- 2008-08-24 (日) 0:09
- MLB Players
#24 マーク・テシェーラ | 1B

- 2001年6月ドラフト・レンジャーズ1位(全米5番目)
- 1980年4月11日生 右投両打 191センチ 102キロ
- メリーランド州出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2005 Tex 162 644 112 194 41 3 43 144 124 72 4 .379 .575 .301 2006 Tex 162 628 99 177 45 1 33 110 128 89 2 .371 .514 .282 2007 Tex 78 286 48 85 24 1 13 49 66 45 0 .397 .524 .297 2007 Atl 54 208 38 66 9 1 17 56 46 27 0 .404 .615 .317 ------------------------------------------------------------------------------ Total 747 2840 464 812 182 13 170 555 601 345 11 .371 .539 .286
選手の紹介文
メジャーリーグを代表するスイッチヒッターの一人に数えられるマーク・テシェーラ。鳴り物入りでプロ入りし、毎年のように30HR、100打点を記録する安定感は頼もしい存在である。2007年シーズン途中にレンジャーズからブレーブスに移籍し、2008年シーズン途中にはエンゼルスに移籍。オフにはFAとなることが予想されており、大型契約を勝ち取ることが出来るだろうか。
子供の頃から野球の他にバスケットボール、サッカーをプレーしていたテシェーラ。メリーランド州出身ということもあり、オリオールズを応援しながら、憧れの選手にはドン・マッティングリーの名を挙げている。高校時代には29HR、105打点という通算記録を作っており、これは州の記録でもある。卒業時にはレッドソックスから9位指名を受けるが拒否して大学への進学の道を選んだ。
ジョージア工科大学という名門に進学を決めたテシェーラは、3年間での通算記録が打率.409、36HR、165打点という好成績を残した。そして、2001年6月のドラフトでレンジャーズから1位指名(全米5番目)を受けてプロ入りを決めた。代理人がスコット・ボラスということもあり、全米5番目にまで下がったとも言われるほど評価は高かった。結果、大学を中退し、契約金450万ドルでレンジャーズ入団を決めている。
当時のレンジャーズのマイナーには期待の若手が多く、コーナーフィールダー(ファーストとサード)に集まっていた。大学時代はサードを守っていたテシェーラだが、ハンク・ブレイロックがおり、将来的にテシェーラのファーストコンバートが予想された。さらに、ファーストにいた同じく若手のカルロス・ペーニャは2002年開幕前に放出され、テシェーラのために空けたのかとも言われた。
プロ入りを決めた後の2001年、フロリダの教育リーグに参加し、20試合で打率こそ.246に終わるが、チームトップの13打点を挙げている。翌2002年は1Aシャーロットで開幕を迎えるはずが左肘を痛めるアクシデントがあり、故障者リストから始まった。6月に1Aで戦線復帰し、8月には2Aタルサへ昇格。この年は2チームで計86試合に出場し、打率.318、19HR、69打点という数字を残している。
2003年、開幕からメジャーに定着したテシェーラ。最初はサードから始まったが守備が不安定なこともあり、基本的に大半がファーストを守り、たまに外野も守ったりした。メジャーでフルシーズン過ごし、146試合に出場し、打率.259、26HR、84打点を記録。この年の新人選手としては松井秀喜の106打点に次ぐ2位にランクする打点数を挙げた。新人王投票では5位に終わっている。
2004年は開幕早々は不調で、4月末には故障者リスト入りするなど苦しんだが、徐々に調子を上げていった。8月17日の対インディアンズ戦では球団史上2人目となるサイクルヒットを達成した。終わってみれば145試合の出場で、打率.281、38HR、112打点という成績をマーク。レンジャーズのファーストとしての38HRは、ラファエル・パルメイロの記録(37HR)を塗り替える球団記録でもある。この年はシルバースラッガー賞を受賞している。
2005年、162試合にフル出場を果たした。打率.301、43HR、144打点といずれも前年の成績を上回るものである。スイッチヒッターとしての43HRは史上4番目の記録であり、スイッチヒッターとしての144打点は史上最高の数字である。なお、レンジャーズ史上でシーズン40HRはホアン・ゴンザレス、パルメイロ、アレックス・ロドリゲスに次ぐ4人目の記録である。メジャーデビューから3年間で通算HR数を100本の大台に乗せたが、これはメジャー史上5人しか達成していないものであり、ラルフ・カイナー、アルバート・プホルス、エディー・マシューズ、ジョー・ディマジオと名を連ねたことになる。なお、オールスターゲームにも初選出され、HRも放っており、ゴールドグラブ賞も初受賞している。
2006年は開幕前に調停を避ける形で2年間1540万ドルで契約を更新した。前半戦は不調に苦しんだが、オールスター後の後半戦は復調した。162試合に出場し、打率.282、33HR、110打点という成績を残している。特にオールスター後に記録した24HRはリーグトップである。2年連続のゴール後グラブ賞も受賞している。
2007年、左足の太ももを痛めた影響により6月に入って故障リスト入りし、それまで続けていた連続試合出場を507試合でストップさせてしまった(球団記録であるA・ロドリゲスの482試合は塗り替えている)。その中でレンジャーズはテシェーラに8年間1億4000万ドルという契約延長に条件提示を行ったが、拒否されたこともあり、7月末にブレーブスへの移籍が決まった。交換相手はジャロッド・サルタラマッキア含む5人の若手選手であり、2対5の移籍劇だった。
ブレーブス移籍後の初戦で3ランHRを放つなど、チームに大きく貢献した。この年は2球団での残した成績は、計132試合の出場で30HR、105打点というものである。実に4年連続30HR、100打点を達成したことになる。オフには1年間1250万ドルで契約を更新。2008年オフにFAとなることから、その動向は注目を集めていた。
2008年、7月末にエンゼルスへの移籍が決定。世界一を狙えるチームへの移籍により、FA市場で自らの価値をどれだけ上げられるのだろうか。
<written by Kenji@webmaster>
各年度別成績一覧
*各年度別成績一覧 YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2003 Tex 146 529 66 137 29 5 26 84 120 44 1 .331 .480 .259 2004 Tex 145 545 101 153 34 2 38 112 117 68 4 .370 .560 .281 2005 Tex 162 644 112 194 41 3 43 144 124 72 4 .379 .575 .301 2006 Tex 162 628 99 177 45 1 33 110 128 89 2 .371 .514 .282 2007 Tex 78 286 48 85 24 1 13 49 66 45 0 .397 .524 .297 2007 Atl 54 208 38 66 9 1 17 56 46 27 0 .404 .615 .317 ------------------------------------------------------------------------------ Total 747 2840 464 812 182 13 170 555 601 345 11 .371 .539 .286
受賞タイトル一覧
- ゴールドグラブ賞2回(2005,06)
- シルバースラッガー賞2回(2004,05)
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