- 2009-04-30 (木) 0:09
- MLB Players
#11 ホゼ・ギーエン(Jose GUILLEN) | LF

- 1992年8月・パイレーツと契約
- 1976年5月17日生 右投右打 180センチ 86キロ
- ドミニカ共和国出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 Was 69 241 28 52 15 1 9 40 48 15 1 .276 .398 .216 2007 Sea 153 593 84 172 28 2 23 99 118 41 5 .353 .460 .290 2008 KC 153 598 66 158 42 1 20 97 106 23 2 .300 .438 .264 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1421 5083 663 1388 275 23 186 770 940 267 29 .323 .446 .273
選手の紹介文
毎年のようにチームを移り変わることで知られるホゼ・ギーエン。筋金入りのトラブルメーカーとして衝突を繰り返す点は評価を分かれさせる。2008年からロイヤルズと3年間3600万ドルで契約合意。禁止薬物に手を出すなど、話題に事欠かない。しかし、求められるのはあくまでも主軸として、チームを浮上させることである。
ドミニカ共和国に生まれたギーエンは、まだ16歳の頃の1992年にパイレーツと契約を交わした。ルーキーリーグで経験を重ね、1995年からは1Aエリエに舞台を移し、66試合の出場で打率.314、12HR、46打点という好成績で、リーグの本塁打王に輝いている。シーズン終盤には上のランクの1Aオーガスタに昇格して10試合にだけ出場している。
1996年、1Aリンチバーグでフルシーズンを過ごすと、136試合の出場で打率.322、21HR、94打点という抜群の成績で首位打者と本塁打王の二冠王となっている。他にも24盗塁を記録し、安打数(170本)でもリーグトップになるなどオールラウンドな活躍を見せたのである。パイレーツ傘下での評価を大いに高めたのである。
1997年はメジャーのスプリングトレーニングに参加すると、そのまま開幕ロースター入りを果たした。実に1Aからメジャーへのステップアップとなり、20歳にして開幕戦でパイレーツのライトを任されることになったのである。パイレーツにおける20歳の開幕スタメンはビル・マゼロスキー以来の快挙である。シーズンに入っても新人としては最多のマルチヒットを39試合も記録。シーズン通しては143試合に出場し、打率.267、14HR、70打点をマークし、新人王投票では7位に食い込んでいる。
1998年、パイレーツの外野の一角を占め、153試合の出場で打率.267、14HR、84打点と前年同様の数字を残した。翌1999年も開幕スタメンを勝ち取るが、調子が上がらずにマイナー落ちも経験。そして、7月後半にはデビルレイズへの移籍が決まった。これはパイレーツとしてはジェイソン・ケンドールの怪我から捕手獲得が必要となり、デビルレイズ傘下の2人のマイナー捕手との交換相手にギーエンが指名されたのが背景である。デビルレイズでは3Aでの出場を経て、8月にはメジャー昇格している(47試合出場で打率.244)。
2000年、右肩を痛めた影響で開幕を故障者リスト入りで迎えることとなった。3Aデューラムで調整を行うと、19試合の出場で打率.423、9HR、31打点とマイナーレベルではないことをあっさりと証明。5月半ばにはメジャーに復帰すると随所で勝負強い打撃を見せた。結果としては105試合の出場で打率.253、10HR、41打点という数字に終わっている。
2001年は開幕から不振で、5月には左膝を痛めた影響で故障者リスト入りしたギーエン。この負傷が長引き、2度の故障者リスト入りでメジャー復帰は9月まで待たなければいけなかった。さらに調整として出場したマイナーの試合ではコルクバット使用が発覚し、出場停止を食らうなど散々な状態だった。9月のメジャー復帰以降は4割近い高打率をキープするも、シーズントータルでは41試合の出場で打率.274に終わっている。シーズン終了後にはデビルレイズを解雇されている。
2002年、ダイヤモンドバックスの一員として開幕を迎えるも、外野手としてはルイス・ゴンザレス、スティーブ・フィンリー、クイントン・マクラッケンに次ぐ4番目の外野手として出場機会には恵まれなかった。54試合の出場で.229と結果を残せずに7月半ばには解雇。即ロッキーズと契約するも、メジャー昇格せずに再び解雇。8月半ばにレッズとマイナー契約し、8月後半にようやくメジャーに戻ってきた。故障者リスト入りしたオースティン・カーンズの代役としてレギュラー出場する機会に恵まれたのである(31試合の出場で打率.248)。
2003年、開幕時はレッズの第4の外野手だったが、4月後半にはレギュラーとして定着。好調な打撃を見せ、91試合の出場で打率.337、23HR、63打点という成績を残し、7月末にはプレーオフ出場を目指すアスレティックスへの移籍が決まった(交換相手はアーロン・ハラングを含む3選手)。移籍後のアスレティックスでは45試合の出場で打率.265という数字を残し、チームの地区優勝に貢献。自身初となるポストシーズン出場を果たし、打率.455をマークしている(しかし、ディビジョンシリーズではレッドソックスの前に2連勝後の3連敗で敗退)。
2004年からはエンゼルスにFA移籍。2年間600万ドルという契約に合意した。強打エンゼルス打線の5番レフトに定着し、148試合の出場で打率.294、27HR、104打点という好成績を残したギーエン。しかし、シーズン終盤の9月25日の対アスレティックス戦で代走を出されたことを批判したことでマイク・ソーシア監督と衝突。その試合後、出場機会が与えられず、地区優勝を果たしながらもポストシーズンのロースターから外れた。オフにはエクスポズへの移籍が決まった(交換相手はマイサー・イズタリス、ホアン・リベラの2選手)。
2005年、エクスポズはワシントンに移転し、愛称もナショナルズに改称したことから、ナショナルズのユニフォームを着て開幕を迎えることとなった。序盤から安定した打撃を見せ、終盤に落ち込んだもの148試合の出場で打率.283、24HR、76打点をマーク。翌2006年もオプションを行使してナショナルズに残留するも、右足ハムストリングや右肘を痛めた影響で2度の故障者リスト入り。結果的に7月半ば以降は戦線を離脱し、シーズン通しては69試合の出場に留まっている(打率は.216)。
2007年はマリナーズと1年間550万ドルで契約合意。マリナーズの中軸を任され、夏場以降から調子を取り戻し、結果としては153試合の出場で打率.290、23HR、99打点をマークした。チームの地区2位に貢献したが、シーズン終了後にはオプションを破棄して、FAとなったのである。そして、ロイヤルズと3年間3600万ドルという大型契約に合意した。
2008年、オフ期間に禁止薬物を購入していたことが発覚し、開幕から15日間の出場停止が告げられた。その後、MLB側と選手会側の話し合いで出場停止令は無効とされたが、ストロイド疑惑としても名前が挙がるなど、矢面に立たされることとなる。シーズン開幕後は調子の波は激しかったが、153試合の出場で打率.264、20HR、97打点という数字を残した。若手選手の台頭が目立ち始めたロイヤルズの中で一皮むけた活躍が待たれる。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 1997 Pit 143 498 58 133 20 5 14 70 88 17 1 .300 .412 .267 1998 Pit 153 573 60 153 38 2 14 84 100 21 3 .298 .414 .267 1999 Pit 40 120 18 32 6 0 1 18 21 10 1 .321 .342 .267 1999 TB 47 168 24 41 10 0 2 13 36 10 0 .312 .339 .244 2000 TB 105 316 40 80 16 5 10 41 65 18 3 .320 .430 .253 2001 TB 41 135 14 37 5 0 3 11 26 6 2 .317 .378 .274 2002 Cin 31 109 12 27 3 0 4 16 18 7 1 .299 .385 .248 2002 Ari 54 131 13 30 4 0 4 15 25 7 3 .277 .351 .229 2003 Cin 91 315 52 106 21 1 23 63 63 17 1 .385 .629 .337 2003 Oak 45 170 25 45 7 1 8 23 32 7 0 .311 .459 .265 2004 Ana 148 565 88 166 28 3 27 104 92 37 5 .352 .497 .294 2005 Was 148 551 81 156 32 2 24 76 102 31 1 .338 .479 .283 2006 Was 69 241 28 52 15 1 9 40 48 15 1 .276 .398 .216 2007 Sea 153 593 84 172 28 2 23 99 118 41 5 .353 .460 .290 2008 KC 153 598 66 158 42 1 20 97 106 23 2 .300 .438 .264 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1421 5083 663 1388 275 23 186 770 940 267 29 .323 .446 .273
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