- 2008-09-11 (木) 0:06
- MLB Players
#36 ジョー・ネイサン(Joe NATHAN) | RP

- 1995年6月ドラフト・ジャイアンツ6位
- 1974年11月22日生 右投右打 193センチ 92キロ
- テキサス州出身
過去3年間の成績
YEAR Team G GS CG SHO W L SV IP H SO BB R ER ERA ----------------------------------------------------------------------------- 2005 Min 69 0 0 0 7 4 43 70.0 46 94 22 22 21 2.70 2006 Min 64 0 0 0 7 0 36 68.1 38 95 16 12 12 1.58 2007 Min 68 0 0 0 4 2 37 71.2 54 77 19 15 15 1.88 ----------------------------------------------------------------------------- Total 395 29 0 0 43 18 161 548.2 411 555 222 197 183 3.00
選手の紹介文
ツインズのクローザーとして抜群の安定感を見せるジョー・ネイサン。既に契約延長には合意しており、オプションを含めると2012年まではツインズの一員であることが確定済みである。150キロを超える速球を他にも、多彩な変化球を操るネイサン。プロ入り時は内野手であり、マイナー時代に投手転向した経緯がある。
高校時代から野球、バスケットボール、陸上競技を行うなど、高い運動能力を持っていたネイサンは、大学在学中の1995年にジャイアンツから6位指名(全米159番目)を受けてプロ入り。プロ入り時は投手ではなく、ショートストップとしての指名だった。指名されたその年、1Aベリングハムで56試合に出場し、打率.232、3HR、20打点という数字を残している。
打撃面で結果は残せなかったが、その強肩に注目が集まり、投手転向を進められるが一旦は拒否。1996年は大学に戻り経済学の学位を取り、翌1997年は投手としてプロの世界に戻ってきたのである。1Aセイラム・ケイザーで開幕を迎え、最初は救援投手だったが、終盤には先発も経験。18試合に登板(先発は5試合)し、2勝1敗2セーブをマークして、リーグ2位となる防御率2.47を記録する投球を見せたのである。
1998年、2Aサンホゼで開幕を迎えると22試合に先発し、8勝6敗、防御率3.32、118奪三振という好成績を残し、2Aシュレベポートでも4試合登板している。1999年は開幕を2Aで迎えていたが、4月末にはメジャーから声がかかった。ちょうど主砲バリー・ボンズが左肘を痛めて故障者リスト入りすることによるロースターの空きに伴ってのメジャー昇格だった。4月21日のマーリンズ戦で先発デビューを飾り、7回無失点に抑える快投を見せて初勝利を挙げたネイサン。その後もチーム事情により、メジャーと3Aフレスノを往復するが、メジャーでは19試合に登板(先発は14試合)し、7勝4敗1セーブ、防御率4.18という数字を残している。
2000年はシーズンの大半をメジャーで過ごすが、右肩を痛めて、2度の故障者リスト入りも経験。メジャーでは20試合の登板(先発は15試合)で、5勝2敗、防御率5.21という成績に終わっており、シーズン終盤には右肩手術を決断した。翌2001年はリハビリの意味もあり、2Aと3Aでの調整登板のみに終わった。先発投手として期待されていたネイサンも、リリーフへの適性も合わせて試されていたのである。
2002年は3Aで31試合に登板(先発は25試合)し、6勝12敗、防御率5.60と苦しんだが、9月に入っては2年ぶりのメジャー復帰も果たしている。翌2003年はリリーフに専念し、メジャーでフルシーズン過ごした。78試合に登板し、12勝4敗、防御率2.96という成績を残し、クローザーであるティム・ウォーレルにつなぐセットアッパーとして十分な働きを見せた。オフには交換トレードでブーフ・ボンサー、フランシスコ・リリアーノと共にツインズへの移籍が決定したのである(交換相手はAJ・ピアジンスキーとお金)。
2004年、ツインズのクローザーの座を手にしたネイサンは安定した投球を披露。5月8日からの約3ヶ月で27回連続セーブ機会成功という記録も作り、自身初のオールスター出場も果たした。実に73試合に登板し、1勝2敗44セーブ、防御率1.62、89奪三振をマーク。奪三振率も9イニング換算で11.1個を数える。サイヤング賞投票では4位に食い込み、MVP投票でも12位にランクインするなど一躍リーグを代表するクローザーに名乗りを挙げたのである。
2005年は開幕前に2006年からの2年間の契約延長に合意。オプションを含めると2008年までツインズの一員としてプレーすることが決まった。期待が大きくなる中で69試合に登板し、7勝4敗43セーブ、防御率2.70、94奪三振を記録。2年連続でオールスター出場を果たしている。2年連続で40セーブを達成したのは球団史上3人目の快挙となる(過去にはリック・アギレラ、エディー・ガーダッドが達成)。
2006年、開幕前のWBCではアメリカ代表として登板も果たしている。シーズンに入ってからは74試合に登板し、7勝0敗36セーブ、防御率1.58、95奪三振をマークしたネイサン。通算セーブ数も100セーブを超え、球団記録であるガーダッドの116セーブも抜き去り、ツインズの球団を代表するクローザーとしてその名を高めた。球団史上3年連続36セーブ以上もネイサンが初となる。
2007年も安定感は揺るぐことなく、68試合の登板で4勝2敗37セーブ、防御率1.88、77奪三振と好成績を残した。この年はセーブ機会41試合の登板で37セーブを記録する安定感を見せたが、キャリア通算でも179試合のセーブ機会登板で161セーブと成功率は90パーセントを超える。オフには2008年からの4年間4700万ドルで契約延長に合意。緊縮財政が進むチームの中での大型契約に、ネイサンの存在感の大きさが見える。
2008年、ツインズのクローザーとして引き続きセーブを積み重ねているネイサン。自身3度目のオールスター出場も果たすなど、衰えることを知らない。同じ野手からの転向組としては、通算セーブのメジャー記録を持っているトレバー・ホフマンとダブって見えてきてしまう。
<written by Kenji@webmaster>
各年度別成績一覧
YEAR Team G GS CG SHO W L SV IP H SO BB R ER ERA ----------------------------------------------------------------------------- 1999 SF 19 14 0 0 7 4 1 90.1 84 54 46 45 42 4.19 2000 SF 20 15 0 0 5 2 0 93.1 89 61 63 63 54 5.21 2002 SF 4 0 0 0 0 0 0 4.2 1 2 0 0 0 0.00 2003 SF 78 0 0 0 12 4 0 79.0 51 83 33 26 26 2.96 2004 Min 73 0 0 0 1 2 44 72.1 48 89 23 14 13 1.62 2005 Min 69 0 0 0 7 4 43 70.0 46 94 22 22 21 2.70 2006 Min 64 0 0 0 7 0 36 68.1 38 95 16 12 12 1.58 2007 Min 68 0 0 0 4 2 37 71.2 54 77 19 15 15 1.88 ----------------------------------------------------------------------------- Total 395 29 0 0 43 18 161 548.2 411 555 222 197 183 3.00
受賞タイトル一覧
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