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Javier VAZQUEZ(ハビア・バスケス)

Atlanta BRAVES

#33 ハビア・バスケス(Javier VAZQUEZ) | SP

ハビア・バスケス

  • 1994年6月ドラフト・エクスポズ5位(全米140番目)
  • 1976年7月25日生 右投右打 188センチ 88キロ
  • プエルトリコ出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 2006  CWS   33  32   1   0  11  12   0  202.2  206  184   56  116  109   4.84
 2007  CWS   32  32   2   0  15   8   0  216.2  197  213   50   95   90   3.74
 2008  CWS   33  33   1   0  12  16   0  208.1  214  200   61  113  108   4.67
 -----------------------------------------------------------------------------
 Total      355 353  23   7 127 129   0 2270.2 2270 2015  604 1169 1089   4.32

選手の紹介文
ブレーブスの先発の一角を任されることとなるバスケス。2009年からブレーブスの先発の一角を任されることとなったハビア・バスケス。毎年のように投球イニングが200回を越えるタフさはチームにとって非常にありがたい。若い頃から投球術を心得ているが、まだポストシーズンでは満足できる投球を見せていない。優勝を望んでいるバスケスだけに、一皮むけた活躍が待たれる。

プエルトリコ出身のバスケスは、1994年のドラフトでエクスポズに5位指名(全米140番目)を受けてプロ入りを決めた。指名されたその年はルーキーリーグでプレーし、15試合の登板(先発は11試合)で1完封含む5勝2敗、防御率2.53という成績を残す。翌1995年は、将来の先発候補として1Aアルバニーで21試合に先発し、6勝(6敗)を挙げている。

さらに1Aデルマーバで迎えた1996年は27試合に先発し、14勝3敗、防御率2.68という好成績を残した。勝率(.824)はリーグトップであり、173奪三振はリーグ3位となる記録となる。翌1997年は1Aウエストパームビーチと2Aハリンスバーグの2つのクラスで投げ、合わせて25試合の先発で10勝3敗という数字を残し、周囲の期待を高めたである。

1998年のバスケスはスプリングトレーニングの活躍が認められ、3Aを飛び越して開幕メジャーの座を手にした。チームの台所事情が苦しいということもあったが、新人投手でありながら、カルロス・ペレス、ダスティン・ハーマンソンに次ぐ、第3先発投手の座を手に入れる。4月3日の対カブス戦がバスケスのメジャーデビューとなり、5回を投げ6安打3失点という内容で勝利を手にすることはできなかった。初勝利を記録するのが5月1日の対ダイヤモンドバックス戦であり、6回2/3を5安打3失点に抑えた。結局、メジャー1年目のシーズンは5勝15敗、防御率6.06という成績に終わっている。

1999年も開幕をメジャーで迎えるが、なかなか調子に乗ることができず、6月に入ったところで3Aへ降格。約1ヶ月のマイナー生活を経て、メジャー再昇格を果たす。7月18日のヤンキースタジアムでデビッド・コーンと投げ合い、コーンの完全試合を目の当たりにしてしまう不運もあった。そして、9月14日の対ドジャース戦ではケビン・ブラウンと投げ合い、球団史上22人目の1安打完封勝利もマーク。この年は26試合に先発し、9勝8敗、防御率5.00、139奪三振という成績に終わっている。

2000年は制球力に磨きをかけたこともあり、投球内容に安定感が加わった。先発のカール・パバーノ伊良部秀輝、クローザーのウーゲット・ウービナらが怪我で戦線離脱する中、バスケスは踏ん張った。5月16日のダイヤモンドバックス戦ではランディ・ジョンソンと投げ合い、8回を5安打無失点に抑え、勝利を手にしている。さらに9月10日のブレーブス戦では、散発6安打に抑え、キャリア2度目の完封勝利をあげた。メジャー3年目のシーズンは、投球回数も200イニングを越え(217回2/3)、奪三振数も196個を数え、初めての2桁勝利(11勝9敗)もマークした。

エクスポズ時代は若いにも関わらず、熟練したピッチングを見せた。2001年はチームのエースだったハーマンソンが抜けて、バスケスにかかる期待が大きくなった。5月15日のドジャース戦でパク・チャンホと投げ合い、2安打完封勝利をマーク。さらに無四球に9奪三振で、2塁すら踏ませない素晴らしい内容で、出塁を許したのは、ヒットの2人とエラーでの出塁による1人と、合わせてわずか3人のみである。投球数は121球でストライク83球と抜群の安定感を示した。6月に入り4連敗してしまったバスケスだが、6月25日のマーリンズ戦で7回を4安打1失点に抑え、連敗をストップ。

7月23日のフィリーズ戦では、自己最速となる154キロの速球で10三振を奪い、7安打無失点に抑え、今季2度目となる完封勝利をあげた。これにより4連敗後のバスケスは5試合で4勝0敗を記録し、その間の防御率は2.98である。8月2日のダイヤモンドバックス戦では、チームメイトのオーランド・キャブレラのソロホームランによる1点を守り、8回を3安打無失点に抑える好投を見せ、シーズン10勝目を手にした。結局、8月のバスケスは、5勝1敗の防御率0.55を記録し、9月に入ってもバスケスは好調を維持した。しかし、9月17日のマーリンズ戦で頭部に死球を受けて眼窩骨折と診断され、そのままシーズンを終えている。苦しいチーム状況の中でエースとして君臨し、3完封含む16勝(11敗)、防御率3.42と数字は評価される。

2002年は開幕前からエクスポズの球団削減、もしくは本拠地移転など噂されるなど、厳しい状態だった。その中でバスケスは開幕から安定した投球を見せながらも打線の援護に恵まれなかった。7月末までで8勝6敗と勝ち越していたが、8月に入ってからは7連敗と苦しんだ。この年は34試合に先発し、10勝13敗、防御率3.91、179奪三振という数字に終わっている。

2003年はバスケスにとって終始安定した投球を見せて、34試合の先発で13勝12敗、防御率3.24という成績を残した。もっと打線の援護があれば白星はもっと伸びたはずである。この年記録したシーズン241奪三振は、エクスポズ史上3番目の最多奪三振であり、ペドロ・マルチネス(305奪三振/1997年)、ビル・ストーンマン(251奪三振/1971年)に次ぐ記録である。オフにはニック・ジョンソンらとの交換でヤンキースへの移籍が決まった。移籍後に4年間4500万ドルという長期契約に合意している。

ヤンキースの一員として迎えた2004年、怪我人が相次いだチーム事情もあり、バスケスはエース格としての役割が求められることとなった。オールスターまでに10勝を挙げて、オールスターゲームの初出場も果たしたが、後半戦は打ち込まれる試合が多くなった。結果は34試合に先発し、14勝10敗、防御率4.91、150奪三振という数字を残している。ポストシーズンのマウンドにも初めて上がる機会に恵まれたが、いずれも打ち込まれてしまい、結果を残すことは出来なかった。

2005年は開幕前にダイヤモンドバックスへの移籍が決まった。ランディ・ジョンソンを放出する動きをみせたことにヤンキースが反応したことで、交換相手としてバスケスの名前が挙がったのである。ダイヤモンドバックスの開幕投手を任されたバスケスは、台頭著しいブランドン・ウェッブと共に先発ローテーションを守った。33試合の先発で11勝15敗、防御率4.42、192奪三振をいう記録を残したのである。オフには家庭の事情から移籍を志願。ホワイトソックスへの移籍が決まったのである(交換相手はオーランド・ヘルナンデス、ルイス・ビスカイーノ、クリス・ヤングの3人)。

ホワイトソックス時代もエース級の働きを見せたバスケス。2006年、ちょうど前年世界一となったばかりのホワイトソックス先発陣に食い込んだバスケス。33試合に登板(先発は32試合)し、11勝12敗、防御率4.84という数字を残した。この年のホワイトソックス先発陣はバスケスの他にマーク・バーリー(12勝)、フレディ・ガルシア(17勝)、ジョン・ガーランド(18勝)、ホゼ・コントレラス(13勝)と5投手全員が2桁勝利を挙げている。これはホワイトソックス史上1983年以来の快挙となる。

2007年は開幕前に2008年以降の3年間3450万ドルという契約延長に合意した。シーズンに入ってからは低迷するチームの中で奮闘。32試合に先発したが、全ての試合で5イニング以上を投げた。結果は15勝8敗、防御率3.74、213奪三振という記録を残している。翌2008年は33試合に先発して12勝16敗、防御率4.67、200奪三振に終わっている。

オフに入るとブレーブスへの移籍が決まった。ブーン・ローガンと共に移籍することとなり、交換相手はマイナーのテイラー・フラワーズ、ブレント・リリブリッジ、ジョン・ギルモア、サントス・ロドリゲスの計4選手である。ここまでで9年連続で10勝以上、30試合以上の先発、150奪三振以上を継続して記録している点は評価される。その9年間で投球イニングが200回を越えたのは8回を数える(ヤンキースに在籍していた2004年だけ198回に終わっている)。

【written by Kenji@webmaster】

獲得タイトル一覧

受賞アワード一覧

各年度別成績一覧

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 1998  Mon   33  32   0   0   5  15   0  172.1  196  139   68  121  116   6.06
 1999  Mon   26  26   3   1   9   8   0  155.2  154  113   52   98   86   5.00
 2000  Mon   33  33   2   1  11   9   0  218.2  247  196   61  104   98   4.05
 2001  Mon   32  32   5   3  16  11   0  224.2  197  208   44   92   85   3.42
 2002  Mon   34  34   2   0  10  13   0  230.1  243  179   49  111  100   3.91
 2003  Mon   34  34   4   1  13  12   0  231.2  198  241   57   93   83   3.24
 2004  NYY   32  32   0   0  14  10   0  198.0  195  150   60  114  108   4.91
 2005  Ari   33  33   3   1  11  15   0  216.2  223  192   46  112  106   4.42
 2006  CWS   33  32   1   0  11  12   0  202.2  206  184   56  116  109   4.84
 2007  CWS   32  32   2   0  15   8   0  216.2  197  213   50   95   90   3.74
 2008  CWS   33  33   1   0  12  16   0  208.1  214  200   61  113  108   4.67
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 Total      355 353  23   7 127 129   0 2270.2 2270 2015  604 1169 1089   4.32

キャリアハイライト一覧

  • オールスター出場:1回(2004-AL)

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