.12、156奪三振という成績を残している。

2004年は5月に故障者リスト入り。オールスター後に16試合に先発し、10勝3敗、防御率2.18という安定感を見せた。終わってみれば、27試合の先発で15勝6敗、防御率2.27、173奪三振という成績で最優秀防御率のタイトルを奪取。球団史上、ランディ・ジョーンズ(1975年)の防御率2.24に次ぐ2番目の記録であり、23歳の若さでの最優秀防御率となると、ドワイト・グッデン(1985年)の21歳に次ぐ最年少タイトルとなる。

2005年、シーズン開幕前に4年間1450万ドルで契約更新に合意したピービー。開幕から5連勝する好調でチームに貢献。初めてオールスターゲームにも選出された。この年は30試合に先発し、3完封含む13勝7敗、防御率2.88、216奪三振という成績で、最多奪三振のタイトルを獲得。シーズン200奪三振は、ケビン・ブラウン(1998年/257個)、クレイ・カービー(1971年/231個)に次ぐ、球団史上3人目の快挙である。チームの地区優勝を果たし、ポストシーズンのマウンドも経験した。しかし、地区優勝時に騒いだときに肋骨にヒビが入っていたとのことで、ピービー本来の投球が出来ず、シーズンを終えてしまった。

パドレス初の世界一を果たすことが出来るか。2006年、開幕前にWBCのアメリカ代表として出場し、2試合登板したが、対日本戦でイチローから先頭打者HRを浴びている。シーズンに入ってからも白星に恵まれず、6月と7月の2ヶ月ではわずか1勝しか挙げられずに苦しんだ。尻上がりに白星を重ね、終わってみれば32試合の先発で11勝14敗、防御率4.09、215奪三振という成績を残した。5月22日の対ブレーブス戦では7回までに16奪三振という快投も見せている。チームも2年連続で地区優勝を果たし、ポストシーズンのマウンドで前年のリベンジが期待されたが、またしても打ち込まれてしまった。大舞台で結果を残せないことはピービーの課題のひとつにもなった。

2007年、開幕から白星を重ねていったピービー。4月に3勝(1敗)、5月に4勝(0敗)、6月に2勝(1敗)と好調を維持。7月こそ1勝(3敗)に終わるが、8月以降は9勝(1勝)と抜群の安定感を見せた。シーズン通して34試合に先発し、19勝6敗、防御率2.54、240奪三振という成績を残し、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振のタイトルを取り、投手三冠王となり、満票でのサイヤング賞受賞となった。オールスターゲームは自身初の先発投手も務め、通算1000奪三振も達成するなど、区切りのシーズンとなったのである。

ポストシーズン進出をかけて、ロッキーズとのワンゲームプレーオフに臨んだものの、先発ピービーは6回1/3を10安打6失点と本来の投球が出来なかった(試合は延長戦にもつれ込んだが、最後はクローザーのトレバー・ホフマンが打ち込まれ、試合を落とした)。シーズン後にはパドレスは2010年からの3年間5200万ドルとなる契約延長で合意。2013年は2200万ドルでのオプションとなるなど、球団最高額での契約を交わしており、今後の更なる飛躍が期待されている。

<written by Kenji@webmaster>

各年度別成績一覧

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 2002  SD    17  17   0   0   6   7   0   98.2  106   90   33   54   49   4.52
 2003  SD    32  32   0   0  12  11   0  195.2  173  156   82   94   89   4.12
 2004  SD    27  27   0   0  15   6   0  166.1  146  173   53   49   42   2.27
 2005  SD    30  30   3   3  13   7   0  203.0  162  216   50   70   65   2.88
 2006  SD    32  32   2   0  11  14   0  202.1  187  215   62   93   92   4.09
 2007  SD    34  34   0   0  19   6   0  223.1  169  240   68   67   63   2.54
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 Total      172 172   5   3  76  51   0 1087.1  943 1090  348  427  400   3.31

受賞タイトル一覧

  • サイヤング賞1回(2007)
  • 最優秀防御率2回(2004,07)
  • 最多勝1回(2007)
  • 最多奪三振2回(2005,07)

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