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Mike MATHENY(マイク・マセニー)

Major League Baseball

#22 マイク・マセニー(Mike MATHENY) | C

マイク・マセニー

  • 1991年6月ドラフト・ブリュワーズ8位(全米209番目)
  • 1970年9月22日生 右投右打 191センチ 93キロ
  • オハイオ州出身

選手の紹介文
4度のゴールドグラブ賞受賞を誇るマセニー。4度のゴールドグラブ賞受賞を誇る名捕手のマイク・マセニー。2000年以降は強いカージナルスの正捕手として活躍した。巧みなリードは投手陣からの評価も非常に高く、強肩も見逃せない。打撃面では課題は多かったが、時折見せる打撃でチームの勝利に貢献。最後は打球を当てた後遺症により、現役を退かなければならなくなった。

オハイオ州に生まれたマセニーは、高校時代には野球とフットボールの両方をプレーし、両方のチームでキャプテンを務めるなど、リーダーシップを兼ね備えた選手として評価を高めていた。大学を経て、1991年ドラフトでブリュワーズから8位指名(全米209番目)を受けてプロ入りを決めたのである。

指名されたその年はルーキーリーグでプレーし、そこから1年1年着実にキャリアを積み重ねていた。1992年には1Aストックトン、1993年は2Aエルパソでそれぞれ正捕手を務めるなど、経験値を高めた。打撃面は打率2割前半と振るわなかったが、守備面では安定感を見せていた。

1994年、ブリュワーズのスプリングトレーニングに参加し、そのまま開幕ロースターに残ることが出来た。4月7日の対アスレティックス戦での代打としての出場がメジャーデビューとなり、この試合でマスクもかぶった。結果的にメジャーと3Aを半々と過ごすことになったわけだが、この時のブリュワーズは正捕手のデーブ・ニルソンの怪我を始めとして怪我人が相次ぐ状態で、マセニーは起用された6人の捕手の1人に過ぎなかった。

1995年、開幕こそ3Aだったが結果を残し、あっさりメジャーに昇格。役割のほとんどは控え捕手としてのものだったが、その中で80試合に出場し、打率.247を記録するに留まっている。翌1996年、開幕スタメンの座を手にしたが、打撃面で安定した数字を残せず、シーズン途中には3Aへの降格も経験した。この年は106試合の出場で、打率はわずか.204だった。

1997年、2年連続で開幕スタメンの座を手にし、その後もメジャーに定着。盗塁阻止率33%はリーグ5位の記録であり、守備率.993もリーグ5位の記録である。本拠地カウンティスタジアムでのレンジャーズとの開幕試合ではケン・ヒルからキャリア2本目となる満塁HRも放った。結局、この年は123試合に出場し、打率.244、4HR、32打点という数字を残している。

1998年は開幕から打撃が好調で、4月の月間打率は.308を記録し、さらにキャリアハイの7試合連続ヒットも記録。しかしその後は怪我もあり、故障者リスト入りも経験。結果的には108試合の出場で打率.237、6HR、27打点と尻すぼみで終わってしまう。そして、オフにFAとなるとブルージェイズと契約した。

ブルージェイズのユニフォームに袖を通した1999年、正捕手の座はダリン・フレッチャーに奪われ、わずか50試合の出場に留まる。しかし、チーム防御率4.92に対し、マセニーがマスクをかぶると防御率を4.33に減らすなど存在はアピールするも、チームの首脳陣を満足させるものではなかった。

そしてカージナルスに移籍した2000年、見事に正捕手の座を掴み、チームの躍進に大きく貢献。高い守備能力とインサイドワークが高く注目され、初のゴールドグラブ賞を受賞した。盗塁阻止率はリーグトップの51%であり、守備率.994もリーグ3位と堂々たるものである。しかし、シーズン終盤に痛恨の怪我で、ポストシーズンへの出場を逃してしまった。

下位打線を打ちながら、たまに意外性の打撃を披露したこともあった。2001年、開幕前に3年間875万ドルという内容で契約延長を果たしたマセニーはこの年もカージナルスの正捕手として、盗塁阻止率45%と強肩は見せつけた。打撃でも勝負強い打撃を見せることがあったが、シーズン通しての打率は.218と非常に厳しい。なお、この年初めてポストシーズンの出場を果たしている(ディビジョンシリーズでダイヤモンドバックスの前に敗れている)。

2002年も投手陣の信頼をバックに正捕手として活躍。それまで捕手を争っていたエリ・マレーロを外野へ追いやるほどの安定感を見せた。ジム・エドモンズエドガー・レンテリアなどのゴールドグラブ賞受賞者がいるカージナルスの守備陣を捕手としてまとめた。カージナルスの中地区優勝にも貢献し、ディビジョンシリーズ(対ダイヤモンドバックス)をクリアし、リーグチャンピオンシップシリーズ(対ジャイアンツ)に敗れたが、マセニーjは攻守にチームを牽引した。

2003年は141試合に出場したマセニーは、3年ぶりのゴールドグラブ賞受賞を果たしている。しかし、チームは地区3位に沈んだ。翌2004年はカージナルスがシーズン105勝を挙げる勝ちっぷりで地区優勝を果たす中、マセニーの活躍も目立った。さらにこの年はポストシーズンを勝ち抜き、リーグ優勝も果たしている(惜しくも、ワールドシリーズではレッドソックスの前に敗れた)。ちなみに2002年から2004年までにかけて、252試合連続ノーエラーという捕手としてのメジャー記録も樹立している。

2005年からはFAでジャイアンツへと移籍することになった。3年間1050万ドルという契約内容である。移籍1年目は134試合に出場し、打率.242ながら、キャリアハイとなる13HR、59打点をマーク。チームを跨いで3年連続4度目のゴールドグラブ賞を受賞している。翌2006年は5月末の試合でファールチップを頭に受けてしまい、脳しんとうとなり、その後遺症に苦しめられた。6月以降で試合に出場することはなく、2007年シーズン開幕前に現役引退を発表した。まだ35歳とプレーできる体力は残っていたが、脳しんとうの後遺症が記憶障害を催すなどプレーもままならない状態だったという。

【written by Kenji@webmaster】

獲得タイトル一覧

受賞アワード一覧

  • ゴールドグラブ賞:4回(2000-NL、2003-NL~2005-NL)

各年度別成績一覧

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 1994  Mil   28   53    3   12   3   0   1    2   13    3    0  .293 .340  .226
 1995  Mil   80  166   13   41   9   1   0   21   28   12    2  .306 .313  .247
 1996  Mil  106  313   31   64  15   2   8   46   80   14    3  .243 .342  .204
 1997  Mil  123  320   29   78  16   1   4   32   68   17    0  .294 .338  .244
 1998  Mil  108  320   24   76  13   0   6   27   63   11    1  .278 .334  .238
 1999  Tor   57  163   16   35   6   0   3   17   37   12    0  .271 .307  .215
 2000  StL  128  417   43  109  22   1   6   47   96   32    0  .317 .362  .261
 2001  StL  121  381   40   83  12   0   7   42   76   28    0  .276 .304  .218
 2002  StL  110  315   31   77  12   1   3   35   49   32    1  .313 .317  .244
 2003  StL  141  441   43  111  18   2   8   47   81   44    1  .320 .356  .252
 2004  StL  122  385   28   95  22   1   5   50   83   23    0  .292 .348  .247
 2005  SF   134  443   42  107  34   0  13   59   91   29    0  .295 .406  .242
 2006  SF    47  160   10   37   8   0   3   18   30    9    0  .276 .338  .231
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total     1305 3877  353  925 190   9  67  443  795  266    8  .293 .344  .239

キャリアハイライト一覧

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