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Miguel CABRERA(ミゲル・キャブレラ)

Detroit TIGERS

#24 ミゲル・キャブレラ(Miguel CABRERA) | 1B

ミゲル・キャブレラ

  • 1999年7月・マーリンズと契約
  • 1983年4月13日生 右投右打 187センチ 84キロ
  • ベネズエラ州出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2005  Fla  158  613  106  198  43   2  33  116  125   64    1  .385 .561  .323
 2006  Fla  158  576  112  195  50   2  26  114  108   86    9  .430 .568  .339
 2007  Fla  157  588   91  188  38   2  34  119  127   79    2  .401 .565  .320
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total      720 2694  449  842 183  10 138  523  592  322   17  .388 .542  .313

選手の紹介文
タイガースへ移籍し、ファーストへコンバートされたキャブレラ。メジャーリーグを代表するスラッガーであるミゲル・キャブレラ。新人時代の2003年には、20歳の4番打者としてマーリンズを世界一に導き、その後も安定した数字を残し続けた。2008年からタイガースへ移籍し、8年間で1億5330万ドルという破格の契約を交わしたキャブレラ。懸念は体重増だけである。

ベネズエラで生まれ育ったキャブレラが、マーリンズのスカウトに見いだされたのはまだ15歳の頃だった。すでにパワー、スピードで非凡な才能を見せていたキャブレラと契約を結びたいが、(16歳以上でなければ契約できないという)年齢の問題があるためマーリンズサイドとしては待たざるを得なかった。そして、1999年7月に晴れて契約を交わす。まだ16歳のキャブレラに提示された契約金は190万ドルという破格の金額であった。

2000年、ルーキーリーグでプロとしての一歩を踏み出した。57試合に出場して打率.260、2HR、22打点という数字を残すに留まった。若い頃のキャブレラの憧れの選手は、当時のマーリンズのショートストップを守っていたアレックス・ゴンザレスであり、この当時のキャブレラのポジションもゴンザレスと同じショートストップであった。

2001年は1Aケインカントリーでフルシーズンを過ごした。腰の痛みに苦しめられたことはあったが、その中で110試合に出場し、打率.268、7HR、66打点打点という数字を残した。同じチームでキャブレラ同様に注目されていたのは、エイドリアン・ゴンザレスであり、2人はルームメイトという間柄で、共にチームを引っ張る活躍を見せている。さらにその年、シアトルで開催されたフューチャーズゲームに世界選抜の一員として選出されている。8番指名打者として先発し、2打数無安打に終わったが、史上最年少となる18歳でフューチャーズゲームに出場したこと自体がキャブレラの評価の高さを物語っている。

2002年はレベルの高い1Aジュピターで1年を過ごした。この年から本来のショートストップからサードとしての出場が多くなってきたのだが、これは前年に痛めた腰の影響があると言われている。124試合に出場し、打率.274、9HR、75打点を挙げたが、注目すべきは43本の2塁打数である。さらに2年連続でフューチャーズゲームの世界選抜に選出され、6番サードで先発し、2打数2安打を記録している。

新人で鮮烈なデビューを飾り、世界一にもなった。2003年は開幕を2Aキャロリナで迎えると、開幕から好調をキープした。当時のマーリンズにはマイク・ローウェルという不動のサードがいるため、キャブレラは2Aでサードを守る他に、慣れない外野守備にも挑戦。メジャーから声がかかったのは6月半ばのこと。昇格以前の2Aで残した数字は69試合の出場で、打率.365、10HR、59打点という桁違いの数字であった。

6月20日の対デビルレイズ戦でキャブレラのメジャー生活が始まった。7番レフトとしてスタメンに名を連ねたキャブレラ。最初の4打席は凡退するが、試合は1対1のまま延長戦に突入すると、11回裏に巡ってきた第5打席でサヨナラHRを放つ鮮烈なデビューを飾った。メジャ初ヒットがサヨナラHRとなったわけだが、これはジョシュ・バード、ビリー・パーカーに次ぐメジャー史上3人目の快挙である。

そのままメジャー定着を果たしたキャブレラは、ローウェルの怪我の関係もあり、サードを守ってチームに貢献。その中で87試合に出場し、打率.268、12HR、62打点をマークした。さらにチームも後半から勝ち進み、ワイルドカードとしてポストシーズンへ出場。結果として10月半ばに結婚式を予定していたキャブレラは、自らのバットでその式の延期を決めてしまったのである。ヤンキースとのワールドシリーズでは1勝2敗で迎えた第4戦、初回に先制2ランHRを放ったキャブレラ。これで2勝2敗のタイに持ち込んだマーリンズは若いジョシュ・ベケットの力投もあり、世界一の栄冠を手にした。

2004年、メジャーリーグでフルシーズンを過ごした。160試合に出場し、打率.294、33HR、112打点という一流の数字を残し、初のオールスター出場も果たしている。また、22歳の若さでのシーズン100打点達成は、メル・オット(1929年)、アル・ケーライン(1955年)、テッド・ウイリアムス(1939年)、アレックス・ロドリゲス(1996年)に次ぐ史上5番目の若さでの達成となる。なお、22歳以下での30HR、100打点、100得点を記録したのは、A・ロドリゲス、アルバート・プホルスを含むメジャー史上8人目の記録達成である。

マーリンズ時代の若かりし頃の一コマ。2005年は158試合の出場で、打率.323、33HR、116打点をマーク。198本の安打数と43本の2塁打数を記録している。2年連続で30HR、100打点を記録したのは、マーリンズ史上初の快挙となり、シルバースラッガー賞を受賞している。翌2006年はローウェル移籍によりサードに回り、158試合に出場し、打率.339、26HR、114打点を記録。打率はリーグ2位で惜しくも首位打者は逃してしまったが、2年連続でシルバースラッガー賞を受賞している(前年は外野手、この年はサードでと異なるポジションでの連続受賞である)。

2007年、年俸調停に勝利し、史上3番目の高額となる740万ドルを獲得。アルフォンゾ・ソリアーノの1000万ドル(2006年)、アンドリュー・ジョーンズの820万ドル(2001年)に次ぐものである。シーズンに入っても157試合に出場し、打率.320、34HR、119打点という安定した数字を残した。通算打点数は500点を越えたが、24歳139日での大台到達であり、これはオット(23歳74日)、T・ウイリアムス(24歳4日)に次ぐ史上3番目の最年少記録でもある。

2008年開幕前にタイガースへの移籍が決まった。キャブレラとエースのドントレル・ウイリスと若手6選手(アンドリュー・ミラーキャメロン・メイビンなど)が交換となる大型トレードとなった。移籍後に8年間1億5330万ドルという大型契約に合意。シーズン早々にサードからファーストへのコンバートが決まり、タイガースの主軸としてキャブレラのメジャー生活第2章が始まろうとしている。

<written by Kenji@webmaster>

各年度別成績一覧

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2003  Fla   87  314   39   84  21   3  12   62   84   25    0  .325 .468  .268
 2004  Fla  160  603  101  177  31   1  33  112  148   68    5  .366 .512  .294
 2005  Fla  158  613  106  198  43   2  33  116  125   64    1  .385 .561  .323
 2006  Fla  158  576  112  195  50   2  26  114  108   86    9  .430 .568  .339
 2007  Fla  157  588   91  188  38   2  34  119  127   79    2  .401 .565  .320
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total      720 2694  449  842 183  10 138  523  592  322   17  .388 .542  .313

受賞タイトル一覧

  • シルバースラッガー賞2回(2005,06)

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