- 2009-04-03 (金) 0:04
- MLB Players
#25 マイク・キャメロン(Mike CAMERON) | CF

- 1991年6月ドラフト・ホワイトソックス18位(全米489番目)
- 1973年1月8日生 右投右打 188センチ 86キロ
- ジョージア州出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 SD 141 552 88 148 34 9 22 83 142 71 25 .355 .482 .268 2007 SD 151 571 88 138 33 6 21 78 160 67 18 .328 .431 .242 2008 Mil 120 444 69 108 25 2 25 70 142 54 17 .331 .477 .243 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1680 5896 935 1474 330 56 241 856 1642 750 289 .340 .448 .250
選手の紹介文
外野の名手であり、打撃ではパワーも持ち合わせているマイク・キャメロン。幾多の球団を渡り歩き、2008年からはブリュワーズに在籍している。年齢による衰えを見せることなく、所属チームには欠かせない存在となっている。興奮剤の使用により出場停止を食らうことはあったが、人柄は良く、チームメイトの信頼は厚い。
ジョージア州に生まれたキャメロンは高校時代から高い評価を手にしており、1991年ドラフトでホワイトソックスから18位指名(全米489番目)を受けて、プロ入りを決めた。契約した年からルーキーリーグでプレーを始めるが、打率に関しては2割半ば程度に留まっていたものの高い外野守備能力も評価され、着実にマイナーリーグの階段を昇っていった。
1994年には1Aプリンスウイリアムで131試合に出場し、打率.248、6HR、48打点という成績に終わっているが、3塁打を17本も記録する脚力に注目が集まった。翌1995年は2Aバーミンハムで開幕を迎えると107試合の出場で打率.249、11HR、60打点という数字を残すと、8月末には待望のメジャー昇格を果たした。メジャーでは28試合に出場している(打率は.184)。
1996年、メジャー定着は時期尚早ということで開幕を2Aで迎えたキャメロン。この年の前半戦だけで20HR、20盗塁を達成したチーム史上初の選手になった。当然のごとく、2Aのオールスターゲームにも選出されている。結果として123試合の出場で打率.300、28HR、77打点、39盗塁をマークし、盗塁王となった。その他にも得点(120点)、長打率(.600)もリーグトップを記録。なお、メジャーでは11試合にだけ出場している。
1997年からメジャーに定着し始め、116試合の出場で打率.259、14HR、55打点という記録を残した(3Aでは30試合に出場)。この年のメジャーの新人選手の中では盗塁(23個)、四球(55個)はトップを記録している。盗塁成功率は92パーセント(25回試みて23回成功)を記録するなど、スピードでは高い潜在能力を見せ、新人王投票では6位に食い込んでいる(ちなみに新人王はノマー・ガルシアパーラ)。
1998年はメジャーでフルシーズンを過ごすことになった。141試合に出場するが、打率.210、8HR、43打点と前年より数字を落とした(盗塁だけは27個と増えているが)。オフになるとポール・コナーコとの交換でレッズ入りが決まった。共に期待されながらも伸び悩んでいた若手選手という扱いだったこともあり、注目されたトレードとなった。
レッズで迎えた1999年、センターのレギュラーポジションを手にして146試合に出場。打撃成績では打率.256、21HR、66打点、38盗塁を記録し、守備力でもチームに大きく貢献した。シーズン終盤こそ膝の故障で苦しんだが、チームに欠かせないだけの実力は充分に見せたといえる。しかし、2000年2月にケン・グリフィーとの1対4のトレードに巻き込まれる形で、マリナーズへの移籍が決定。2年連続で慌ただしいオフとなった。
2000年シーズン、マリナーズへ移籍したキャメロンに用意されていたポジションは、グリフィーの抜けたセンターである。シーズン序盤はグリフィーと比較されることもあったが、打撃でも守備でも貢献し、その存在を認めさせるのに時間はかからなかった。5月には2度の7試合連続ヒットに月間打率.306をマーク。最終的に155試合の出場で打率.267、19HR、78打点、24盗塁を記録。チームもワイルドカードでポストシーズンを戦っている(リーグチャンピオンシップシリーズでヤンキースの前に敗れた)。
2001年のマリナーズは、アレックス・ロドリゲスが抜けて、イチローが加わるという大きな変化があったが、これが起爆となり開幕から破竹の勢いで勝ち進んだ。キャメロン自身も6月には10試合連続ヒットを記録するなど、チームの一員として充分な活躍を見せている。地元シアトルで行われたオールスターゲームにも初出場を果たし、その大舞台で2塁打も放っている。この年のキャメロンは150試合に出場し、打率.267、25HR、110打点、34盗塁を記録。ゴールドグラブ賞も初受賞した。課題といえば、ロードゲームでは打率.310をマークしているのに対し、ホームでは打率.220しか打っていない点である。
2002年、5月2日のホワイトソックス戦では1試合4HRを記録。この試合は初回にキャメロンとブレット・ブーンが共に1イニング2HRを放つ記録的な試合となった。シーズン通してはマリナーズの球団記録となる176三振を喫する中で残した数字は、158試合の出場で打率.239、25HR、80打点、31盗塁というものである。
2003年は147試合の出場で打率.253、18HR、76打点、17盗塁を記録したキャメロン。センターの守備では守備率.992をマークして自身2度目のゴールドグラブ賞を獲得した。シーズンの守備機会は492回を数え、1試合9イニング換算だと3.45回の守備機会があり、刺殺数485回はリーグトップでもあった。オフにFAとなると、メッツと3年間1950万ドルで契約を交わし、移籍が決まった。
移籍1年目となる2004年、打率は.231と低かったが、30HR、76打点、22盗塁を記録している。メッツのセンターを守る選手としてのシーズン30HRはトミー・エイジーの記録(26HR/1969年)を塗り替える新記録である。翌2005年はカルロス・ベルトランの加入に伴い、ポジションをライトに移った。左手首を痛めて開幕からの1ヶ月を故障者リストで迎えると、8月に入ってベルトランとの衝突から再度故障者リスト入り。そのままシーズンを終えてしまった。そして、オフにはパドレスの移籍が決まっている(交換相手はゼイビア・ネイディ)。
2006年、パドレスで守り慣れたセンターに戻ると、141試合の出場で打率.268、22HR、83打点、25盗塁という好成績を残した。守備面でも評価され、自身3度目のゴールドグラブ賞を受賞している。翌2007年も151試合に出場し、打率.242、21HR、78打点、18盗塁をマーク。オフには禁止薬物検査で陽性反応が出たことから25試合の出場停止が告げられている。FAとなるとパドレスからの残留要求を振り切って、ブリュワーズと1年間700万ドルで契約を交わした。
2009年、開幕からは出場停止指令から4月末からの開幕となったが、120試合の出場で打率.243、25HR、70打点、17盗塁というパワー面で結果を残した。チームのワイルドカードとしてのポストシーズン進出に貢献したのである。オフにはブリュワーズからオプションが行使され、残留が決定。ブリュワーズの一員として2009年シーズンを迎えることとなる。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
- ゴールドグラブ賞:3回(2001-AL、2003-AL、2006-NL)
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 1995 CWS 28 38 4 7 2 0 1 2 15 3 0 .244 .316 .184 1996 CWS 11 11 1 1 0 0 0 0 3 1 0 .167 .091 .091 1997 CWS 116 379 63 98 18 3 14 55 105 55 23 .356 .433 .259 1998 CWS 141 396 53 83 16 5 8 43 101 37 27 .285 .336 .210 1999 Cin 146 542 93 139 34 9 21 66 145 80 38 .357 .469 .256 2000 Sea 155 543 96 145 28 4 19 78 133 78 24 .365 .438 .267 2001 Sea 150 540 99 144 30 5 25 110 155 69 34 .353 .480 .267 2002 Sea 158 545 84 130 26 5 25 80 176 79 31 .340 .442 .239 2003 Sea 147 534 74 135 31 5 18 76 137 70 17 .344 .431 .253 2004 NYM 140 493 76 114 30 1 30 76 143 57 22 .319 .479 .231 2005 NYM 76 308 47 84 23 2 12 39 85 29 13 .342 .477 .273 2006 SD 141 552 88 148 34 9 22 83 142 71 25 .355 .482 .268 2007 SD 151 571 88 138 33 6 21 78 160 67 18 .328 .431 .242 2008 Mil 120 444 69 108 25 2 25 70 142 54 17 .331 .477 .243 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1680 5896 935 1474 330 56 241 856 1642 750 289 .340 .448 .250
キャリアハイライト一覧
- オールスター出場:1回(2001-AL)
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