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Mark BUEHRLE(マーク・バーリー)

Chicago WHITE SOX

#56 マーク・バーリー(Mark BUEHRLE) | SP

マーク・バーリー

  • 1998年6月ドラフト・ホワイトソックス38位
  • 1979年3月23日生 左投左打 188センチ 90キロ
  • ミズーリ州出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 2005  CWS   33  33   3   1  16   8   0  237.2  240  149   40   99   82   3.12
 2006  CWS   32  32   1   0  12  13   0  204.0  247   98   48  124  113   4.99
 2007  CWS   30  30   3   1  10   9   0  201.0  208  115   45   86   81   3.63
 -----------------------------------------------------------------------------
 Total      259 234  22   7 107  75   0 1629.0 1681  943  373  770  688   3.80

選手の紹介文
ホワイトソックスのエースであるバーリー。ホワイトソックスのエースとして安定感を見せる左腕マーク・バーリー。剛速球を持っているわけではないが、カーブ、チェンジアップにカーブを組み合わせた熟練さを感じさせる投球術で毎年のように200回以上を投げるタフさはチームにとって重要である。2007年には自身初のノーヒッターを達成。奪三振の多さに対して、四球が少ないという点も注目である。

ミズーリ州出身のバーリーは、実力こそあるものの田舎町で育っただけになかなか脚光を浴びるということはなかった。しかし、短大へ進学すると1年目に8勝0敗の防御率1.75、2年目に8勝4敗の防御率2.70という好成績を挙げ、1998年のドラフトでホワイトソックスから38位指名を受けた。プロ入り時の評価は非常に低いものだった。そして1999年、1Aから始まったバーリーのプロ生活は、20試合に登板し、7勝4敗の防御率4.10という成績で幕を開けた。

2Aで開幕を迎えた2000年は、アトランタで行われたフューチャーゲームにも選出され、全米先発の8番手としてマウンドに立ち、1イニングを無失点に抑えた。そして、16試合の登板で8勝4敗の防御率2.28という好成績を残し、7月半ばにはメジャー昇格を果たす。まず、メジャーでバーリーに求められた仕事はセットアッパーとしての役割だった。バーリーのメジャー1年目は、28試合に登板(先発3試合)し、4勝1敗の防御率4.21に終わった。そして、チームが地区優勝を飾ったため、ポストシーズンも経験。わずか1度だけマウンドに上がり、アレックス・ロドリゲスから三振を奪っている。

2001年、開幕からホワイトソックスの先発ローテーションの座を手にしたバーリーは、先発陣が相次ぐ故障で離脱していく中、孤軍奮闘しチームを引っ張った。圧巻は8月3日の対デビルレイズ戦のピッチングで、見事に1安打完封を演じたことだ。出塁を許したのはヒットの一人と死球の一人である。死球の一人はダブルプレーで退けたため、対戦した打者はわずかに28人しかいなかった。そして、シーズンが終わってみれば2完封含む4完投で、16勝8敗、防御率3.29(リーグ4位)という成績をマーク。こうしてバーリーは、ホワイトソックスには欠かせない投手となった。

決して力で押す投手ではないバーリー。2002年、開幕投手を務め、そのまま開幕から4連勝を飾る好調ぶりを見せ、オールスター前に12勝を挙げるだけの活躍を見せたバーリー。結果的に34試合に先発し、2完封に5完投で19勝12敗、防御率3.58という好成績を残した。ホワイトソックスの投手として、1993年のジャック・マクドウェル以来となる20勝はならなかったが(マクドウェルは22勝マーク)、左腕投手に限れば1975年のジム・カートの20勝に匹敵する数字である。投球回数はリーグ2位の239回である。

2003年、なかなか打線の援護に恵まれずに序盤は苦しんだが、尻上がりに良くなる形で、35試合に登板して、14勝14敗、防御率4.14という成績をマーク。7月には4勝0敗という月間成績を残し、8月には通算50勝を達成。また26回イニング連続無四球や18回連続無失点という記録も作るほどの安定感も見せている。。

2004年もバーリーのタフさは変わらず、前年同様に35試合に登板し、投球回数もキャリアハイの245回1/3を記録した。ホワイトソックスとすれば、1973年にウイバー・ウッドが359回1/3を投げて以来の投球回数である。成績は16勝10敗、防御率3.89というものであり、奪三振も165個を記録している。28試合連続で1試合6回以上投げる投球を見せ、後続の投手を楽にさせた。2001~03年までにカート・シリングが記録した39試合連続以来の記録となるが、バーリーの記録は継続中であり、翌年以降の記録更新が期待されている。

2005年はバーリーにとって印象に残るシーズンとなった。オールスターまでに10勝(3敗)をマークする好調を見せ、オールスターゲームの先発投手にも抜擢され、勝利投手になっている。33試合の登板で16勝8敗、キャリアハイとなる防御率3.12を記録した。前年から継続していた1試合6回以上を投げる記録は49試合でストップし、メジャー記録であるスティーブ・カールトンの69試合には届かなかった。

これからの更なる成長が楽しみなバーリー。ホワイトソックスは5年ぶりの地区優勝を果たしたこともあり、バーリーもポストシーズンのマウンドに立つことになった。リーグチャンピオンシップシリーズの対エンゼルス戦では完投勝利をマーク。アストロズとのワールドシリーズでは第2戦に先発し、勝敗はつかなかったが、第3戦は延長14回にもつれ込む試合となり、リリーフ登板したバーリーにセーブが記録されている。結果、4連勝でホワイトソックスは88年ぶりとなる世界一の栄冠を手にし、バーリーのその美酒に酔った。

2006年、12勝13敗と初めて負け越しを記録。防御率も4.99と大きく跳ね上がるなど、非常に苦しいシーズンになった。オプション契約を行使した2007年、4月18日の対レンジャーズ戦でノーヒッターを達成。ホワイトソックスの投手としては史上16人目の快挙であり、1991年のウイルソン・アルバレス以来のノーヒッターとなる。6月には通算100勝の大台に到達。しかし、シーズン通しては10勝9敗におわるが、防御率は3.63と前年より向上している。

2007年は契約最終年と言うことで、その動向に注目が集まったが、シーズン中に4年間5600万ドルで契約延長に合意。毎年、投球回数が200回を超える安定感はチームにとっては非常に心強い。テンポの良い投球ということもあり、試合時間が短いことでも有名で、2005年4月16日の対マリナーズ戦では1時間39分で試合を終えたこともあった。

<written by Kenji@webmaster>

各年度別成績一覧

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 2000  CWS   28   3   0   0   4   1   0   51.1   55   37   19   27   24   4.21
 2001  CWS   32  32   4   2  16   8   0  221.1  188  126   48   89   81   3.29
 2002  CWS   34  34   5   2  19  12   0  239.0  236  134   61  102   95   3.58
 2003  CWS   35  35   2   0  14  14   0  230.1  250  119   61  124  106   4.14
 2004  CWS   35  35   4   1  16  10   0  245.1  257  165   51  119  106   3.89
 2005  CWS   33  33   3   1  16   8   0  237.2  240  149   40   99   82   3.12
 2006  CWS   32  32   1   0  12  13   0  204.0  247   98   48  124  113   4.99
 2007  CWS   30  30   3   1  10   9   0  201.0  208  115   45   86   81   3.63
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 Total      259 234  22   7 107  75   0 1629.0 1681  943  373  770  688   3.80

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