- 2009-09-04 (金) 0:02
- MLB Players
#52 ホゼ・コントレラス(Jose CONTRERAS) | SP

- 2003年2月・ヤンキースと契約
- 1971年12月6日生 右投右打 193センチ 104キロ
- キューバ出身
過去3年間の成績
YEAR Team G GS CG SHO W L SV IP H SO BB R ER ERA ----------------------------------------------------------------------------- 2006 CWS 30 30 1 1 13 9 0 196.0 194 134 55 101 93 4.27 2007 CWS 32 30 2 2 10 17 0 189.0 232 113 62 134 117 5.57 2008 CWS 20 20 1 0 7 6 0 121.0 130 70 35 64 61 4.54 ----------------------------------------------------------------------------- Total 163 152 5 3 65 50 0 952.0 951 693 341 531 483 4.57
選手の紹介文
キューバからの亡命投手の1人として数えられるホゼ・コントレラス。鳴り物入りでヤンキース入り後は期待に応えられなかったが、ホワイトソックス移籍後は世界一を経験し、球団記録となる17連勝もマークした。その後は負けが込むようになり、さらには怪我で離脱。2009年シーズン途中にロッキーズへの移籍が決まった。
キューバに生まれたコントレラスは、キューバ国内リーグでプロとしてのキャリアを重ねることとなる。1996年のオリンピック代表に選出されて金メダルを獲得。徐々に国を代表するエースにのし上がり、1999年のパンアメリカンゲーム、2000年のオリンピック、2001年の世界選手権で合わせて残した数字は、7勝0敗、防御率0.59、66奪三振(投球回数は61回)と圧倒的なものだった。
1999年にはキューバで行われたオリオールズとのエキシビジョンゲームでは、リリーフで8回を投げきり、10奪三振を記録する快投を見せて、注目を浴びた。結果的にキューバ国内リーグで最終シーズンとなった2002年は13勝4敗、防御率1.76という数字を残している。通算成績としては127勝50敗、防御率2.82となる。
事件が起きたのは2002年10月のことで、キューバ代表チームがメキシコに遠征している際にコントレラスは抜け出した。メジャーリーグでのプレーを求めての亡命を目指したのである。アメリカへと亡命するとドラフト対象選手となるため、亡命先はニカラグアとなった。このコントレラスにはヤンキース、レッドソックス、マリナーズ、ドジャースと行ったチームが獲得に名乗りを挙げた。
レッドソックスから4年間2700万ドルという提示を受けるが、ヤンキースからはそれを上回る4年間3200万ドルという提示を受けて、ピンストライブに袖を通すこととなった。世界一奪回を目指すヤンキースにとってコントレラス加入は、同時にヤンキース入りとなった松井秀喜と共に大歓迎で迎えられたのである。
2003年、豪華なヤンキース投手陣の中で、コントレラスはブルペンで開幕を迎えることとなった。短いイニングの中ではなかなか実力は発揮できず、数度のマイナー降格を経て、5月30日のタイガース戦でメジャー初先発を経験。不調だったジェフ・ウィーバーの代わりに先発したこの試合で、7回を2安打無失点に抑える快投を見せ、先発勝利をマークした。6月途中からは肩を痛めた影響で故障者リスト入りした。
8月後半にようやく復帰し、先発投手としては安定感を見せた。チームがポストシーズンへと進出したことから、ワールドシリーズのマウンドに上がる機会にも恵まれたが、打ち込まれることもあった。シーズン通しては18試合の登板(先発は9試合)で7勝2敗、防御率3.30に終わっている。先発としては6勝(1敗)の防御率2.34を記録すれば、リリーフでは防御率7.43と起用方針による数字の差も出ている。
2004年、ヤンキースの先発ローテーション入りを果たしたコントレラスだが、全く試合を作れず、5月にはマイナー降格。復帰後も安定感を欠いたことから、7月末にホワイトソックスへの移籍が決まった(交換相手はエステバン・ローアイザ)。移籍後も好不調の波は激しかった。終わってみれば、2球団で計31試合に先発し、13勝9敗と勝ち越しながらも防御率は5.50と高かったのである。
2005年、開幕からなかなか白星に恵まれないが、防御率は3点台を維持。尻上がりに安定感を取り戻し、8月は月間3勝(1敗)で防御率2.14、9月は月間6勝無敗で防御率1.99と期待に応える快投を見せた。結果としては32試合に先発して、15勝7敗、防御率3.61、154奪三振という数字を残している。チームは地区優勝を果たし、コントレラスはポストシーズン進出に大きく貢献したのである。
シーズンを8連勝で終えた好調さもあり、ディビジョンシリーズ(対レッドソックス)、リーグチャンピオンシップシリーズ(対エンゼルス)、ワールドシリーズ(対アストロズ)のいずれの第1戦に先発。計4試合に先発して、3勝1敗、防御率3.09という好成績で、ホワイトソックスに世界一をもたらし、88年ぶりの歓喜を味わった。期待されてメジャー入りしたコントレラスの実力がようやく発揮されたのである。
2006年、契約最終年となったが、開幕早々に翌年からの3年間2900万ドルで契約延長に合意。5月に故障者リスト入りすることもあったが、前半戦だけで9勝0敗、防御率3.38という安定感を見せ、前年からの連勝記録を17にまで伸ばした。これはラマー・ホイト(1983~84年)、ウイルソン・アルバレス(1993~94年)の球団記録だった15連勝を塗り替えたのである。結果的に後半戦最初の登板で黒星を喫したため、17でストップしている。
オールスターにも初選出されたが、直前の試合で先発したこともあり、実際にはフランシスコ・リリアーノが代行出場している。後半が始まってからはいきなり3連敗と負けが混み始めた。終わってみると30試合の先発で13勝9敗、防御率4.27という数字に終わっている。後半戦に限った防御率は5.40と高く、尻すぼみのシーズンとなってしまった。
2007年は好不調の波が激しく、打ち込まれる試合が続いた。特に7月に至っては0勝5敗、防御率12.97と激しく落ち込んでいる。結果としては32試合の登板(先発は30試合)で10勝17敗、防御率5.57に終わってしまった。翌2008年には復調の兆しを見せるが、8月9日の対レッドソックス戦、試合中の守備時にアキレス腱を断裂するアクシデントで降板。そのままシーズンを終えており、結果は20試合の先発で7勝6敗、防御率4.54というものである。
2009年、再起をかけたいコントレラスだったが、開幕から5連敗。初白星は6月まで待たなければいけなかった。6月8日の対タイガース戦では8回を1安打無失点、6月13日の対ブリュワーズ戦では8回を2安打無失点と時には快投も見せた。しかし、8月終了時点で5勝13敗と振るわず、8月末にロッキーズへの移籍が決まったのである。復活が待たれる。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
各年度別成績一覧
YEAR Team G GS CG SHO W L SV IP H SO BB R ER ERA ----------------------------------------------------------------------------- 2003 NYY 18 9 0 0 7 2 0 71.0 52 72 30 27 26 3.30 2004 NYY 18 18 0 0 8 5 0 96.2 93 82 42 66 60 5.65 2004 CWS 13 13 0 0 5 4 0 75.2 73 68 42 48 44 5.30 2005 CWS 32 32 1 0 15 7 0 205.2 177 154 75 91 82 3.61 2006 CWS 30 30 1 1 13 9 0 196.0 194 134 55 101 93 4.27 2007 CWS 32 30 2 2 10 17 0 189.0 232 113 62 134 117 5.57 2008 CWS 20 20 1 0 7 6 0 121.0 130 70 35 64 61 4.54 ----------------------------------------------------------------------------- Total 163 152 5 3 65 50 0 952.0 951 693 341 531 483 4.57
キャリアハイライト一覧
- オールスター出場:1回(2006-AL)
- 世界一経験:1回(2005-CWS)
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