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Kazuo MATSUI(松井稼頭央)

Houston ASTROS

#3 松井稼頭央(Kazuo MATSUI) | 2B

松井稼頭央

  • 2003年12月・メッツと契約
  • 1975年10月23日生 右投両打 175センチ 84キロ
  • 大阪府出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2006  NYM   38  130   10   26   6   0   1    7   19    6    2  .235 .269  .200
 2006  Col   32  113   22   39   6   3   2   19   27   10    8  .392 .504  .345
 2007  Col  104  410   84  118  24   6   4   37   69   34   32  .342 .405  .288
 2008  Hou   96  375   58  110  26   3   6   33   53   37   20  .354 .427  .293
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total      471 1755  270  486 103  18  23  164  308  141   82  .331 .395  .277

選手の紹介文
争奪戦の上でアストロズ入りが決まった松井稼頭央。鳴り物入りでメジャーリーグ入りするも、相次ぐ怪我が活躍を妨げている松井稼頭央。日本プロ野球時代はフル出場を続けていたこともあり、シーズン通しての活躍が待たれる。2007年にはロッキーズの球団初のリーグ優勝を経験。その後、アストロズと3年間1650万ドルという契約を結ぶなど、評価は高い。

大阪府に生まれた松井は、地元の名門であるPL学園へと進学。チームのエースとして甲子園のマウンドにも立ったが、肘の怪我を抱えており、満足できる状態ではなかった。しかし、野球センスに加え、アスリートとしての身体能力は大きな評価を受けており、卒業時のドラフトで西武ライオンズから3位指名を受けている。

プロ入り後に正式に内野手へと転向。ショートストップを任されて、プロ2年目となる1995年には一軍の試合に出場した。元々右打者だった松井は、対右投手の打率が低かったことから、左打者としての訓練も重ね、スイッチヒッターとなった。そして、1996年には130試合にフル出場し、打率.283をマーク。さらにリーグ2位となる50盗塁を記録して、ライオンズの揺るがぬレギュラーとなったのである。

1997年以降も毎年フル出場を果たしていった松井。1997年は打率.309と3割の大台を越え、62盗塁で盗塁王のタイトルも獲得して、チームにリーグ優勝をもたらした。翌1998年も打率.311を記録して、43盗塁で2年連続盗塁王。チームの優勝にも大きく貢献したことが評価されて、シーズンMVPの名誉も手にしている。

1999年、打率.330(リーグ2位)に加え、32盗塁で3年連続盗塁王。この年は15HRを放ち、ようやくパワー面でも成果が出てきた。2000年は打率.322、23HR、90打点を記録し、翌2001年も打率.308、24HR、76打点を挙げるなど、チームの主軸打者としての数字を残している。

2002年は打率.330、36HR、87打点、33盗塁を記録した松井。スイッチヒッターとして打率3割、30HR、30盗塁を記録した史上初の選手となった。さらに安打数(193本)、2塁打数(46本)、3塁打数(6本)がいずれもリーグトップを記録している。翌2003年も打率.305、33HR、84打点をマーク。オフにはFA宣言を行ったが、実に1996年から数えて通算1143試合連続出場を継続したままでのFA宣言だった。

打って走ることもできて、ショートストップを守ることができ、さらにHRも打てるスイッチヒッターである松井の評価は非常に高かった。そして、メッツと3年間2010万ドルという大型契約を結んだ。ちょうどホゼ・レイエスという若くて有望なショートストップがいたが、そのレイエスをセカンドに移し、松井をショートストップに回したのである。

メッツ時代は不振に苦しみ、結果を残せなかった。大きな期待をかけられて迎えた2004年シーズン、開幕のブレーブス戦で、先頭打者である松井はラス・オーティスから初打席の初球HRを放つというこの上ない最高のスタートを切った。しかし、その後は打撃不振に陥り、さらに守備でも精彩を欠いた。夏場には腰を痛めて故障者リスト入りするなど、日本時代から続けていた連続試合出場もストップ。結果的には114試合の出場で打率.272、7HR、44打点、14盗塁と期待されていた数字を大きく下回った。

2005年からはレイエスとポジションを交換し、セカンドに回った松井は、開幕戦の初打席で2年連続HRを放った。しかし、不振は相変わらずで、さらには左膝を痛めた影響もあり、わずか87試合にしか出場出来なかった(打率.255、3HR、24打点、6盗塁)。翌2006年は開幕をマイナーで迎えるが、4月半ばにメジャー昇格し、その初試合の初打席でランニングHRを放った。これで3年連続でシーズン初打席にHRという記録を作っている。

メッツでは出場機会に恵まれなかった松井は、2006年6月にロッキーズへの移籍が決まった。8月後半になってようやくロッキーズへと昇格すると、好調を維持し、32試合の出場で打率.345、2HR、19打点をマーク。コロラドの地で松井が花を咲かせようとしていたのである。オフにはFAとなるが、ロッキーズと1年間150万ドルで残留が決まった。

2007年、開幕序盤に腰を痛めて故障者リスト入りしたことがあったが、戦線復帰後は徐々に数字を挙げていった。シーズン中盤にセカンドのポジションを手にした松井。チームの記録的な快進撃にも貢献し、ワイルドカードとしてのポストシーズン出場を果たした。この勢いはロッキーズに球団史上初となるリーグ優勝をもたらした。ワールドシリーズ(対レッドソックス)では敗れてしまったが、かつて日本時代でチームメイトだった松坂大輔と対戦したことが話題にもなった。シーズン中の成績は104試合の出場で打率.288、4HR、37打点、32盗塁というものである。

2008年からはアストロズへとFA移籍が決まった。当初はロッキーズ残留の線もあったが、松井の評価自体が高まり、値も張ってしまったために移籍が決まった。契約内容は3年間1650万ドルというものである。アストロズとしてはクレイグ・ビジオが引退後と言うこともあり、その後釜のセカンドを松井に任せる形になった。とはいえ、シーズンに入ると相次ぐ怪我による離脱で、96試合の出場で打率.293、6HR、33打点、20盗塁という数字に終わっている。2009年も怪我が松井を苦しめており、日本時代のようなフルシーズン出場出来る体作りというのが、当面の課題と言えそうだ。

【written by Kenji@webmaster】

獲得タイトル一覧

受賞アワード一覧

各年度別成績一覧

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2004  NYM  114  460   65  125  32   2   7   44   97   40   14  .331 .396  .272
 2005  NYM   87  267   31   68   9   4   3   24   43   14    6  .300 .352  .255
 2006  NYM   38  130   10   26   6   0   1    7   19    6    2  .235 .269  .200
 2006  Col   32  113   22   39   6   3   2   19   27   10    8  .392 .504  .345
 2007  Col  104  410   84  118  24   6   4   37   69   34   32  .342 .405  .288
 2008  Hou   96  375   58  110  26   3   6   33   53   37   20  .354 .427  .293
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 Total      471 1755  270  486 103  18  23  164  308  141   82  .331 .395  .277

キャリアハイライト一覧

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