Home > MLB Players > Jeff KENT(ジェフ・ケント)

Jeff KENT(ジェフ・ケント)

Los Angeles DODGERS

#12 ジェフ・ケント(Jeff KENT) | 2B

ジェフ・ケント

  • 1989年6月ドラフト・ブルージェイズ20位(全米521番目)
  • 1968年3月7日生 右投右打 185センチ 93キロ
  • カリフォルニア州出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2006  LAD  115  407   61  119  27   3  14   68   69   55    1  .385 .477  .292
 2007  LAD  136  494   78  149  36   1  20   79   61   57    1  .375 .500  .302
 2008  LAD  121  440   42  123  23   1  12   59   52   25    0  .327 .418  .280
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total     2298 8498 1320 2461 560  47 377 1518 1522  801   94  .356 .500  .290

選手の紹介文
2001年にはシーズンMVPの名誉も手にしているケント。勝負強い打撃を見せるセカンドベースマンのジェフ・ケント。6年連続を含む8度のシーズン100打点をマークしたこともあるクラッチヒッターである。ジャイアンツ時代にはバリー・ボンズと中軸を担いながらも、実は犬猿の仲で周囲の注目を集めた。シーズンMVPは受賞しているが、世界一を経験していない点が惜しまれる。

1968年、カリフォルニア州に生まれたケントは高校2年時に打率5割という猛打を記録。大学に入ってもショートで軽快な守備を見せ、チームをカレッジ・ワールドシリーズへ導いた。そして、1989年のドラフトで、ブルージェイズから20位指名を受け、プロ入りする。その年、ルーキーリーグで73試合プレーし、打率.224ながら、リーグトップの13本のHRを放つパワーを見せつけた。

順調にマイナーの階段を昇り、1992年にメジャー昇格を果たすが、優勝を狙っていたブルージェイズとして当時メッツにいたデビッド・コーンを獲得するため、交換用意としてケントの名前が挙がり、メッツへのトレードが決まった。しかし、メッツ時代はわずかなミスにニューヨークのファンから容赦ないヤジを浴びることが、ケントを狂わせた。チームの雰囲気を壊す存在と悪いイメージがつきまとまっていた。こうして、1996年途中にインディアンズへ移籍が決まり、シーズン終了後にはジャイアンツへの移籍が決まった。

ジャイアンツに移籍するまでのケントは内野のどのポジションでも守れるということから、どちらかといえば便利なプレイヤーとしての扱いだった。しかし、ダスティ・ベイカー監督に出会ったことで、ポジションはセカンドへ固定。これがケントの打撃にも好影響を及ぼした。移籍1年目に29HR、121打点を記録。さらに翌1998年は、打率.297、31HR、128打点を記録。1999年は怪我に悩まされたが、打率.290、23HR、101打点を記録し、3年連続100打点突破を果たし、それまでの壁を取り払ったかのような活躍ぶりを見せた。

若い頃のケントは非常に短気な性格として、そのトラブルメーカーぶりは周囲を悩ませるほどだった。しかし、年齢と共に落ち着きが備わってくる。そんなケントに大きなスポットライトが当たったのは2000年のことである。開幕から打点を重ね続けたケントは前半戦だけで82打点を記録。これは1989年にケビン・ミッチェルが記録した前半戦の球団記録である81打点を塗り替えるものである。

しかもこの年のオールスターでは、初めてのファン投票による選出。締め切りの最終週でクレイグ・ビジオエドガード・アルフォンゾという2人を抜き去っての選出であった。このケントとボンズの打棒でチームを引っ張り、チームを地区優勝へ導いた。リーグ4位となる125打点を記録し、4年連続で100打点を達成したケント。この4年間で合計475打点というのは、ロジャース・ホーンスビーが1922年から1925年の間に達成した4年間472打点を抜き去るメジャー記録であった。

ジャイアンツ時代のチームメイトのボンズとの仲が取り沙汰された。さらにリーグ5位の打率.334をマーク。これはケントにとってはキャリア初の打率3割であった。そして、この年のオフにはケントにとって嬉しい知らせが届いた。MVP受賞の知らせである。これまで打撃タイトルを一つも獲得してなかったケントが初めて手にしたタイトルがこのシーズンMVPである。ケントは32人の1位票のうち、22票を集め、本命であったボンズを引き離してのMVP受賞。セカンドとしてのMVPは1984年のライン・サンドバーグ以来であり、史上最高のセカンドの一人として名を連ねたことになる。

期待をかけられて臨んだ2001年は開幕から打率が2割半ばという低調ぶりだった。しかし、6月終わりには3割の近くまで打率を上げてきた。驚異的なペースでホームランを打ったボンズを支えたのは、このケントの存在であるということは否定できない。しかし、この年のケントは159試合に出場し、打率.298、22HR、106打点に終わり、MVPを取った翌年としては少し物足りない数字となった。

2002年のケントは152試合に出場し、打率.313、37HR、108打点という好成績を残し、チームを引っ張った。チームもシーズン95勝を挙げてワイルドカードとしてポストシーズンに進出。ディビジョンシリーズ(対ブレーブス)、リーグチャンピオンシップシリーズ(対カージナルス)を勝ち抜き、ワールドシリーズへコマを進めることになったのである。ケントにとって初めてのワールドシリーズとなったが、エンゼルス相手に3HRする活躍を見せるも、3勝4敗で世界一には届かなかった。

2003年からはアストロズへFA移籍。2年間1990万ドルという契約での移籍である。移籍1年目は怪我もあったが、130試合の出場で打率.297、22HR、93打点をマーク。連続シーズン100打点の記録は6年でストップしてしまった。翌2004年は25試合連続ヒットを記録するなど好調をキープ。結果的に145試合に出場し、打率.289、27HR、107打点をマーク。チームもリーグチャンピオンシップシリーズまで進出するが、ケントが3HRに7打点を挙げるもカージナルスの前に敗れて、ワールドシリーズへの道は閉ざされた。ちなみにこの年、サンドバーグの持つセカンドとしての通算HR数(277本)を抜いている。

オフにFAとなるとドジャースと3年間2100万ドルで契約を交わしたケント。2005年、37歳になるケントは149試合に出場し、打率.289、27HR、105打点という好成績を残した。通算記録としても2000本安打と300HRの両方を達成するなど節目のシーズンとなっている。

強打のセカンドベースマンとして名を残すケント。2006年には怪我もあったため、わずか115試合の出場に終わってしまった。しかし、ディビジョンシリーズ(対メッツ)ではあっさりと3連敗するも、ケント自身は打率.615(13打数8安打)という勝負強さを見せている。翌2007年は136試合に出場し、打率.302、20HR、79打点をマーク。2008年は打率.280、12HR、59打点という数字を残し、オフにはFAとなっている。

毎年のように着実に数字を積み重ね、歴代のセカンドベースマンと比較しても遜色のない数字を残している。2008年までの通算成績は、打率.290、2461安打、377HR、1518打点と一流の域に入る。性格は厳格な面を見せ、周囲との軋轢も何度も起こしている点が残念ではある。

【written by Kenji@webmaster】

獲得タイトル一覧

受賞アワード一覧

  • シーズンMVP:1回(2000-NL)
  • シルバースラッガー賞:2回(2000-NL、2001-NL)

各年度別成績一覧

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 1992  Tor   65  192   36   46  13   1   8   35   47   20    2  .324 .443  .240
 1992  NYM   37  113   16   27   8   1   3   15   29    7    0  .289 .407  .239
 1993  NYM  140  496   65  134  24   0  21   80   88   30    4  .320 .446  .270
 1994  NYM  107  415   53  121  24   5  14   68   84   23    1  .341 .475  .292
 1995  NYM  125  472   65  131  22   3  20   65   89   29    3  .327 .464  .278
 1996  Cle   39  102   16   27   7   0   3   16   22   10    2  .328 .422  .265
 1996  NYM   89  335   45   97  20   1   9   39   56   21    4  .331 .436  .290
 1997  SF   155  580   90  145  38   2  29  121  133   48   11  .316 .472  .250
 1998  SF   137  526   94  156  37   3  31  128  110   48    9  .359 .555  .297
 1999  SF   138  511   86  148  40   2  23  101  112   61   13  .366 .511  .290
 2000  SF   159  587  114  196  41   7  33  125  107   90   12  .424 .596  .334
 2001  SF   159  607   84  181  49   6  22  106   96   65    7  .369 .507  .298
 2002  SF   152  623  102  195  42   2  37  108  101   52    5  .368 .565  .313
 2003  Hou  130  505   77  150  39   1  22   93   85   39    6  .351 .509  .297
 2004  Hou  145  540   96  156  34   8  27  107   96   49    7  .348 .531  .289
 2005  LAD  149  553  100  160  36   0  29  105   85   72    6  .377 .512  .289
 2006  LAD  115  407   61  119  27   3  14   68   69   55    1  .385 .477  .292
 2007  LAD  136  494   78  149  36   1  20   79   61   57    1  .375 .500  .302
 2008  LAD  121  440   42  123  23   1  12   59   52   25    0  .327 .418  .280
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total     2298 8498 1320 2461 560  47 377 1518 1522  801   94  .356 .500  .290

キャリアハイライト一覧

  • オールスター出場:5回(1999-NL~2001-AL、2004-AL、2005-AL)

Comments:0

Comment Form
Remember personal info

Trackback:0

TrackBack URL for this entry
http://circlechange.com/players/jeff-kent/trackback
Listed below are links to weblogs that reference
Jeff KENT(ジェフ・ケント) from Circle Change

Home > MLB Players > Jeff KENT(ジェフ・ケント)

ナショナルリーグ・球団情報
アトランタ・ブレーブス(Atlanta BRAVES) フロリダ・マーリンズ(Florida MARLINS) ニューヨーク・メッツ(New York METS) フィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia PHILLIES) ワシントン・ナショナルズ(Washington NATIONALS) シカゴ・カブス(Chicago CUBS) シンシナティ・レッズ(Cincinnati REDS) ヒューストン・アストロズ(Houston ASTROS) ミルウォーキー・ブリュワーズ(Milwaukee BREWERS) ピッツバーグ・パイレーツ(Pittsburgh PIRATES) セントルイス・カージナルス(St.Louis CARDINALS) アリゾナ・ダイヤモンドバックス(Arizona DIAMONDBACKS) コロラド・ロッキーズ(Colorado ROCKIES) ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles DODGERS) サンディエゴ・パドレス(San Diego PADRES) サンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco GIANTS)
アメリカンリーグ・球団情報
ボルチモア・オリオールズ(Baltimore ORIOLES) ボストン・レッドソックス(Boston RED SOX) ニューヨーク・ヤンキース(New York YANKEES) タンパベイ・レイズ(Tampa Bay RAYS) トロント・ブルージェイズ(Toronto BLUE JAYS) シカゴ・ホワイトソックス(Chicago WHITE SOX) クリーブランド・インディアンズ(Cleveland INDIANS) デトロイト・タイガース(Detroit TIGERS) カンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City ROYALS) ミネソタ・ツインズ(Minnesota TWINS) ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles ANGELS) オークランド・アスレティックス(Oakland ATHLETICS) シアトル・マリナーズ(Seattle MARINERS) テキサス・レンジャーズ(Texas RANGERS)
カレンダー
« 2010 年 9 月 »
M T W T F S S
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
Amazon.co.jp
タグクラウド
QRコード
Circle Change QRcode
メタ

Return to page top