- 2009-01-30 (金) 0:09
- MLB Players
#9 ホアン・ピエール(Juan PIERRE) | CF

- 1998年6月ドラフト・ロッキーズ13位(全米390番目)
- 1977年8月14日生 左投左打 183センチ 77キロ
- アラバマ州出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 ChC 162 699 87 204 32 13 3 40 38 32 58 .330 .388 .292 2007 LAD 162 668 96 196 24 8 0 41 37 33 64 .331 .353 .293 2008 LAD 119 375 44 106 10 2 1 28 24 22 40 .327 .328 .283 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1288 5153 747 1546 183 71 13 356 310 313 429 .346 .371 .300
選手の紹介文
メジャーリーグを代表するほどの俊足を持つホアン・ピエール。守備範囲の広い外野守備はもちろん、フル出場すればシーズン60個近くの盗塁を記録することが出来る。2003年から2007年まで全試合出場を続けるほどの丈夫さを誇った。2008年は怪我やチーム事情でフル出場は逃したが、まだまだ老け込むような年齢ではない。
高校卒業時の1995年、マリナーズから30位指名(全米818番目)を受けるが拒否して、大学へ進学。翌1996年ドラフトでも同じくマリナーズから48位指名(全米1405番目)を受けるもこれも拒否している。大学卒業時である1998年ドラフトでロッキーズから13位指名(全米390番目)を受けて、ようやくプロ入りを果たしたのである。
プロへの扉を開いた1998年、1Aポートランドに参加し、84試合の出場で打率.352、38盗塁といきなり高い数字を残した。翌1999年はランク上の1Aアッシュビルで140試合に出場し、打率.320、187安打、66盗塁をマークするなどスピード面を充分にアピールしたのである。2Aカロリナで開幕を迎えた2000年は、107試合に出場して、打率.326、46盗塁を記録したところで、3Aコロラドスプリングスへ昇格。しかし、3Aで4試合に出場しただけで17打数8安打と高い数字を残したために、この時点であっさりメジャー昇格を決めてしまった。
ロッキーズとしてはブライアン・ハンターを放出したことばかりということもあり、「1番センター」が空いていたこともピエールには幸いした。この年はメジャーで51試合に出場して、打率.310を記録する適応能力を見せた。この年、サイヤング賞を獲得することになるランディ・ジョンソンから1試合で3安打を記録したこともあった。
2001年、初めて開幕からメジャーに定着し、フルシーズンを経験。156試合に出場し、2塁打26本、3塁打11本含む202安打を放ち、打率は.327(リーグ9位)をマークした。さらに46盗塁もマークし、ジミー・ロリンズと並んで盗塁王のタイトルを獲得している。この46盗塁は、ロッキーズ史上、1996年のエリック・ヤングによる53盗塁に次ぐものである。
先頭打者としての出塁率.373は、クレイグ・ビジオ、ポール・ロデュカに次ぐリーグ3位である。202本の安打のうち、内野安打は51本を数えている。打者天国コロラドに現れたスピードスターとしてその存在感を高めたのである。
2002年は152試合に出場し、打率.287、170安打、47盗塁を記録。1試合マルチヒットを47試合も記録しており、1試合4安打を3度、1試合5安打を1度記録している。外野手としての守備率.995も、センターとしてはリーグ3位に位置する高い守備率である。オフになるとピールはマイク・ハンプトンらと共にマーリンズへの移籍が決まった(交換相手はプレストン・ウイルソン、チャールズ・ジョンソン)。
マーリンズへ移籍した2003年、162試合にフル出場し、打率.305、204安打、65盗塁という好成績で先頭打者としてチームを引っ張った。2年ぶりの盗塁王となり、安打数、盗塁数はマーリンズの球団記録でもあった。MVP投票でも10位にランクするなど、その活躍は高く評価された。ワイルドカードでポストシーズンに勝ち上がり、その勢いで世界一に輝いたのである。ピエールはポストシーズン通算で打率.301、3盗塁をマークしている。
2004年も162試合に出場し、打率.326、221安打(リーグトップ)、45盗塁という数字を残した。12本の3塁打もリーグトップである。翌2005年もフル出場を果たすと、打率.276、181安打、57盗塁をマーク。オフになると若手3投手との交換でカブスへ移籍することが決まったのである。
カブスで迎えた2006年、開幕序盤は不振だったが徐々に調子を取り戻した。162試合に出場し、打率.292、204安打、58盗塁を記録。200安打以上ながら打率3割未満なのは、バディ・ベル以来、メジャー史上2人目の快挙となった。カブスの選手としてシーズン200安打はライン・サンドバーグ(200安打/1984年)以来となる。2塁打数はキャリアハイとなる32本を放っている。
オフにFAとなると、ドジャースと5年間4400万ドルで契約を交わしたピエール。2007年シーズンも162試合にフル出場すると打率.293、196安打、64盗塁をマークしている。これにより在籍した4球団(ロッキーズ、マーリンズ、カブス、ドジャース)でそれぞれ50個以上の盗塁を記録したメジャー史上2人目の快挙を達成(史上初はオティス・ニクソンでエクスポズ、ブレーブス、レンジャーズ、ブルージェイズで達成している)。
2008年はアンドリュー・ジョーンズの加入に伴い、開幕はベンチスタート。アンドレ・イーシアー、マット・ケンプや、途中加入のマニー・ラミレスに押し出される形で出場機会に恵まれず、ずっと続けていた連続試合出場も途切れてしまった。結果、119試合の出場で打率.283、106安打、40盗塁に終わった。再起が待たれるところである。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
- 盗塁王:2回(2001-NL、2003-NL)
受賞アワード一覧
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2000 Col 51 200 26 62 2 0 0 20 15 13 7 .353 .320 .310 2001 Col 156 617 108 202 26 11 2 55 29 41 46 .378 .415 .327 2002 Col 152 592 90 170 20 5 1 35 52 31 47 .332 .343 .287 2003 Fla 162 668 100 204 28 7 1 41 35 55 65 .361 .373 .305 2004 Fla 162 678 100 221 22 12 3 49 35 45 45 .374 .407 .326 2005 Fla 162 656 96 181 19 13 2 47 45 41 57 .326 .354 .276 2006 ChC 162 699 87 204 32 13 3 40 38 32 58 .330 .388 .292 2007 LAD 162 668 96 196 24 8 0 41 37 33 64 .331 .353 .293 2008 LAD 119 375 44 106 10 2 1 28 24 22 40 .327 .328 .283 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1288 5153 747 1546 183 71 13 356 310 313 429 .346 .371 .300
キャリアハイライト一覧
- 世界一経験:1回(2003-Fla)
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