- 2009-09-11 (金) 0:09
- MLB Players
#5 マイク・スウィーニー(Mike SWEENEY) | DH

- 1991年6月ドラフト・ロイヤルズ10位(全米263番目)
- 1973年7月22日生 右投右打 188センチ 98キロ
- カリフォルニア州出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 KC 60 217 23 56 15 0 8 33 48 28 2 .349 .438 .258 2007 KC 74 265 26 69 15 1 7 38 29 17 0 .315 .404 .260 2008 Oak 42 126 13 36 8 0 2 12 6 7 0 .331 .397 .286 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1324 4795 713 1434 305 5 199 849 561 491 50 .368 .489 .299
選手の紹介文
マリナーズで再起を目指す、輝かしい実績を持つマイク・スウィーニー。かつてはロイヤルズのフランチャイズプレイヤーとして高い打撃能力を見せたが、相次ぐ怪我により、本来の実力は形を潜めていた。2008年はアスレティックスと、2009年はマリナーズとそれぞれマイナー契約を交わし、完全復活への足がかりを掴んでいる。
カリフォルニア州に生まれたスウィーニーは、高校時代から強打の捕手として知られ、在籍するチームを州のチャンピオンに導いたりしている。1991年ドラフトではロイヤルズから10位指名(全米263番目)を受けて、プロへの世界に身を投じることとなった。ルーキーリーグから歩みを始めるが、当時は粗さが目立つ選手だった。
1993年には1Aユージーンで、このリーグのオールスターに選出された。潜在能力の高さからの選手だったが、シーズン通しては53試合の出場で打率.240、6HR、29打点というものである。翌1994年には上のランクの1Aロックフォードで86試合に出場して、打率.301、10HR、52打点と持ち前の打撃力が花を開きつつあった。
1995年、さらに上のランクとなる1Aウイルミントンへと舞台を移すと、99試合の出場で打率.310、18HR、53打点と捕手ならぬ打撃を披露した。9月に入って待望のメジャーデビューを果たしたが、出場機会はほとんどなかった。守備固めや代打からの途中出場ばかりでわずか4試合に出場したのみである。シーズン最後の試合でメジャー初ヒットも放っている。
1996年、開幕を2Aウィチタで迎えると、66試合の出場で打率.319、14HR、51打点という好成績を残して、3Aオマハへと昇格。そして、オールスターゲーム明けの後半戦からメジャー昇格を果たしたのである。7月18日の対ホワイトソックス戦で9番指名打者としてスタメン出場すると、3打数2安打を記録。この年は捕手と指名打者の併用で50試合に出場して、打率.279、4HR、24打点に長っている。
1997年は開幕ロースターから漏れるも、すぐにメジャー昇格。正捕手だったベテランのマイク・マクファーレンにも衰えが見られたことから、捕手としての出場機会が巡ってくるものの生かせずに、5月末には3A降格してしまう。後半戦からメジャー復帰を果たし、時に勝負強い打撃を打撃を見せるが、トータルでは安定感に欠いた。84試合の出場で打率.242、7HR、31打点に終わっている。
1998年、ロイヤルズはスウィーニーとサル・ファサーノを捕手として併用する方針で進めた。捕手としての評価は高くなかったが、打撃面では1試合4安打をマークしたり、あと3塁打でサイクルヒット達成するほどの打撃を見せたのである。結果として、92試合の出場で打率.259、8HR、35打点に終わるが、得点圏打率は.282である。しかし、ランナーを3塁に置くと、打率は.333に跳ね上がっている。
1999年、開幕の段階では3番手の捕手に過ぎなかったスウィーニーだったが、5月に入って運が巡ってきた。ファーストを守るジェフ・キングが突然引退を発表したため、スウィーニーの手元にファーストのポジションが転がり込んできたのだ。守備での負担が軽くなったことが好影響を及ぼし、水を得たように打ちまくった。シーズン通しては150試合に出場して、チームトップの打率.322を始めとし、22HR、102打点をマーク。特に2塁打数(44本)というのはリーグ2位タイの記録であった。
2000年、開幕から好調を維持し、打順も5番から3番に上がり、さらに打ちまくった。打率3割5分台を維持し、自身初となるオールスター出場も果たしている。シーズン通しては159試合の出場で打率.333、29HR、144打点をマーク。シーズン144打点はロイヤルズの球団新記録であり、この年の打点王であるエドガー・マルチネスにわずか1点届かないというものだった。
ファーストへのコンバートがスウィーニーの打棒を開花させたが、この年は他にも25試合連続ヒットや13試合連続打点などの記録も作っている。さらにシーズン安打数に関しても、ダリン・アースタッド(240安打)、ジョニー・デーモン(214安打)に次ぐリーグ3位の206安打を記録するなど、一躍リーグを代表する打者となったのである。
2001年、開幕序盤は大不振だったが、6月に打率を3割に乗せると、その後は好調を維持した。ハムストリングを痛めたこともあり、結果としては126試合の出場で打率.304、29HR、99打点という数字で3年連続100打点を逃している。この年は8月10日の対タイガース戦でマウンドのジェフ・ウィーバーから吐きかけられた言葉に敏感に反応し、マウンドへ突進して乱闘騒ぎを起こした。熱心なクリスチャンとして知られており、真面目な性格で誰からも好かれるスウィーニーだけにこの乱闘騒ぎは大きな話題になった。
2002年も開幕からヒットを積み重ねたスウィーニー。夏場に腰を痛めて1ヶ月の離脱はあったが、復帰間もない8月14日の対ヤンキース戦ではホームスチールを決める活躍を見せた。マニー・ラミレスと激しい首位打者争いを演じるも、シーズン最後の4試合で16打数2安打に終わり、首位打者を逃した。結果としては、126試合の出場で打率.340、24HR、86打点という数字に終わった。
シーズン打率.340は、ロイヤルズ史上ではジョージ・ブレット(.390/1980年)以来の高打率となる。ロイヤルズの顔となり、オールスターゲームの常連にもなったスウィーニーだが、低空飛行を続けるロイヤルズの現状に悩んでいたのも事実である。2003年からの5年間5500万ドルでの契約延長に合意したが、向こう2年間でチームの勝率が5割を越えなければ、FAとなるという特殊な契約内容であった。
2003年、スウィーニー自身は腰痛に苦しみ、6月半ばから約1ヶ月半の離脱があるなど苦しんだが、ロイヤルズはカルロス・ベルトラン、ラウル・イバニエス、エンジェル・ベローアの活躍などで序盤から快進撃を続けた。チームは勝率.512(83勝79敗)で地区3位となる中で、スウィーニーは108試合の出場で打率.293、16HR、83打点という数字に終わっている。
2004年からは腰痛に苦しんで、106試合の出場に留まるも打率.287、22HR、79打点という数字を残している。翌2005年も怪我でフルシーズンを過ごすことは出来なかったが、122試合に出場して、打率.300、21HR、83打点に加え、39本の2塁打を放っている。高い打撃能力は相変わらずだが、怪我に苦しむ状況が続いたのである。
2006年、約3ヶ月も離脱して、わずか60試合の出場に留まってしまった。翌2007年も74試合しか出場出来ず、オフにはFAとなった。2008年には慣れ親しんだロイヤルズを離れ、アスレティックスと1年間50万ドルで契約合意。しかし、左膝を痛めて手術することとなり、9月には解雇されてしまったのである。
2009年、マリナーズとマイナー契約に合意したスウィーニー。アスレティックスのベンチコーチだったドン・ワカマツがマリナーズの新監督となったことも、マリナーズと契約した要因である。見事に開幕ロースター入りを果たし、再起のきっかけを掴んだ。この年の初HRは、スウィーニーにとっての通算200号HRであった。年齢的には35歳とまだ老け込む歳ではない。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 1995 KC 4 4 1 1 0 0 0 0 0 0 0 .250 .250 .250 1996 KC 50 165 23 46 10 0 4 24 21 18 1 .358 .412 .279 1997 KC 84 240 30 58 8 0 7 31 33 17 3 .306 .363 .242 1998 KC 92 282 32 73 18 0 8 35 38 24 2 .320 .408 .259 1999 KC 150 575 101 185 44 2 22 102 48 54 6 .387 .520 .322 2000 KC 159 618 105 206 30 0 29 144 67 71 8 .407 .523 .333 2001 KC 147 559 97 170 46 0 29 99 64 64 10 .374 .542 .304 2002 KC 126 471 81 160 31 1 24 86 46 61 9 .417 .563 .340 2003 KC 108 392 62 115 18 1 16 83 56 64 3 .391 .467 .293 2004 KC 106 411 56 118 23 0 22 79 44 33 3 .347 .504 .287 2005 KC 122 470 63 141 39 0 21 83 61 33 3 .347 .517 .300 2006 KC 60 217 23 56 15 0 8 33 48 28 2 .349 .438 .258 2007 KC 74 265 26 69 15 1 7 38 29 17 0 .315 .404 .260 2008 Oak 42 126 13 36 8 0 2 12 6 7 0 .331 .397 .286 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1324 4795 713 1434 305 5 199 849 561 491 50 .368 .489 .299
キャリアハイライト一覧
- オールスター出場:5回(2000-AL~2003-AL、2005-AL)
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